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ベーチェット病の漢方薬



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ベーチェット病の漢方薬
  1. 温清飲
    1. (熱証、血虚)
    2. 黄連解毒湯と四物湯の合方で、ベーチェット病の第一選択処方。黄連解毒湯には、抗炎症、解熱、鎮静の作用があり、四物湯には、血行を良くし、血を補う作用がある。皮膚枯燥の傾向があり、やや慢性化した粘膜の潰瘍、炎症に用いられる(漢方診療医典)
  2. 黄連解毒湯
    1. (陽証、熱証)
    2. 粘膜症状の急性期で熱感や疼痛の強いものに用いる(漢方診療医典)
    3. 24歳の女性。数年前から繰り返し、口中に潰瘍が出来て、どんなことをしても治らない。医師はベーチェット氏病と診断したという。患者は中肉中背で色白く、潰瘍が一時外陰部にも出来たことがあが、主として口中に出来るという。大便は1日1行で、快通し、月経は正常。腹部は臍部でやや動悸を触れる。食欲はあるが、痛みのために十分食べられない。やや不眠の傾向がある。こんな状態であったから、私は黄連解毒湯に山豆根2.0を加えて用いたところ、10日頃から、潰瘍の治癒が速くなり、後から後から出来ていたのが少なくなり、3ヶ月で全治し、その後2ヶ月ほど服用した、それから2年になるが再発しない。《大塚敬節》
  3. 甘草瀉心湯
    1. 孤惑。喉を蝕するを惑となし、陰を蝕するを孤となす(金匱要略百合狐惑陰陽毒病)。
  4. 甘草湯
  5. 十全大補湯
  6. 清熱補気湯(気虚、血虚)
  7. 清熱補血湯《証治準縄》
    1. 貧血性で体力衰え、皮膚枯燥して血熱があり、口腔に潰瘍、びらんがあり、疼痛の甚だしい者に用いる(漢方診療医典)
  8. 半夏瀉心湯
  9. 竜胆瀉肝湯
    1. ベーチェット病で外陰部潰瘍のある者に用いられる。眼症状に対してはコルヒチンが第一選択である。(漢方診療医典)
    2. 比較的体力の低下した者で、温清飲を用いると胃腸障害がみられるものに用いる。四君子湯と四物湯を含む処方である(漢方診療医典)






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