ノロウイルス
- ノロウイルスは
- 正20面体のキャプシドを持つ
- エンベローブは持たない
- 大きさは約40ナノb
- 牡蠣の消化器官の1つ「中腸腺」に濃縮される。
- 「小型球形ウイルス(SRSV)の名称を、国際学会が「ノロウイルス」に統一した。SRSVは小型(Small)、球形(Round Structured)、ウイルス(Virus)の略で、カキやアサリなどの二枚貝の内蔵に蓄積されるケースが多く、加熱が不十分なまま体内に入ると、24〜48時間以内(潜伏期間)に、急性胃腸炎・下痢・嘔吐などを引き起こす。こうした症状は以前からあったが、原因微生物を特定出来なかったが、厚生労働省は1997年に初めて食中毒の原因として指定。ところが、国際学会が名称を『ノロウイルス』に統一したため、厚生労働省も省令を改正してSRSVの名称を「ノロウイルス」に変更する方針。」
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→「食中毒」厚生労働省
- 冬の食中毒の9割以上がノロウイルスが原因。
ノロウイルスは感染力が強く体内に10個程度の菌が入っても症状が出る可能性がある。
- ノロウイルスは人の小腸で増殖するのが特徴で、1〜3日後に吐き気・嘔吐・下痢・腹痛・38℃以下の発熱などの症状を起こす。
下痢や吐き気が治まっても便の中には約2週間ノロウイルスが排出され続ける。
手洗いが不十分なまま料理をして、他の人に感染させる。
- ノロウイルスは熱には弱いがアルコール消毒では死滅しない。
寝たきりの高齢者や赤ちゃんの嘔吐物や便が付いた場合、漂白剤や塩素系洗剤をかけて少したってからふき取り、アイロンをかけるとよい。
- 輸入魚介類の15%
2009年、5月厚生労働省研究班の調査で、海外から輸入された生鮮魚介類の14.8%がノロウイルスに汚染されていたことが判明。
調査は2006弁4月〜2009年2月に実施。
市販された貝類など723検体を調べた結果、107検体からノロウイルスが見つかった。
季節別の汚染率は2月(34.0%)、5月(24.7%)が高く、その他の時期は20%以下だった。
種類別では
ハマグリ・・・・・・・20.2%
タイラギ・・・・・・・・19.0%
アカガイ・・・・・・・16.8%
カキ(加熱用)・・・14.6%
カキ(生食用)・・・・2.1%
汚染率が高い産地
ベトナム・・・・42.9%
中国・・・・・・・17.4%
西尾治・国立感染症研究所客員研究員は“ノロウイルスは熱に弱く、85℃で1分以上の加熱調理を心がけてほしい”と話している
厚労省によると2008年の食中毒患者の約47%(11600人)がノロウイルスによるものだった。
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