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赤血球の形態異常と疾患名
(形態異常) (疾患名)
大きさが異常 大赤血球

(直径>8µm)
@ビタミンB12欠乏症(悪性貧血・胃全摘で)
A葉酸欠乏症:
・妊娠
・アルコール摂取
・溶血
・抗ケイレン剤投与
・経口避妊薬
・代謝拮抗剤
B先天性オロチン酸尿症
C赤白血病
D代謝拮抗剤(メトトレキサート・シタラビン)
E網赤血球増加(造血の亢進)
F肝疾患
小赤血球

(直径<6.4µm)
@鉄欠乏性貧血
Aサラセミア
B鉄芽球性貧血:
・本態性
・INAH
・鉛中速
C先天性無トランスフェリン血症
D慢性の炎症・感染・腫瘍
ヘモグロビン含量 低色素性赤血球
HCHC≦30
形が異常 球状赤血球 @遺伝性球状赤血球症
AABO型不適合による溶血
B自己免疫性溶血性貧血
C薬剤による溶血性貧血
・メチルドパ
・ペニシリン
・キニジン
楕円赤血球 @遺伝性楕円赤血球症(70%に)
A貧血症の多くに見られる(10%まで)
鎌状赤血球 @鎌状赤血球
AHbS-C症
口腔赤血球 @口腔赤血球症(溶血性貧血)
Aアルコール中毒
涙滴状赤血球 骨髄線維症
標的赤血球 @サラセミア
A閉塞性黄疸
B脾臓摘出後
有棘赤血球 @先天性無β-リポプロテイン血症
A後天性β-リポプロテイン血症
B肝障害(特に肝硬変)
C尿毒症(いがぐり赤血球)
Dピルビン酸キナーゼ欠乏症で脾臓摘出後に
断片状赤血球
(三日月)
(ヘルメット状)
@播種性血管内凝固
A血栓性血小板減少性紫斑病
B溶血性尿毒症症候群
C人工弁
DKasabach-merritt症候群
Eガンの骨髄転移
染色性 多染性 @網赤血球増加(溶血性貧血などで)
A巨赤芽球性貧血
配列 連銭形成 @多発性骨髄腫
Aマクログロブリン血症
封入体 Howell-jolly小体 @巨赤芽球性貧血
A脾臓摘出
好塩基球性斑点 @巨赤芽球性貧血
Aサラセミア
Bピリジン5’ヌクレオチダーゼ欠乏症
C鉛中毒
寄生虫 マラリア原虫 @マラリア感染

赤血球 からだの中に酸素を運ぶのが赤血球。
休むことなく1時間に約70億個の割で作られその寿命は約120日。
(50kg成人の血液量約4000ML、血液中赤血球500万個/μL=約20兆個が120日サイクルで1Hr当り約70億個・・・森川氏のご指摘)
網赤血球数 =骨髄から産生された赤血球を、生きたままの状態で染色して観察する方法。
基準値:0.7〜2.4%、網赤血球産生指数1.0
検査目的・・・骨髄での赤血球の産生が亢進(or低下)をいるかを調べる
【増加を示す疾患】
 溶血性貧血
 鉄欠乏性貧血
 骨髄で赤血球の産生が亢進する貧血
【減少が示す疾患】
 再生不良性貧血
 骨髄線維症
 急性白血病
網赤血球産生指数
=網赤血球(%)×(患者Ht/正常人Ht)÷網赤血球成熟時間(日)
網赤血球成熟時間・・・Ht値で変動する。
 Ht値→45%で・・・1.0日
 Ht値→35%で・・・1.5日
 Ht値→25%で・・・2.0日
 Ht値→15%で・・・1.5日
人工血液 手術などに使える人工血液を開発した。ウイルスなどを製造段階で取り除いてあるので感染症にかかる恐れもない。動物実験で効果を確認。2007年3月をメドに臨床試験に入る予定。
開発したのは赤血球の代わりに酸素を運搬する人工赤血球。3週間の使用期限が切れた輸血用の血液から、酸素を運ぶ働きを持つヘモグロビンを取り出し、直径約200ナノbの微小カプセルで包み込んだ。
人工赤血球は赤血球の1/30の大きさ。血管のすき間より大きいので、血管からもれ出す恐れはない。生理食塩水に混ぜることで赤血球製剤と同様に輸血できる。サルと使った実験で血液と同じ働きをすることを確かめた。輸血した人工赤血球は48時間で分解され、体外へ排泄される。
・直径100ナノbの製剤では血管から漏れだして高血圧を招く副作用があった。
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