sweating発汗 

(汗かき)(発汗)(汗が出やすい)(発汗過多)(冷や汗)
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関連情報
多汗」「無汗」「手掌多汗症」「発汗異常」「盗汗」「頭汗」「更年期障害」「バセドウ病」「ワキガ」「肩こり」「ストレス」「不安」「倦怠感」「褐色細胞腫」「クル病」「インスリノーマ」「うつ状態」「糖尿病」「先端巨大症(おけつ)コウジン

汗かき

発汗
sweating
多汗
  1. ノドにあるホルモンを分泌する内分泌腺の1つが甲状腺。甲状腺機能亢進症にかかると甲状腺ホルモンが異常に分泌され、このホルモンの働きで交感神経が刺激されて汗をかいたり、動悸する。
    • バセドウ病は20〜30歳代の女性に多く、
      • 汗をかくほか、
      • イライラする
      • 疲れやすい
      • 手がふるえる
      などの症状が出る。
  2. 40〜50代の女性では更年期障害から多汗を訴えることがある。
    • 突然のぼせて(ホットフラッシュ)、どっと汗をかく。
  3. 糖尿病パーキンソン病でも多汗が見られることがある。

体力が弱ってくると、汗が出やすくなる
  1. 大量の汗が出るのは、危険な症状の場合が多い。・・・「脱汗
  2. カレーライスなどを食べたときに、顔や頭から汗がたくさん出る人は、循環器系の疾患に要注意。
・・・・・以下の症状があればさらに要注意
  1. 肩が凝る
  2. 背中が痛い
  3. ゲップが出る
  4. 飲み込みにくい
    • たとえば、今まで10錠くらいの薬を飲み込めていたのが、1〜2錠しか飲み込めないなど。
冬の汗 油断しないで・・・寒い冬でも意外に汗をかいている。
「冬の汗は塩分濃度が夏より高く、蒸発しにくい」(管屋潤壹・愛知医科大学教授)
  • 夏には体が暑さに慣れて汗をかきやすくなり、汗に含まれる塩分は薄くなる。こうした体の仕組みを「季節順化」と呼ぶ。
(2タイプの汗)
  • 汗が出る原因は、運動などで体温が上がって起きる「温熱性発汗」と、会議や試験などで緊張やストレスを感じたときの「精神性発汗」の2タイプに分けられる。
  1. 温熱性発汗・・・全身から出る
  2. 精神性発汗・・・わきの下やひたい、手のひら。
    • まじめで、まわりが気になる人の方が精神性発汗が多い。
    • 汗を気にしすぎると、逆に汗が出てくることがある。
2010年、菅屋教授は夏と冬に汗の量がどう変化するか調べる実験をした。
  • トレーニングマシンで10分間自転車をこぐ運動と、座って2分間の暗算をしてもらい、それぞれの場合で脇の下にかく汗の量を測った。
  • 実験結果によると、夏のような暑さのときは、運動と暗算でかく汗の量はほぼ同じ。一方、冬の室温では、全体の汗の量は夏の半分ほどに減るが、暗算であく汗の量が運動の2倍だった。「冬は夏に比べると全身の発汗量は少ないが、ストレスによる汗をかきやすい」と菅屋教授が語る。

あせ(汗)
  • あせ
    • 汗は1日に600〜900_g出る。
    • 汗の成分は、血液の血漿なので不潔ではない。
  • 汗は汗腺と呼ばれる器官から分泌される。
    • 汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類がある。
    1. エクリン汗腺は
      • 体表の大部分に分布している一般的な汗腺。
      • ここから出る汗の99%は血中から取り込んだ水分で、溶けているのは塩分がほとんど。
      • 主に気化熱で体温を調節するために出る。
    2. アポクリン汗腺は
      • 脇の下や肛門周辺などに分布し、フェロモンなどを分泌する芳香腺に由来するとされる。
      • 交感神経の刺激などで汗がでるが、1日に1回くらいしか出ない。
      • 汗のうち水分は70〜80%にとどまり、タンパク質・脂質・アンモニアなどが溶け込んでいる。それは、細胞の一部がちぎれて汗と一緒に出てくるため。
  • ヒトには200万〜500万の汗腺があり、1日に最大12gもの汗をかく。
    • 汗は水分が多く、蒸発して体の熱を奪う(気化熱)。
      体温が上昇すると血管が拡張して放熱する。
      この能力はサルには無い。
      その理由は、ヒトには全身に毛がないため。
      初期の人類は森の中で過ごす事が多く、体形はサルに近かった。160万年前の原人の化石は足が長く、私たちとほぼ同じ体形に変わった。草原に出たヒトの祖先は食べ物を求めて長距離を移動するようになり、活発に動き回っても熱中症にならない仕組みが必要だったとするのが、西村剛・京都大学霊長類研究所助准教授。
      ヒトに毛がない理由を、ダーウィンは、オスが毛の少ないメスを好んだからだ、とする。
      そのほかに、寄生虫の感染を防ぐためとする「寄生虫説」もある。
(副作用で発汗過多になる医薬品)

冷汗(ひやあせ)cold sweat
  • 原因
    • 不安感
    • 急性心筋梗塞
    • 大動脈解離
    • 血栓塞栓症
    • 結石
    • 低血糖
      • 「さっきまで元気にしていた子どもが、冷や汗をたくさんかいて何となくグッタリしている。顔色も蒼白く、手足は冷たい。会話の受け答えもおかしいと思っている間に意識がなくなってしまった。
        これは糖尿病の治療をしている子どもの「低血糖」症状である。
        糖分(グルコース)は効率よく燃やされて、すべての細胞のエネルギー源になる。
      • グルコースを細胞に取り込ませるのに不可欠なのが、膵臓から出るインスリンというホルモンだ。
      • このホルモンは血液中のグルコースを細胞に利用させ、血液中の糖濃度(血糖値)を下げる。食事をすると、腸から栄養分が吸収され、血糖値が下がる。これを膵臓は速やかに感知してインスリンを分泌し、一定の値以上に血糖が上がらないように調節している。
        小児の糖尿病はインスリンの投与が必要なインスリン依存型糖尿病が圧倒的に多い。
      • 自分自身はこのホルモンを分泌できないので、外から投与する必要がある。
      • インスリンは今のところ注射薬しかなく、1日に何回かの注射を毎日することになる。
        糖尿病の子どもたちは、自分で血糖値を測定して注射料を調節し、血糖を正常に近づける努力をしている。ただ、自然に分泌されるインスリンのように調節することは難しい。時にはインスリンが効きすぎて「低血糖」を起こすこともある。
        • 低血糖は糖尿病の治療では避けて通れないが、糖を補給すれば元に戻る。
        日本では、小児のインスリン依存型糖尿病は欧米より少ないため、インスリン注射に対する理解を得にくい。周りにインスリン注射をしている子どもがいたら応援をお願いしたい。」
        1型糖尿病
        ショック
    • (副作用で冷や汗がでる医薬品)


自汗 (じかん)=漢方の証名。
  • 着ているものや、労働に関係なく、しきりに汗の出ること。
    太っていて肌のきめが荒い者に多い。
  • 虚労寝入りばなの汗
【脱汗】 (だっかん)=絶汗に同じ。死の直前の多汗状態。


【栄養療法】 <1>顔に汗がたくさん出る人は、普段からラッキョウを食べましょう
【宝石療法】 <1>[真珠]
主薬 「汗を止むるには、桂枝・芍薬を主薬とすべし《万病回春》
「虚汗には、黄蓍・白朮を主薬とすべし《万病回春》
汗かきに用いる漢方薬 黄蓍建中湯
桂枝湯
桂枝加竜骨牡蛎湯
桂枝人参湯
牛黄清心丸
炙甘草湯
小建中湯
大承気湯
白虎加人参湯
防已黄蓍湯
補中益気湯
麻子仁丸