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| ベンゼン | benzene、(C6H6) 芳香族炭化水素の代表。無色揮発性の液体炭化水素。 |
| 特性 | ◎無色で引火しやすい液体。明るい炎を出して燃焼する。 その蒸気は0.001mg/リットルでもかぎ分けられる。 ◎硫黄・リン・ヨウ素及び有機化合物を溶解する。 |
| 【毒性】 | ・経皮吸収・・・・有害 ・経口摂取・・・急性毒性を示し、粘膜刺激、神経系症状を引き起こし、呼吸不全により死に至る。 50mg/リットル(空気中・・・:数分間呼吸するだけで死亡する。 ・慢性毒性・・・慢性的に暴露すると、骨髄抑制、形成不能症、白血病になる。 |
| 麻酔 | 麻酔効果・・・1mg/リットルで麻酔効果が出てくる。 |
| 発ガン性 | ・ベンゾピレン ・ベンゾアントラセン誘導体 |
| 白血病 | 白血病の原因になる。 造血器官にガンが進行することによって、血液中の白血球数が異常に増加する。 |
| 清涼飲料 | 2006年7/28、厚生労働省は、食品添加物の安息香酸(保存料)とアスコルビン酸(酸味料)の2つが含まれている清涼飲料水「アロエベラ」(DHC発売)から、WHO(世界保健機関)が定める基準の約7倍のベンゼン(発ガン物質)が検出したと発表した。 厚労省はDHCに対し自主回収を要請した。 ベンゼンは染料や合成ゴム、合成洗剤に使われる化学物質で常温時は無色の液体。 自動車の排ガスなどに含まれる。 厚労省は“WHOの基準はベンゼンを生涯摂取したときのリスクを表す数値で、清涼飲料水を一定量摂取したとしても、健康への特段の影響はない”としている。 2006年以降、英米で清涼飲料水に含まれる[安息香]と[アスコルビン酸(ビタミンC)]が化学反応を起こしてベンゼンが生成されることが分かり、WHOが定める飲料水基準[10ppb](ppb=1/10億)を超える製品の回収が行われた。このため、厚労省が国内で販売されている清涼飲料水で安息香酸とアスコルビン酸が含まれている31製品を検査したところ、アロエベラからベンゼン73.6ppbを検出した。その他の製品は基準値以下だった。20067/29《日本経済新聞》 |