肉蓯蓉(ミクジュヨウ)《神農本草経》
- 異名:「蓯蓉」「地精」「肉松蓉」「金荀」
- 基原:ハマウツボ科、
- 肉蓯蓉
- 蓯蓉
- 迷肉蓯蓉などの肉質茎。
肉豆蔲(ニクズク)《薬性論》
- 異名:「豆蔲」「肉果」
- 基原:ニクズク科、肉豆蔲(和名:ニクズク)の種子。
肉豆蔲衣(ニクズクイ)《中薬志》
- 異名:「肉豆蔲花」「玉果花」
- 基原:ニクズク科、肉豆蔲(和名:ニクズク)の仮種皮。
肉爬皂(ニクハソウ)《貴州民間薬物》
- 異名:「水指甲」
- 基原:ツリフネソウ科、肉爬皂の全草or根。
二色内風消(ニショクナイフウショウ)《浙江天目山薬植志》
- 異名:「両色五味子」「北五味子」「香蘇子」
- 基原:マツブサ科、二色内風消の根及び根茎、果実をつけることもある。
二色補血草(ニショクホケツソウ)《甘粛中草薬手冊》
- 異名:「補血草」「匙葉草」
- 基原:イソマツ科、二色補血草の根つき全草。
肉桂(ニッケイ)《唐本草》
- 異名:「牝桂」「紫桂」「大桂」「辣桂」「桂皮」「玉桂」
- 基原:クスノキ科、肉桂(和名:ケイ)の幹皮と枝皮。
肉桂油(ニッケイユ)《本草綱目拾遺》
- 異名:「桂皮油」
- 基原:クスノキ科、肉桂(和名:ケイ)の樹皮、枝、葉を蒸留して得た芳香油。
日照瓢払草(ニッショウヒョウフツソウ)《浙江民間常用草薬》
- 異名:「鵝草」
- 基原:カヤツリグサ科、日照瓢払草(和名:ヒデリコ)の全草。
乳香(ニュウコウ)《名医別録》
- 異名:「燻陸香」「馬尾香」「乳頭香」「西香」「天沢香」「摩勒香」「多加羅香」「浴香」
- 基原:カンラン科、氏乳香樹(カシニュウコウジュ)の膠質の樹脂。
入地金牛(ニュウジキンギュウ)《本草求原》
- 異名:「蔓椒」「豕椒(シショウ)」「猪椒」「狗椒」「金椒」「山椒」「両辺針」「上山虎」「出山虎」
- 基原:ミカン科、両面針(和名:テリハザンショウ)の根または枝葉。
入地蜈蚣(ニュウジゴコウ)《広西薬植図志》
- 異名:「水蜈蚣」
- 基原:ミヤコジマハナワラビ科、七指蕨(雨医:ミヤコジマハナワラビ)の根茎。
乳白香青(ニュウハクコウセイ)《青海常用中草薬手冊》
- 異名:「大予香艾」
- 基原:キク科、乳白香青の乾燥した全草。
乳腐(ニュウフ)《嘉祐本草》
- 異名:「乳餅」
- 基原:牛乳などの乳類の加工品。
尿桶弓(ニョウトウキョウ)《陸川本草》
- 異名:「水腫木」「火傷木」「山木香」「羊角」「三角果」
- 基原:マメ科、亮葉囲涎樹(和名:タマザキゴウカン)の枝と葉。
二葉舞鶴草(ニヨウブカクソウ)「甘粛中草薬手冊」
- 基原:ユリ科、二葉舞鶴草(和名:ヒメカイズルソウ)の全草。
尿泡草(ニョウホウソウ)《陜甘寧青中草薬選》
- 異名:「羊卵泡」
- 基原:マメ科、苦馬豆の果実。
人参(ニンジン)《神農本草経》
- 異名:「鬼蓋」「神草」「血参」「黄参」「地精」「土精」「百尺杵」「孩児参」
- 基原:ウコギ科、人参(和名:オタネニンジン)の根。
人参花(ニンジンカ)《中薬志》
- 原植物:ウコギ科、人参(和名:オタネニンジン)
人参果(ニンジンカ)《陜西中草薬》
- 異名:「人頭七」
- 基原:ラン科、角盤蘭(和名:クシロチドリの全草。)
人参子(ニンジンシ)《本草綱目拾遺》
- 基原:ウコギ科、人参(和名:オタネニンジン)の果実。
人参鬚(ニンジンシュ)《本経逢原》
- 基原:ウコギ科、人参(和名:オタネニンジン)の細い支根、ひげ根。
人参条(ニンジンジョウ)《本草従新》
- 基原:ウコギ科、人参(和名:オタネニンジン)の根茎上にある不定根。
人参葉(ニンジンヨウ)《増訂偽薬条弁》
- 異名:「参葉」
- 原植物:ウコギ科、人参(和名:オタネニンジン)
人参蘆(ニンジンロ)《本草蒙筌》
- 異名:「竹節参」
- 基原:ウコギ科、人参(和名:オタネニンジン)の根茎。
忍冬藤(ニンドウトウ)《神農本草経》
- 異名:「千金藤」「忍冬草」「金銀藤」「金銀花藤」「老翁鬚」「鴛鴦草」
- 基原:スイカズラ科、忍冬(和名:スイカズラ)の茎葉。
寧波洩疏(ニンポウソウソ)《浙江天目山薬植志》
- 異名:「老鼠竹」「空心付常山」
- 基原:ユキノシタ科、寧波洩疏の葉および根。
人面子(ニンメンシ)《本草綱目》
- 基原:ウルシ科、人面子の果実。
人面子根皮(ニンメンシコンピ)《嶺南採薬録》
- 原植物:ウルシ科、人面子
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