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| 関連情報 |
「くすり情報」「医薬品の略語」「薬効分類」 |
| 認知症 | 一般名:塩酸ドネペジル |
| 商品名 | 「アリセプト」 |
| 作用機序 | アルツハイマー型痴ほうでは、コリン作動性神経系の障害によって、脳内アセチルコリン濃度の減少が見られる。そのアセチルコリンエステラーゼを可逆的に阻害することでアセチルコリンの分解を抑制することで効果を発揮すると見られている。 原因を根本から治療する薬剤ではない。 |
| 効能・用途 |
アルツハイマー型痴呆症(AD) 軽度及び中程度のアルツハイマー型痴ほうの症状の進行を抑制する。 |
| 軽度及び中程度のアルツハイマー型痴ほうと診断された患者のみ使用。 | |
| 用法用量 | 1日1回 3mgから開始し、1〜2週間後に5mgに増量する。 |
| 禁忌 | 本剤に過敏歴ある者 |
| ピペリジン誘導体(ペリアクチン・・)に対し過敏症の既往歴がある者 | |
| 併用注意 | 嚥下スキサメトニウム |
| コリン賦活薬:(塩化アセチルコリン/塩化カルプロニウム・・・) | |
| ChE阻害薬:(ネオスチグミン/塩化アンペノニウム・・・) | |
| イトコラゾール/エリスロマイシン |
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| 硫酸キニジン |
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| カルバマゼピン/デキサメタゾン/フェニトイン/フェノバルビタール/ |
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| 中枢性抗コリン薬 | |
| アトロピン系抗コリン薬 | |
| NSAIDs |
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| 注意 | 3mgは有効量では無く、消化器系の副作用の発現を抑える目的なので、1〜2週間を越えて使用しない。 |
| 他の痴ほう性疾患との鑑別が必要。 | |
| 口腔粘膜からは吸収されないので、飲み込み必要がある。 | |
| 中毒 (過量投与) |
(症状) ひどい吐き気 ひどい嘔吐 流涎(よだれが流れる) 発汗 徐脈 低血圧 呼吸抑制 虚脱 ケイレン 呼吸筋の弛緩から死亡にいたることがある。 |
| (処置) 硫酸アトロピンが解毒薬として使用可。 初期投与量1,0〜2.0mg |
| 副作用 (五十音順) |
アミラーゼ上昇 ALP上昇 LDH上昇 易怒性 嚥下障害 嘔吐 かゆみ(掻痒感) 顔面浮腫 γGTP上昇 顔面潮紅 QT延長 筋痛 血圧上昇 血圧低下 下痢 幻覚 倦怠感 攻撃性 興奮 昏迷 錯乱 CK上昇 GOT上昇 GPT上昇
食欲不振 心房細動
譫妄 総コレステロール上昇 躁状態 多動 多弁 脱力感 TG・・・上昇 転倒 動悸 尿アミラーゼ上昇 尿失禁 尿閉 眠気 徘徊 発汗 白血球減少 BUN上昇 頻尿 不穏 不眠 腹痛 ヘマトクリット値低下 便失禁 便秘 発疹 発熱 妄想 無感情 むくみ めまい 抑うつ よされが流れる リピドー亢進 |
| 副作用 (重大な副作用) |
失神,徐脈,心ブロック,心筋梗塞,心不全: 失神,徐脈,心ブロック(房室ブロック,洞房ブロック),心筋梗塞,心不全があらわれることがあるので,このような症状があらわれた場合には,投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 急性腎不全: 急性腎不全があらわれることがあるので,異常が認められた場合には,投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 |
| 副作用 | |
| (平成20年10月1日〜平成21年2月28日) | 腹部膨満1 アダムス・ストークス症候群1 激越1 貧血1 食欲不振2 不整脈2 房室ブロック1 完全房室ブロック2 血圧低下1 徐脈4 心不全1 心肺停止1 脳出血1 伝導障害1 痙攣1 譫妄1 意識レベルの低下1 十二指腸潰瘍1 てんかん1 錐体外路障害1 幻視1 肝機能異常1 低血糖症1 麻痺性イレウス1 意識消失1 悪性症候群1 悪夢1 急性膵炎2 パーキンソニズム1 消化性潰瘍1 出血性消化性潰瘍1 肺炎1 洞性徐脈1 失神3 血栓性血小板減少性紫斑病1 トルサード ド ポアン1 尿閉1 心室性期外収縮1 心室性頻脈1 嘔吐1 過小食1 |
| 脳の神経細胞再生? | |
| 2009年、名古屋市立大学の岡嶋研二教授らのチームは、アリセプトを投与すると、脳の神経細胞が再生する可能性があることを動物実験で確認した。 研究チームは、アリセプトを3週間ネズミに飲ませ、行動の変化や脳の海馬の状態を調べた。 ネズミを水中に入れて台を見つける実験では、薬を飲ませたネズミは課題を半分くらいでできるようになり、学習効果が上がっていることが分かった。 また、海馬を観察すると、薬を飲ませたネズミでは細胞分裂をしている神経細胞数が飲ませないネズミの1,7倍だった。 薬が消化管の神経芽刺激されて、神経の活性が脳まで伝わり、海馬での細胞再生を促す物質を分泌していることも確認した。 海馬の神経細胞が再生するとウツ症状が改善することが知られている。 |
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| イギリスでも | |
| 2011年、エーザイは、英国国立医療技術評価機構(NICE)が作製した指針の最終案でアリセプトを推奨した。 NICEが2006年に出した指針では中等度のAD患者に限定していた。 |
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