| 母乳の出が悪い |
| 上手に 吸えば |
「赤ちゃんが乳を飲む仕組みは厳密には「吸う」でなく「かむ」のだ、という。 上下のあごで乳首をはさんで口の中の空き部分をゼロにする。すると陰圧がかかって、おっぱいが引き出される。筋電図でみると、ミルクをほ乳ビンで吸う場合の60倍の筋力が働いている。どうりで痛いはず。もこの痛さが快くてクセになるんだなあ。 男子に吸われるのと快感の在り方が違うのはなぜか?京都大名誉教授の大島清さん(70)は、「中脳から前頭葉に刺激を伝える神経細胞(シナプス)に、『今吸っているのは赤ちゃんだよ』という情報が入り、快感を伝えるドーパミンを出にくくしている」とみる。 それでも皮膚刺激は脳に伝わっているので、赤ちゃんとの授乳だけで自然に「ふれあい過多」になり、夫とはセックスレスになりがちだ、という。 男の子の方が吸う力が強く、哺乳量も多い。そのため乳の張りもスーッと取れて、気持ちいい。母親が男の子の方が可愛いというのは、案外こんなことが影響しているのかもしれない。 ところで、赤ちゃんが産まれてすぐに乳首を吸うのを見て「だれにも教えられていないのに」と感動した、とよく育児雑誌で見るが、本当に上手な吸い方は教えてやらないと出来ないらしい。 神戸市の助産婦、永原郁子さん(38)は、「母乳分泌不足の8割は吸い方がおかしいせい」と言う。 正しい吸い方は、 <1>上下の唇の開きが約180。 <2>上唇がしっかりめくれている(そうでないと吸いだこが出来る)。 <3>乳輪が口の中に隠れる。 乳首の先端だけをくわえる先飲みでは、胸筋に刺激が伝わらず、母乳の分泌が減る。よく出るタイプのお母さんも、赤ちゃん側の努力があらない為、先飲み症候群に陥りやすい。母乳を飲ませていても生理が再開しちゃったら、「先飲み」を疑ってみた方がいい。 |
| 蒲 公 英 な ど 効 果 |
「26歳、主婦。初産で無事、男の子(2860g)を出産しました。母子共に健全です。母乳で育てるつもりでいたのでしが、なかなか出ません。乳房は張るのにマッサージなどしても出ないので、乳房の痛みと肩こりがひどく困っています。 母乳が出ない原因は大きく2つある。1つは母親の体力が衰えるなどの理由で、母乳がうまく作られないケース。産後の体力を改善したり、内分泌環境を調節したりするため、 もう1つは、質問者のような初産で多く見られる乳腺の開口不全である。乳房がよく張り、肩こりが強いものには葛根湯が効く。蒲公英湯という処方もある。蒲公英湯は蒲公英8g、当帰6g、香附子・牡丹皮各3g、山薬4gの5種類の生薬で構成される。タンポポの全草を乾燥させた蒲公英は胃腸薬や傷薬として使用されてきたが、母乳の分泌促進作用も古くから知られている。 かっての漢方医家はそれぞれ秘伝の催乳薬を工夫していた記録がある。昔は産後のある期間は動物性タンパクや脂肪を制限して、お粥・梅干し・鰹節などを薦めた。近年、アレルギー疾患の子供の増加をみるにつけ考えさせられるものがある。 |
| 【芳香療法】 | <1>ハーブティor浸剤として、以下のものを使用します。 1.アニス 2.キャラウェイ 3.ディル 4.フェンネル <2>乳首がひび割れて痛む マリーゴールド |
| 【食事療法】 | コイゴク(味噌汁に鯉1匹を切って入れる。) タンポポ |
| 針灸のツボ | 「天宗」「チ中」 |
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益元散を井戸水で調服 葛根湯 柴胡−半夏+括楼湯 大建中湯 通泉散 通草湯 通乳湯 乳泉散《勿誤薬室方函口訣》 蒲公英湯《奥劣斎》 麻黄湯 立効方 漏蘆散 露蜂房(単味)《先哲医話》 |
| 関連情報 |
「乳汁不足」 |