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閉塞性動脈硬化症(ASO)
=末梢動脈疾患(PAD)


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関連情報 動脈硬化症」「間欠性跛行」「手足が痛い」こむら返り」「足が冷たい」「壊疽」「知覚異常」「糖尿病




閉塞性動脈硬化の病院
所在地 病院名 手術あり 手術なし 評価
北海道 時計台記念 186 18 75
旭川医大 173 15 74
釧路孝仁会記念 119 17 69
宮城 仙台社会保険 201 30 66
仙台厚生 167 164
福島 いわき市立総合磐城共立 187 17 69
埼玉 春日部中央総合 146 53 73
自治医大さいたま医療センター 117 65 75
千葉 新東京 312 60 71
千葉西総合 287 86 72
東京 東京女子医大 164 27 78
江戸川 147 28
東邦大医療センター大橋 136 28
東京医科歯科大学 122 21
新葛飾 117 45
神奈川 菊名記念 442 13 70
済生会横浜市東部 333 77
湘南鎌倉総合 202 189 73
横浜市立市民 135 72
東海大 129 21 77
横須賀共済 128 99 76
昭和大藤が丘 116 18
長野 信州大 146 44 74
岐阜 松波総合 122 24 76
愛知 名古屋共立 201 75
名古屋大学 123 20 74
春日井市民 118 71
滋賀 近江八幡市立総合医療センター 127 13 75
京都 京都桂 156 75
京都第一赤十字 128 63 73
京都第二赤十字 123 49 74
大阪 岸和田徳洲会 309 65 75
国立循環器病研究センター 225 74 75
八尾徳州会総合 215 34 71
大阪府済生会野江 145 75
大阪労災 139 114 72
大阪警察 120 23 75
大阪府立急性期・総合医療センター 115 52 76
兵庫 関西労災 561 181
明石医療センター 141 17 72
兵庫医大 134 32 77
兵庫県立姫路循環器病センター 129 27 74
奈良 奈良県立医大 134 23 73
岡山 倉敷中央 168 50 80
心臓病センター榊原 116 38 73
広島 福山市民 158 76
広島市立広島市民 137 52 77
土谷総合 137 15
徳島 徳島赤十字 155 31 77
愛媛 松山赤十字 168 13 75
高知 近森 168 19
福岡 小倉記念 621 131
製鉄記念八幡 145 37 75
新古賀 139 11 75
九州大 136 20 77
九州医療センター 122 36 75
長崎 佐世保市立総合 124 18 72
大分 大分岡 124 19 72
宮崎 宮崎市郡医師会 188 30 70
2014年3/27日本経済新聞より




閉塞性動脈硬化症の漢方薬
当帰四逆加呉茱萸生姜湯
  1. 間欠性跛行症
  2. 末梢の冷えが強い


八味丸
  1. 胃腸丈夫
  2. 間欠性跛行症
  3. 排尿異常・腰痛症




閉塞性動脈硬化症
ASO  arteriosclerosis obliterans
  1. 糖尿病などが原因で足の血管に血が通りにくくなるもの
  2. 下肢の動脈硬化で血液が流れにくくなるので、はじめは足が冷たくなったり、シビレ感で始まる


末梢動脈疾患(PAD)
  • に変更されました。
  • 手足の動脈硬化で血行不良が起きるとPADと呼ばれます。





閉塞性動脈硬化症の自己チェック
@足の指の色が[紫色][赤色][青白い]

A片側の足だけ筋肉が細い

B足の体毛が抜ける

C横になったり足を上げると痛むことがある

D歩いているとふくらはぎが痛んで歩けなくなる。
  • すこし休むと、歩くことができる


E自転車に乗っていると、ふくらはぎが痛む。休むと、またこげる。

F上り坂を歩いていると痛みを感じる

G手足の冷えがつらい

Hわずかなキズや打ち身が治りにくい

Iしつっこい水虫がある。




閉塞性動脈硬化症の主な症状
  • 夏より冬期になりやすい

  • 痛みのない時は、無症状

  • 歩くとこむら返りが起こり、少し休むとまた歩ける。さらに歩くとまたケイレンする(間欠性跛行

  • かがまなくても休むと、また歩ける
    • (脊柱管狭窄症との違い)

  • 進行すると壊疽を起こす







特発性脱疽をきたす
  1. 下肢に好発。上肢にも見られる。
  2. 50〜70才の男性に好発する


閉塞性動脈硬化症の前兆として以下のような循環障害がある
  1. 足が冷たい
  2. 足のかゆみ
  3. 知覚異常

以下の疾患がある者に・・・閉塞性動脈硬化症が多い
  1. 動脈石灰化(85%)
  2. 糖尿病(20%)
  3. 高脂血症(40%)
  4. 他部分に動脈硬化症があったり、血管のクリーゼ(狭心症、腹部動脈のケイレン)があることが多い






閉塞性動脈硬化症の検査
  1. 下肢の動脈造影が必要
  2. 医療機関では血圧計を使って検査する。
    • 足首の血圧(収縮期の血圧)を上腕の血圧で割った値が0.9以下・・・・足の動脈硬化の疑いがある

診断
  • 腕の血圧に比べて足首で測る血圧が低くなる。
  • 足の(太衝のあたりで脈打つ部分)脈が左右で差がでる。

治療
  • 栄養療法
  • 歩行を中心にした運動療法
  • 血管拡張剤
  • 抗血小板薬
  • 血管内治療
  • バイパス手術





足を切断しなければならなくなる
少し歩くとふくらはぎが突っ張るが、立ち止まっているとすぐ治るという症状が56歳頃から出始めた。

その後、腰痛が出て椎間板ヘルニアの手術を受けた。
だが、歩行困難はひどくなり、100m歩いても苦痛を感じるようになったと言う。

診察時、脚の脈拍は微弱で、腕の血圧に対する脚の血圧の比が0.7であった。

通常は脚の血圧の方が腕の血圧より2割ぐらい高いので、この血圧比が0.8から0.9以下だと脚の血行障害があると判断する。

脚の動脈のレントゲン検査では、大腿動脈が半分以下に狭まり、動脈壁がただれていることが分かり、
閉塞性動脈硬化症と診断された。

この病気は動脈の血管の内側が脂質の沈着や繊維性結合組織の増殖で硬く狭くなり、血行障害を生じるもので、血管壁には潰瘍が出来ていたり石灰が沈着する。

70年代からこの病気は増え始め、高齢化に伴って病変は重症になってきた。患者の大半が70歳以上で圧倒的に男性に多く、女性は1割程度である。



当初は
脚の冷えやシビレを感じる程度であるが、ふくらはぎが痛み、歩くのを止めると痛みが無くなる。
さらに進むと、安静時でも脚が痛み、
もっとひどくなると脚に潰瘍 が出来る。


欧米のデータでは、
  • 5年で30%、10年で50%の患者が死亡するとされ、
  • 糖尿病がなければ15%の患者は症状が良くなるが15%は脚を切断しなければならなくなる。






新しい毛細血管を作る・・血管新生
閉塞性動脈硬化症(ASO)に対する治療

関西医科大学病院(大阪府守口市)で200年7/14日、糖尿病によって足の血管が詰まる閉塞性動脈硬化症(ASO)に対する治療法の臨床試験が始まった。

男性自身の骨髄から分離した、血管の元になる細胞を筋肉に注射し、新しい毛細血管を作る試みだ。

男性は2年前、この病気で壊死が進んだ左足を膝の下から切り離した。残る右足も病状が悪化したが、血管が細く手術できない。主治医に勧められたのが、この治療法だった

骨髄には、赤血球・白血球や血小板のもとになる造血幹細胞が含まれている。白血病を治療する骨髄移植は、この造血効果の応用だが、血管を作り出す幹細胞もある。同医大第二内科の松原弘明・助教授は「1週間後には血管ができはじめ、1ヶ月後には効果が確認できるだろう」と話す。

幹細胞が血管を新生することを明らかにしたのは、ASOなどの遺伝子治療で知られる米タフツ大のジェフリー・イズナー教授ら。
胎児にしかないと考えられていた『
血管内皮前駆細胞』(血管を作る細胞に変化する前段階の細胞)が、白血球の一種の単核球にも存在することを1997年、米科学誌「サイエンス」に発表した。





血管新生治療
2003年、大阪大学付属病院の遺伝子治療臨床研究審査委員会は、同病院で実施した脚の血管新生を促す遺伝子治療の安全性評価について、「治療3ヶ月後までに重篤な有害事象は認められない」とする結果をまとめた。

阪大の荻原俊男教授の研究チームが、2001年〜2002年にかけて治療した22例を評価した。
同チームは、脚の結果が詰まる『閉塞性動脈硬化症』などの患者を対象に、毛細血管の新生を促すタンパク質の遺伝子を注射した。




血液透析
LDL除去治療

2010年、慢性腎不全で血液透析を受けている患者では重症の閉塞性動脈硬化症を罹患することが多い。

動脈硬化の原因であるLDLを除去する『LDLアフェレシス治療』が一部で実施されている。
LDLの除去治療が効くメカニズムを、横浜市立大学の池谷裕子博士、田村功一准教授らが解明した。

この治療で酸化ストレスが抑制されるほか、血液凝固因子や炎症因子の助教で血管内皮細胞の機能が回復し、症状改善につながっていることが分かった。




「自己骨髄細胞移植」という再生医療
「自己骨髄細胞移植」という再生医療

を浜野公一・山口大学教授が開発し、1999年11月に世界で初めて実施した。

患者の腰のあたりにある骨髄から血液を600ccほど採取し、遠心分離にかけて幹細胞などを含む単核球を集め、下肢の筋肉60カ所ぐらいに約0.2ccづつ注射する。

治療は4時間程度で終わり、翌日には歩いて帰ることができる。
7割ぐらいに有効ですが、高齢者・糖尿病・透析患者にはあまり有効ではない






慢性閉塞性動脈硬化症の骨髄細胞移植を実施している
医療機関
  • ・久留米大学
    ・山口大学
    ・信州大学
    ・奈良県立医科大学
    ・三重大学
    ・自治医科大学
    ・新潟大学
    ・京都府立医科大学
    ・熊本医療センター
    ・日本医科大学
    ・大阪市立大学
    ・国立循環器病センター
    ・高知大学
    ・岡山大学
    ・群馬大学
    ・昭和大学
    ・千葉東大学








骨髄の幹細胞を注射
大隈病院(尼崎市)
  • 足先に血を送る血管が細くなる「下肢動脈閉塞症」の患者に、患者の骨髄にある幹細胞を採取し、太ももなどの血管の周りに注射した。
  • 壊死が止まって3ヶ月後には歩ける距離が80bになった。








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