エフピー(FP)   

    塩酸セレギリン                         

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MAO-B阻害薬 一般名:塩酸セレギリン
商品名 「エフピー」
作用機序 MAO-B(モノアミン酸化酵素B型)選択的阻害効果。
効能・用途
パーキンソン病
用法用量 1日1回2.5mgを朝食後に服用、から開始し、
2週間ごとに1日量として2.5mgづつ増量し、
最適投与量を決めて維持する。
標準維持量・・・1日7.5mg
レボドパ含有製剤と併用する。
1日量5.0mgのとき・・・朝食後・昼食後に分服。
1日量7.5mgのとき・・・朝食後5.0mg、昼食後2.5mg
1日量10mgを超えないこと。

警告 本剤と「三環系抗うつ剤」との併用はできない。
本剤を投与後三環系抗うつ剤を投与するには、14日間以上の間隔をあける必要がある。
1日10mgを超えてはいけない。


禁忌 本剤に過敏歴ある者
塩酸ペチジン(オビスタン・・)投与中の者→高度の興奮、精神錯乱が発現する恐れ。
非選択的MAO阻害剤(サフラジン)投与中の者→高度の起立性低血圧が発現
統合失調症またはその既往歴ある者→精神症状が悪化
覚醒剤・コカインなどの中枢興奮薬の依存or既往歴ある者
三環系抗うつ剤(アミトリプチリン・・)を投与中or中止後14日間の者→以下の副作用と死亡例あり。
[高血圧][失神][不全収縮][発汗][テンカン][動作障害][精神障害][筋強剛]
SSRI(フルボキサミン・・)投与中の者
SNRI(ミルナシプラン・・)投与中の者
併用注意 CYP2D6および3A4の阻害作用を有する製剤(シメチジン、硫酸キニジン、塩酸プロバノフェン、ハロペリドール、エリスロマイシン、ジョサマイシン、クロリスロマイシン、イトラコナゾール、フルコナゾール、ミコナゾール、クロトリマゾール、エチニルエストラジオール、ペラパミル、ジルチアゼム・・)との併用→毒性が増強
レセルピン誘導体との併用→作用減弱(脳内ドパミン減少)
・フェノチアジン系薬剤(クロルプロマジン・・)との併用
・ブチロフェノン系薬剤
スルピリド
塩酸トラゾドン
交感神経興奮剤(塩酸エフェドリン・・)
慎重に 重篤な肝障害ある者
重篤な腎障害がある者
高齢者
心・脳循環器系障害
狭心症

過量投与
(中毒)
過量投与によってMAO-B阻害の選択的阻害作用が低下し、非選択的MAO阻害による副作用がでることがある
精神神経系 失神
ケイレン
激越
幻覚
神経過敏
自殺的行為
痴呆
不安
不眠
ふるえがひどくなる
眠気
無動症が悪化
妄想
抑うつ

(対策)
気道確保
人工呼吸器

催吐・活性炭投与・胃洗浄

ケイレンなど→ジアゼパム点滴静注

過度の低血圧→補液の点滴静注

ショック→ヒドロコルチゾン静注

高体温症→塩酸クロルプロマジン
循環器 ショック
血圧上昇
血圧低下
起立性低血圧
心悸亢進
紅潮
不整脈
発汗
その他 超高熱
呼吸抑制
不全

副作用
(五十音順)
悪性症候群
悪性症候群 急激な減量・中止で
高熱
意識障害
高度の筋硬直
不随意運動
血清CK上昇
→再投与後、減量するとともに、体冷却、水分補給。
胃潰瘍・・・・→中止
胃痛
ウツ症状
嘔吐
悪心
体のこわばり
起立性低血圧
狭心症・・・心電図モニター
胸部不快感
緊張低下
血清CK上昇
下痢
幻覚・・・・・・→減量・休薬または中止
倦怠感
構音障害
口渇
興奮
錯乱・・・・・・→減量・休薬または中止
GOT上昇
GPT上昇
ジストニア(筋緊張異常)
しびれ
食欲不振
視野狭窄
頭痛
頭重感
精神症状
譫妄・・・・・・→減量・休薬または中止
体重減少
多汗
多夢
低血糖(意識障害、昏睡)・・・→中止し処置
排尿困難
発熱
白血球減少
不安
不随意運動
不眠
浮腫
腹痛
便秘
発疹・・・・・・→中止
ほてり
妄想・・・・・・→減量・休薬または中止
味覚異常
味覚低下