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| 要注意 | 「イミグラン」「クラビット」「タガメット」「タリビッド」「ダントリウム」 「ニューロタン」「ノフロ」「バクシダール」「プレドニン」「ラシックス」 「リュープリン」 |
| アナフィラキシーショック | 薬物投与・抗血清注射・昆虫・ヘビ咬傷・食物などの抗原を摂取後、おおむね15分以内に、抗原抗体反応を介して、細動脈・細気管支の収縮や毛細血管透過性亢進が起こり、呼吸不全・循環不全などに陥る病態 |
| IgEが関係している。 | |
| アナフィラキシー様ショック | 造影剤・鎮痛解熱剤・抗炎症剤などによって起こる抗原抗体反応を介さないショック |
| 劇症型アレルギー | |
| 花粉症 | 花粉やゴムにアレルギーのある人はアナフィラキシーになりやすい。例えば、スギ花粉に似たタンパク質をトマトが、ブタクサに似たものをバナナやキュウリ(胡瓜)が、ゴムに似たものをクリ(栗)がもっている。そのため「アレルギーの交叉」という現象が起こり、からだは似たものを誤認し、免疫細胞が異物と判断してしまう |
| 農薬・保存料 | パンなどにふくまれる農薬・保存料でアレルギー反応を起こす |
| 添加物 | 牛乳にアレルギー反応を示す者がハムを食べてアナフィラキシーになった例がある。牛乳のタンパクがハムに入っていた。 1999年6月、イギリスのハードル競争の選手であったロスベイリーさんはサンドイッチを食べて、激しいせきなどを引き起こし、死亡した。彼はピーナッツにアレルギー反応を起こすので食べないように注意していたが、サンドイッチにピーナツバターが入っていた |
| 腸内細菌 の異常 |
腸内の悪玉菌が増えている場合が大部分。そうすると、腸内の内壁が破壊され、未消化のタンパク質が体内に吸収されることで、異物と見なされアレルギー反応が起きる。アミノ酸にまで分解されればその可能性は減少する。悪玉菌が増える原因には偏食で糖分や肉類を過食して悪玉菌のエサを増やす場合と、ストレスで腸の蠕動運動が低下して起きる |
| 食後すぐの 激しい運動 |
食後すぐに激しい運動をすると、血液は筋肉の方へ集まり、消化機能が低下する。その結果、アミノ酸にまで分解されずに蛋白質が腸で吸収され、免疫細胞がそれを異物と認識してアレルギー反応が起きる (食物依存性運動誘発アナフィラキシー) |
| アナフィラキシーは食物アレルギーの劇症型が多い。 | |
| アナフィラキシ- anaphylaxis |
●アナフィラキシーはタンパク質などの異物が何度も体に入ることで、その異物に対して体の免疫システムが過敏になることで起きる。 異物に過敏になっているときに、同じ異物と再接触して起きる急性アレルギー反応。 ●フランスの生理学者リシエーRichetは、1902年にイソギンチャクの触手から抽出した毒素をイヌに注射し、毒素に対する免疫状態を賦与する目的で実験を行っていたが、2回目の毒素注射を少々間をおいて行ったところ、期待した免疫状態とは逆に、かえってより微量の毒素に対して過敏となり、激しい症状を起こしてイヌが死亡したことから、防御prophylaxisに対して無防御という意味からAnaphylaxieと命名した。 「アナフラキシーという現象は、抗原抗体反応に基づく生体反応と定義され、 <1>全身性にくる場合を:アナフラキシーショック <2>局所性にくる場合を:局所アナフラキシーという |
| 原因 | ◎抗原抗体反応によって放出されたケミカルメディエーターが、平滑筋や血管に作用することによって生じる。 (1)咽頭浮腫・・・・・ヒスタミン (2)気管支痙攣・・・ロイコトリエン (3)血管虚脱・・・・・ブラジキン |
| 症状 | ・吐き気 ・せき ・全身の発疹 ・血圧低下 ・呼吸困難→死に至る 「呼吸困難やめまい・意識障害を伴うことがあり、血圧低下などのショック症状を起こして死亡することがある」 |
| ショック | 「アナフィラキシーショック」 一度抗原にサラされて抗体が出来た人が、再び同じ抗原に接触した時に起きる急性で全身性のアレルギー反応を、アナフィラキシー・ショックという。どんな抗原でも起きるが、一般的には [薬物][昆虫の刺傷][特定の食品][アレルゲン免疫療法注射]で起きる。 ・・・・→「ハムスター」 アナフィラキシーショックは、抗原が血液に入り、抗体に反応すると始まる。肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が放出されて、血管を拡張させ、気道を狭くする。そしてそこに白血球を引き寄せる。その結果肺の気道が縮んで喘鳴(笛のような音)を起こしたり、血管が拡張して血圧が下がったり、血管壁から体液が漏れ始める結果、腫れとジンマシンが起こり、心臓が血液を送り出せなくなってショック状態になる。 要注意食品には牛乳・鶏卵・貝類・木の実・小麦・ピーナッツ・大豆・チョコートなどと、遺伝子組み換え食品がある。 |
| 病態 | T型アレルギーおよび他の機序によりヒスタミンをはじめとした化学伝達物質の放出による急激な多臓器障害。 重症は循環不全、血管透過性亢進、気道狭窄などによる症状が強く、迅速な対応をとらないと、予後不良となる。 |
| 検査 | 血圧・・・・低下 脈拍・・・・増加 尿量・・・・低亜k 動脈ガス分析・・・アシドーシス。低酸素血症 |
| ショック 症状 |
ショック症状 「ケーキを食べた子供」「抗生物質を投与された男性」「スズメバチに刺された女性」。この3人を共通の不幸が襲ったとしよう。それが何か、思い浮かべられるだろうか?」 「答えは、即時型アレルギーの一種『アナフィラキシーショック』である。急激な呼吸困難や血圧低下が起き、手当が遅れると、命の危険さえある。体の中で何が起きたのか、 <1>冒頭の子供を例に見てみよう。 「ケーキに含まれるタマゴは、通常は腸で分解され、小さな分子となって吸 収される。ところが、この子の場合、十分に分解されなていない大きな分子 のまま血液中に入り込んだ。 これだけなら、ショック症状は起こさなかったかも知れない。不幸だったのは、こうした大きな分子とだけ反応する『IgE抗体』が血液中に存在していたことだった。それ以前にタマゴを食べた際に出来たもので、まるまると太った免疫細胞の一種『肥満細胞』の表面に、たくさんくっついていた。 そこへケーキを食べたものだから、IgE抗体とタマゴの分子が反応する抗原抗体反応が生じた。こうなると、肥満細胞が生体内活性物質のヒスタミンなどを一気に放出するために、気管が収縮して呼吸困難が、血管が拡張して血圧低下が起きてしまう。」 <2>男性のケースでは、抗生物質の成分に反応するIgE抗体が、女性のケースではハチ毒に反応するIgE抗体が、それぞれ同様のメカニズムで肥満細胞を刺激し、ショック症状を引き起こしたものである。 <3>ちなみに、『IgE抗体』は約30年前に石坂公成博士が発見した免疫物質で、感染症を防ぐ各種の抗体と同様にリンパ球のB細胞がつくる。 「今では、即時型アレルギーを起こす悪者をいう印象が強いが、もともとは何のための物質だったのだろうか?」 そういえば、順天堂大医学部の奥村康教授が「IgE抗体は極微量しか体内に存在しませんが、ブタの寄生虫から取り出した物質をネズミに注射すると、安定してIgE抗体を作ることが出来ました」と話していた。 ただ、寄生虫を持つ人は、今の日本人にはほとんどいない。このため、寄生虫に対するIgE抗体が消え、タマゴやハチ毒に対するIgE抗体がのさばるようになった。・・・だから、即時型アレルギーが増えているという説も生まれている。」(「食物アナフィラキシー」農山魚村文化協会) |
| 食後/運動 | 「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」 ■食後の運動で 「一般に、アナフィラキシーはアレルギー反応の中でも急激に症状が悪化し、呼吸困難やシビレなどを伴うものを指す。原因物質(抗原)が体内で脂肪細胞などにくっつき、脂肪細胞が放出する化学物質が全身の臓器に作用して起こる。 「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」は食後に運動して発症するのが特徴、食事か運動のどちらか単独では発症しない。。 ※原因となる食品はパンやパスタなどの小麦製品や、エビ・カニなど甲殻類が多い。食品の組み合わせによっては軽い運動でも発症することがある。 いわゆる食物アレルギーを起こすタマゴや牛乳ではあまり起きていない。 過労やストレスがたまっていると起きやすいという。 ※症状は ・全身にジンマシンが出る ・顔が赤く腫れる血管性浮腫 ・呼吸困難 ・意識障害 ※治療はほかのアナフィラキシーと変わらない ・気道確保 ・エピネフリンの注射 ・抗ヒスタミン薬 ・ステロイド薬 |
| 小中高生 | 特定の食品を食べた後に運動をすることで起きる急激なアレルギー(食物依存性運動誘発アナフィラキシー)が小・中・高校生の1万人に1人の割合で発生している事が、横浜市立大の相原雄幸助教授(小児科学)らの調査で2004年判明。 最初の発症は10代前半が多いが、正確に診断されないまま発症を繰り返すケースもある。 食物依存性運動誘発アナフィラキシーは、全身のジンマシンや顔面の腫れ、呼吸困難や血圧低下、意識障害が特徴。運動により、食品中の抗原の吸収が活発になることが原因と考えられている。 重症例も多く、ソバを食べた後に水泳をして死亡した例もある。 相原助教授らが1999〜2003年に神奈川県内で行った調査によると小学生(8人)、中学生(13人)、高校生(9人)に発症経験があった。中高生22人のうち4人が5回以上の発症を繰り返していた。 |
| ペニシリン ショック |
1956年、東京大学法学部の尾高朝雄部長が歯科医院で歯を抜き、抗生物質のペニシリンを注射されショック死した。 |
| 西洋医学 | <1>1000倍のエピネフリン0.2〜0.4mlを直ちに筋注。必要があれば20分経過後に再注射しても良い。 <2>抗ヒスタミン薬の筋注or静注。低血圧をさけるために点滴で投与するときは10分以上をかけて実施。 <3>アミノフィリンの静注は気管支拡張に有効。 <4>喉頭浮腫が強いときは気管切開が有効。 <5>輸液:hypovolemiaの矯正のために等張液(5%dextrode液+生食水)の輸液。 <6>ステロイドの作用は緩徐で、数時間を経て発揮されるので、急を要するときは無効。エピネフリンや抗ヒスタミン投与後に与えると良い。 |
| 関連情報 |
化学物質過敏症 「食物アレルギー」 「薬剤アレルギー」 「ショック」 「ストレス」 「アレルギー」 |