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| アミラーゼの種類 | |
| α-アミラーゼ | デンプンの鎖を無差別に切るエンド型で、液化型酵素とも呼ばれる。。 |
| β-アミラーゼ | デンプンの鎖を末端から切るエキソ型で、糖化型酵素とも呼ばれる。 エキソ型のうち、ブドウ糖2個単位で切る酵素のこと。 麦芽糖はこの酵素でつくられる。 |
| グルコアミラーゼ | デンプンの鎖を末端から切るエキソ型で、糖化型酵素とも呼ばれる。 エキソ型のうち、ブドウ糖単位で切る酵素のこと。 |
| 血中アミラーゼ (S-AMY) |
<1>膵臓のみならず肝・腎・唾液腺に由来。 <2>アイソザイムで易動度の速い膵型(P型)と唾液型(S型)に分別。 <3>急性膵炎で発症2〜12時間で急激に上昇してピークに達し、3〜4 日で正常域に回復する。 |
| 尿中アミラーゼ (U-AMY) |
急性膵炎では血中アミラーゼより遅れて上昇し、長く持続する。 |
| アミラーゼ (AMY) |
ジアスターゼともいう。 アミラーゼはデンプン分解酵素、つまりジアスターゼで、唾液ではプチアリン、膵液ではアミロプシンという。 |
| amylase =デンプン、グリコーゲンなどのα-1,4-グルコシド結合を加水分解する反応を触媒する酵素の総称。 |
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| 検査 | 検査の目的 <1>膵臓疾患の疑いがあるとき。 <2>唾液腺疾患の疑いがあるとき。 <3>卵巣・卵管に疾患の疑いがあるとき。 <4>悪性腫瘍の疑いがあるとき。 ・肺ガン ・卵巣ガン ・卵管ガン ・悪性中皮腫。 |
| 正常値 | 血清、酵素反応(比色分析) 30〜170U/L 0.50〜2.83μkat/L(SI単位) |
| 血中 と 尿中 |
<1>血中・尿中ともに高値のとき: アミラーゼ産生組織(膵臓・唾液腺etc)に酵素逸脱を起こす原因がある。 ex.炎症による細胞破壊 分泌液の流出障害による内圧上昇 アミラーゼ産生腫瘍 <2>血中・尿中ともに低値のとき: <3>血中が高値で、尿中が普通: 腎機能障害 マクロアミラーゼ血症 肝機能障害 特発性唾液腺型アミラーゼ血中貯留症 |
| 異常 |
膵臓・唾液腺の異常を示す ご飯にヨウ素液をかけると青紫色に染まる。学校で実験をして人は多いだろう。ご飯粒をよく噛んでからヨウ素液をかけると、今度は染まらない。つばに含まれるアミラーゼという酵素が、でんぷんを分解した為だ。アミラーゼは体の調子を探る指標としても使われている。 血液中のアミラーゼは、ほとんどが膵臓と唾液腺から出たものだ。分子構造が違い、膵臓からのもには『P型』、唾液腺などからのものは『S型』と呼ばれている。 測定方法にはいくつかの種類がある。正常値や表示の仕方もマチマチだ。岡山大医学部付属病院の原田英雄・中央検査部長は「うちでは全体の量とP型の量を測っている。差し引きでS型の量が分かる」という。P、S両型の合計で77〜234、P型で35〜110(いずれも血清1リットル当たり国際単位)が岡山大の正常値だ。 P型の増加では膵臓の病気が疑われる。『膵臓炎』や『膵頭部ガン』の心配がある。膵臓のアミラーゼ産生細胞が壊れているか、十二指腸や小腸上部に流す膵管が詰まっているかもしれない。 S型が増えている場合は、唾液腺の病気の恐れがある。『おたふくかぜ』や、唾液が少なくなる『シェーグレン症候群』が考えられる。肺や前立腺・卵巣・子宮でも作られているので、そうした場所の病気のこともある。 両方が上がることもある。腎臓の病気で、尿への排出がうまく出来ない場合だ。 「手術後食事を始める目安にもなる。半面、異常に高くなっても、すぐに尿中に出てしまうので、時機が悪いと異常を捉えられないのが難点」と原田さんはいう。 |
| 関連情報 |
「膵炎」 「卵巣ガン」 「肺ガン」 「栄養補助食品」 |