|
|||
| アスペルガー症候群 | オーストリアの精神科医Hans Aspergerが発見。 アスパーガー症候群とも言う。 |
| アスパーガー 症候群 |
「その他の点では自閉症的である人で、1つの精神的能力ないし術が異常に発達していること。」(ドーランド医学辞典) ◎自閉症と同じタイプに分類される障害だが、知能が正常範囲にあり、文法的には正確な言葉を話す事が出来る。 しかし、微妙な皮肉、冗談、本音と建て前の違いなどを理解できない(その場の空気が読めない)。 不器用で行動や興味が限られていることもあり、対人関係に悩みを抱えやすい。 |
| 対人関係 に苦労 |
対人関係が結びにくい発達障害の1つ「アスペルガー症候群」 知能は正常だが、自閉症と同じように、特定の行為に執着する「こだわり行動」がある。人の言葉の背景や雰囲気を読みとるのが苦手で、皮肉や冗談を本当のことと受け取ってしまう。 例えば、知人から「いつでも悩みを相談して」と言われると、時間や状況を考えず、相談のため真夜中でも電話をかける。その結果、つきあいを避けられたり、嫌われたりしてしまうのだ。 B君の母親によると、B君は子供の頃から、他の子供の泣き声に敏感で、眠りが浅くて、育てにくい子だと感じていた。小学校に入ると、計算や地名などを覚える勉強などは良くできたが、文章の理解は不得意だった。興味の範囲が狭く、同級生との話題についていけない。「変な子」と言われ、小学校でのイジメは年々激しくなった。教科書を通学路の植え込みに投げ捨てられたり、石を投げられたり。教師にも理解してもらえなかった。 中学では運動部の活動でしごかれ、卒業後のOB会でもいじめられた。 過去のイジメ、無視された経験に強くこだわる。今春高校を卒業したが、長年のイジメで心のキズを受け、吃音や睡眠障害などが出てきたため、自宅で静養中だ。 B君は小学生の頃から国立小児病院(東京都世田谷区)神経科医師の宮尾益知さんの診察を受けてきた。今は紹介を受けた隣県の精神科に毎週通い、不安やこだわりをおさえるために、抗ウツ薬の投与やカウンセリングを受けている。 宮尾さんは「彼のこだわりがうまく行かせる仕事につけば、自立も出来る。彼らを受け入れる社会の理解が必要だ」と話す。 実際、同じ病気を持ちながら、研究職など高度な知識が必要な仕事についている人もいる」 |
| 4歳児を 誘拐殺人 |
■長崎市で4歳児を誘拐殺人した事件 「補導された中学1年生(12)の少年審判で、長崎家裁(伊東浩子裁判長)は2003年9/29、「防犯カメラを発見して動転し突き落とした」と認定し、少年を児童自立支援施設に送致することを決定した。行動の自由を制限する「強制的措置」を1年間とれるとしており、少年は同日夜、さいたま市の国立の施設に入所した。審判には少年と付添人、少年の両親も出席した。付添人は「妥当な決定」とし公告しない方針。 犯行に至る要因として、幼児からの障害に加え、両親の厳しい態度や不仲、環境の変化で精神的負荷がかかり、他人の痛みに無関心な資質が増強されたとした。 決定理由で伊東裁判長は、少年の資質について、幼稚園の頃から注意に過剰反応し、予想できない行動をしていたと指摘。他人とのつながりを求める指向が希薄で、強いこだわりを示すことから「広汎性発達障害の一種、アスペルガー症候群」と判断した。しかし、「障害そのものが直接非行に結びつくものではない」とした。 |