梅毒(ばいどく) 会員登録
トップへ戻る病名・症状梅毒

血清学的検査法
脂質を抗原とする脂質抗原法
(STS)
1.梅毒
2.全身性エリテマトーデス
3.慢性関節リウマチ
4.レプラ
5.異型肺炎
6.ワイル病
7.発疹チフス
8.麻疹
9.水痘
10.肝疾患
11.麻薬患者
梅毒トレポネーマ菌体を抗原とする方法
(TP抗原法)
1.梅毒
2.歯槽膿漏(口腔トレポネーマ)
3.結膜炎
4.伝染性単核症

治験例(日本漢方)
建珠録 「一婦人、黴瘡を患う。差えての後、結喉(のどぼとけ)上に血腫を生じ、大きさ梅子の如し。自ら以為く「若し、灸に腐潰するときは、呼吸漏洩す。恐らくは性命に至る」と。来たりて診治を求む。
《吉益東洞》先生乃って七寶丸をつくりて之を飲む。一剤。その腫移るものは寸許り。再服するに、天突に至る。3剤は則ち華蓋の上に至る。乃ち腐潰して癒ゆ
京師岩上の賈人某は、黴瘡を患う。差えての後、鼻梁懐陥して殆ど両頬と等し。
《吉益東洞》先生七寶丸をつくりて之を飲む。その鼻反って腫脹し、平人に3倍す。2剤を盡くすに及びて則ちやや縮収し、再び全鼻を見わす
梅毒後の骨節疼痛
一男子、黴瘡を患う。癒えての後、骨節疼痛して、忍ぶべからず。
《吉益東洞》先生之を診して、七寶丸をつくりて此を飲む。喘沫、流るるが如く、歯縫より黒血出で、已えて牙歯動揺し遂に持って脱落す。その人之を患い、何んともなく血止みて疾
え、その歯復び生え、哺、前よりも健という

梅 毒

syphilis
Treponema pallidumの感染による慢性全身性感染症。
15世紀末に世界中に拡大。その後、特効薬ペニシリンが登場した。だが、大都市では今でも患者がみられる。
◎感染部位(外陰部)の硬性下疳、局所リンパ節を経て全身の組織に広がる肉芽腫性炎症である

第1期梅毒 1.陰茎・陰唇の無痛性下疳
2.鼠径部のリンパ節腫張:無痛性
3.診断は、暗視野法でのTreponemaの証明
第2期梅毒 1.発疹とともに全身性にリンパ節腫張を認める。
2.腫脹は無痛性で、個々のリンパ節は余り大きくない
針灸のツボ 《沢田流聞書鍼灸眞髄》
「背部8穴(附分、膏肓、、騎竹馬)。以上8穴は検診の要穴でまた治穴。このほか全体療法をやる。」
◎沢田流:
附分=魄戸に相当し、=膈関穴、膏肓=神堂穴
【漢方療法】 ○黴毒の熱ある者を解す:
 「小柴胡湯+竜胆・胡黄連」
○血燥して熱解し難き者:
 加味四物湯[2]《福井》
 防風通聖散

【注意】
<1>熱ある者に、汞剤を与えてはいけない。
<2>血燥の者に、土茯苓は不可
関連情報
リンパ節腫脹
せき
肉芽腫
脳水腫
性行為感染症
遺毒
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