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ゴオウ
(牛黄)






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ウシ

牛乳

牛肉


生薬の薬性












[牛黄][西黄]

ウシ科(Bovidae)ウシBos taurus L.var.domesticus gmerinの胆嚢もしくは胆管中に病的に生じた結石を採取し乾燥。

味は苦、性は涼、小毒。 Q涼瀉平降散R

心・肝経

芳香開竅薬


“牛黄味苦治驚癇 安魂定魄風痢刪”   
味苦、大いに風痰を治し、魂を安んじ魄を定め、驚癇の霊丹なり




(解熱・解毒・鎮痙・鎮静・開竅・強心)


◎心を清し毒を解す。熱を瀉し、痰を利し、孔を通し驚をおさむ。

<1>熱病による神昏、うわごと。
<2>中風驚癇
<3>喉痺
<4>癰、疽、疔、痘。


◎小児の驚癇を治す。







牛黄の働き
強心作用
  • 心臓や心筋の働きを高めて、動悸・めまい・むくみなどを軽減します。
    心臓の筋肉の働きを高め全身に栄養と酸素を運びます。


血流を改善
  • 血栓の生成を抑え、血液の流れを良くします。


赤血球新生促進作用
  • 赤血球を増やして貧血・立ちくらみ・血色不良などを改善します。


解熱作用
  • こじれた風邪で、体内に入り込んだ(内にこもった)熱を、体外へ発散させます。


血圧調整
  • 血圧を正常にする働きがあります。血圧が高い人にも低い人にも効果を発揮


鎮静作用

抗炎症作用
  • 全身の炎症を抑えてくれます。


鎮痙作用
  • 手足のケイレンや、腹痛・さしこみなどに有効です。


利胆作用
  • 胆汁の分泌を盛んにするとともに肝臓の働きを助けます。
    肝臓や胆嚢の働きを高めて食欲不振などを改善します。







薬能&出典
《神農本草経》
  • 驚癇寒熱、熱盛狂痙を治し、邪を除き、鬼を逐う
《名医別録》
  • 小児の百病、諸癇熱で口の開かなぬもの、大人の狂癲を療ず
  • 胎を堕す
  • 久しく服すれば身を軽くし、年を増し、人をして忘れざらしむ




【薬対】 『牛黄+黄連』
『牛黄+犀角』
『牛黄+麝香』
『牛黄+胆南星』
『牛黄+竜胆草』
漢方薬 安宮牛黄丸《温病条弁》
牛黄清心丸
牛黄清心元






人工牛黄
<1>1956年天津制葯廳で成功。

<2>1990.2月、河北農業大学で開発された方法は、ウシの胆汁を原料として、人工培養した微生物を利用して、ウシの胆嚢で結石が形成されるメカニズムに従って、牛黄を体外で培養するもの。実験の結果では1kgの胆汁から2日で1.2gの牛黄を培養出来た。1頭のウシからは通常1日1kg余りの胆汁を採取でき、これを35日間続けて採取出来る。(中国通信)





人工培養
「新華社電によると、中国管理科学院牛黄培養センターの研究者らは、乾燥したウシの胆嚢又は胆石である「牛黄」の人工培養、鮮度維持、水溶性の向上などで大きな伸展を収めた。

牛黄は漢方薬の成分の1つで、解熱・強壮などの効果がある。

胆石を起こす菌株を改良して、飼育して、飼育した牛の体内で高純度、高品質の牛黄の培養に成功。

取り出した牛黄の胆汁色素を揮発させ、酸化による損失を最小限に抑えた。この難関の突破で大量生産が可能になる。同センターは内蒙古などに生産基地を設け、牛黄シリーズ製品を米国、韓国、日本、ロシアなどに輸出している。」




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関連情報
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