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| A型肝炎 | ⇒経口感染。潜伏期間2日〜6週間。 |
| 症状 | (1)発熱(特徴)があって、 (2)倦怠感・ (3)食欲不振・ (4)悪心・嘔吐・ (5)上腹部圧迫感などで始まる。 |
| A型肝炎 ウイルス |
「危険性が最も低いA型肝炎ウイルスはポリオウイルスに似ていて、20面体の殻に遺伝物質のRNA鎖1本だけといった組成で、肝臓の中でしか増殖しない。このウイルスはヒトの他、少数の霊長類にしか感染しないこと、ほとんどの場合汚染された糞便が媒介となることがわかっている。A型肝炎はしたがって「不潔病」であり、衛生設備の不十分なところや衛生状態が良くないところなら、どこでも発生しやすい。 ポリオと同じように、貧しい国々の人々は幼時期にA型肝炎に感染する傾向があるので、症状は一般に軽くてすむ。ところが、富裕な成人の旅行者がこのような場所に出かけていて感染すると、重症になる場合がある。アメリカでは広範囲の流行はもはや起こらなくなっているが、保育所やゲイの間で起こる事が多く、汚染された水や生の食品、例えば、汚染された海で採れた生の貝が原因となっている。 成人患者となると、 [吐き気] [嘔吐] [暗色の尿] [黄ばんだ目と皮膚] といった古典的な症状すべてが現れるのが普通である。 市販されているワクチンはまだない。 (A Field Guide to Germs by Wayne Biddle)春日倫子訳より。 |
| 関連情報 |
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