| HbA1c |
| 関連情報 |
「ヘモグロビン」「糖尿病」「ストレス」血糖値が高い |
| 糖尿病の検査に使われる | |
|---|---|
| ヘモグロビン | ヘモグロビン=HbA0+HbA1 |
| ヘモグロビンはHbA0(主要成分)とHbA1(電気泳動で速く移動する)に分けられます。 | |
| HbA1 | HbA1=HbA1a+HbA1b+HbA1c |
| 酸性条件下で陽イオン交換樹脂を用いたクロマトグラフィーを行うと、溶出される順番にHbA1a、HbA1b、HbA1cが分画されます | |
| 分画 | HPLC法によるクロマトグラムでヘモグロビンの分画は以下の順で表示されます。 HbA1a HbA1b HbF Labile A1c(不安定A1c) Stable A1c(安定A1c) HbA0 |
| 測定値 | HbA1cの測定値は検査施設で数値の差が大きい。 →「ストレス」 |
| 正常値 | 4.0%〜6.0% 男性が女性よりやや高値。 男女ともに加齢で上昇傾向。 |
| 目標値 | 血糖コントロールの目標値: 米国でのDCCT(Diabetes Control and Complications Trial)では7%以下を目標にしている。 |
| HbA1c 高値 を示す疾患 |
糖尿病 |
| 腎不全(タンパクのアミノ基にシアン酸が(尿素より転換し)結合して高値になる。) | |
| 慢性アルコール中毒 | |
| ヘモグロビン異常症でも高値となる | |
| [ビタミンC]や[アスピリン]などの影響で高値となることがある | |
| HbF増加 | |
| 低値 を示す疾患 |
赤血球寿命短縮:溶血性貧血 |
| あぶない薬 | 「リピトール」 |
| HbA1c | 普段の血糖レベル 糖尿病患者の治療で最も大切なことは、血液中のブドウ糖の量を示す血糖値を適切なレベルに保つことにある。そのために、食事療法・運動療法、さらにインスリンなどの薬物療法をする。その効果が十分に出ているかどうかは、血糖値を検査して判断する。 ただし、血糖値はその都度変化する瞬間風速のようなものである。たまたま普段は検査を受ける数日前から節制をすれば、例え普段は血糖値が高くても検査の時だけは首尾良く好成績が得られたりする。これでは、一夜漬けのテストみたいなもので、決して感心できない。普段の血糖レベルを適切に維持するのが重要だからだ。 そこで、糖尿病の治療では、血糖値だけでなく、普段の血糖レベルを判定できるような検査が必要になる。その目的にかなうのが、ヘモグロビンA1cの検査である。グリコヘモグロビンなどとも呼ばれる。 これは、赤血球の中に含まれるヘモグロビン(血色素)にブドウ糖が結合したものである。くっつくと離れないので、1〜2ヶ月前の血糖状態が分かる。ヘモグロビンA1cの基準値は4.3〜5.8%で、6.5%以上だと糖尿病と判定される。糖尿病患者は、6.5%以下になるように努力をすることが必要である |
| 糖尿病薬 | 2007年12月に武田薬品工業がFDAに販売許可申請した「アログリプチン」について、生活習慣を反映する指数「HbA1c」を下げる効果があることを米糖尿病学会で報告。 |
| メタボ | メタボ指標 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断に使う血糖の指標、ヘモグロビンの一種「HbA1c」を血中コレステロールなど他の血液検査項目と同時に全自動で粗公定できる装置を、2009年、日立ハイテクノロジーが開発。 内部で検体を取り出す管状のプローブを改良した。 |