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非ピリン系解熱鎮痛薬 | |
一般名:アスピリン | |
商 品 |
バイアスピリン |
喘 息 |
米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の研究で、低容量のアスピリンを服用すると、喘息を発症する率が22%低下することを発見した。 約2万人の男性を5年間追跡調査した。 ただ、喘息患者が飲んでも症状は改善しない。 心臓発作の確率は44%下がることはすでにわかっている。 |
非 ピ リ ン 系 |
ピリンショック ◎ピリンという名前が入っていますが、アスピリンはピリン系ではありません。 「1960年頃までの解熱剤にはアミノピリンやスルピリンなどのピリン系と呼ばれるものが多かった。アンプル入りのかぜ薬を飲んだ後のショック死が社会問題になったのを記憶している方も多いと思う。このため、市販の薬にはピリン系か非ピリン系かを表示しなければならなくなった。 今でも発熱に医師が使用する解熱剤の多くはピリン系の[スルピリン]だし、ピリン系の内服や座薬もある。ピリンとそっくりの非ステロイド抗炎症剤もよく使われる。[アスピリン]はピリンという字があるがピリン系ではない。ただ作用はほぼ同じである。 生体内が傷ついたり感染を起こすと、発熱や組織の修復、血管を広げるなど炎症に重要な役割を持つプロスタグランジンという物質が出来る。ピリンや非ステロイド抗炎症剤、アスピリンなどは、プロスタグランジンが体内で合成されるのを抑える。だから、痛みや熱も抑える、半面、傷ついた組織の修復も遅くなり、腎臓や胃の血のめぐりが悪くなる。胃腸の粘膜が荒れやすく潰瘍が出来やすくなる。 過剰反応として、白血球など血液成分が少なくなる病気が起きやすくなるのも、ピリンや非ステロイド抗炎症剤の副作用の特徴だ。過敏症によるショック以外に、感染が急激に悪化したり低体温、低血圧など中毒によるショック・感染の悪化による敗血症性のショックもある。 |
副 作 用 |
○胃壁を刺激して潰瘍を作る ○吐き気・嘔吐 ○肌荒れ ○まぶたのケイレン ○大量に服用すると、低プロトロンビン血症を起こす。 ○血中のプロトロンビンの欠乏によって、血液が固まりにくくなる。 |
アスピリンの長期服用により、エストロゲン/プロゲステロン受容体陰性の乳ガンリスクが上昇した(厚労省) | |
相 互 作 用 |
[コカコーラ]・・・解熱作用の発現が遅れる。 |
抗 炎 症 作 用 の 一 端 解 明 |
「米テキサス大学のサウスウエスタン医療センターは炎症を軽減する働きがあるアスピリンの作用機構の一端を解明した。 細胞質内の特定のタンパク質が細胞核内に侵入することが炎症反応の起点になるが、アスピリンは侵入を防ぐ門番をしている別のタンパク質が壊れるのを防いでいることを突き止めた。より効き目の高い新しい抗炎症薬の開発につながるという。 |
効 能 |
最初の効能:消炎鎮痛(1900年) 新しい効能:抗血小板作用(2000年末) 研究中の効能:大腸ガン予防、アルツハイマー。 |
血 栓 予 防 |
2007年、米ミシガン大学の研究チームは、アスピリンによって心臓発作を効果的に予防できる確率が、女性は男性に比べて顕著に低いことを突き止めた。 女性の場合、血栓の原因となる血小板の凝集を抑制する働きが弱かった。 アスピリンは、血小板の働きを抑えて血液が固まるのを防ぐ薬剤。心疾患の治療薬としてアメリカでは約2000万人が服用している。100人の患者で調べたところ、アスピリンの治療効果が認められない患者の割合が女性は男性の4倍に達した。 米国女性の死因第1位が心疾患。 |
(非ピリン系)
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(副作用を減らす)
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アスピリン副作用 |
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(厚生労働省)(平成20年4/1〜9/31)
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手術前には中止する薬剤の1つ |
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ガン予防効果 |
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