羚羊角  ANTELOPIS CORNU
【基原】 ウシ科(Bovidae)Saiga tatarica L.(サイガ)の角
【性味】 味は鹹、性は寒。Q寒瀉燥降散R
【帰経】 肝経
【分類】 熄風鎮痙薬
【薬性歌】 羚羊角寒明目晴 清肝解毒且却驚《万病回春》





(解熱・解毒・鎮痙・鎮静)
◎平肝熄風、清熱解毒
  <1>視力障害
  <2>目の充血(目赤腫痛)
  <3>ひきつけ
  <4>解熱
  <5>驚悸を鎮める。
  <6>驚風癲癇
◎風病のケイレン。「作末して煮て食べる。」
◎悪鬼邪魅と虎狼を予防する。
◎噎を治す。
《勿誤薬室方函口訣》




<1>解熱作用
<2>鎮静作用






薬能&出典
《神農本草経》
  • 目を明かにし、気を益し、陰を起こし、悪血注下を去り、蠱毒、悪鬼、不祥を辟け、常に魘寐せず
《李時珍》
  • 羊は火畜であるが、羚羊は木に属する。故にその角は厥陰肝経に入ることが甚だ捷やかだ。同気相求めるのである
  • 肝は木を主り、竅を目に開くもので、それに病が発すれば目暗、障翳となるが、羚羊角はそれを能く平にする
  • 肝は風を主り、合に在っては筋となり、その発する病は小児驚癇、婦人の子癇、大人の中風傷視yび筋脈攣急、歴節掣痛であるが、羚羊角は能くそれを舒べる
  • 魂は肝の神であって、発する病は驚駭不安、狂越、僻謬、魘寐卒死であるが、羚羊角はそれを能く安ずる
  • 血は肝に蔵されるもので、それに発する病は滞、下注、疝痛、毒痢、瘡腫、瘻、産後の血気であるが、羚羊角は能くそれを散ずる
  • 相火が肝胆に寄れば気に在っては怒となり、病としては煩満、気逆、噎塞不通、寒熱、及び傷寒伏熱であるが、羚羊角は能くそれを降ろす




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