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| 【基原】 | ボタン科PaeoniaceaeボタンPaeonia moutan Sims.の根皮。 中国西北部の原産で、シャクヤクと同様に薬用として伝わった。中国では百 花の王と称せられ、かっての国花でもあった。 ★薬用には一重で、紫紅色の花をつける在来種が用いられる。 ★すなわち牡丹の根で、山中にある単葉なのが良く、2月〜8月に採って水洗 後、すぐに又は4〜5日天日乾燥した後、竹ベラで皮部を裂きながら木芯を 取り去り、皮だけをさらに天日乾燥する。 |
| MOUTAN RADICIS CORTEX | |
| 【性味】 | 味は辛苦、性は微寒、無毒。Q涼中平平散R |
| 【帰経】 | 心・肝・腎経。 |
| 【分類】 | 清熱涼血薬。 |
| 【薬性歌】 | “牡丹苦寒通経血 無汗骨蒸血分熱” 牡丹、苦寒。血を破り、経を通じ、血分熱あり、汗なき骨蒸に。《万病回春》 |
| 効能 ・ 効果 |
(消炎・活血・駆血・降圧) ○体内の熱を発散させ、しこりを除く、そのため、虫垂炎など下腹部にシコリが出来る疾患に用いる。 <1>堅と血 <2>婦人の経脈不調 イ)月経不順 ロ)月経痛 ハ)子宮内膜炎 <3>血瀝と腰痛を治し <4>落胎させ <5>胞衣を降ろし <6>産後の一切の血気と イ)産前産後の血の道症 <7>癰瘡の膿をなくし <8>打撲の血を散らす ○月経不通を治す。「煎じ・末・丸剤。」 ○清熱涼血、血を散ず <1>熱病発斑・驚癇 <2>吐衂・下血 <3>経閉 イ)子宮内膜の充血を引き起こすので、閉経に応用。 <4>腸癰 |
| 応用 | <1>熱病吐血・衂血 <2>血熱斑疹 <3>急性虫垂炎 <4>神経性皮膚炎 <5>アレルギー性鼻炎 <6>癰腫瘡毒。 |
| 【成分】 | アルギニン:[1.0%] |
| 薬理 作用 |
<1>エタノールエキスに、抗アレルギー作用。 <2>paeonol イ)虫垂突起炎の化膿菌に対する抗菌作用 ロ)抗炎症作用 ハ)中枢抑制作用:鎮静作用 ニ)抗菌作用 ホ)抗痙攣作用 ヘ)毛細血管の透過性を低下する。 |
| 薬対 | 『牡丹皮+菊花』 『牡丹皮+金銀花』 『牡丹皮+桂枝』 『牡丹皮+赤芍薬』 『牡丹皮+大黄』 『牡丹皮+桃仁』 |
| 配 合 処 方 |
温経湯 活血散湯 加味逍遥散 瓜子仁湯 瓜x仁湯 T帰調血飲 桂枝茯苓丸 大黄牡丹皮湯 丹皮野菊湯 丹梔四物湯 桃仁湯 八味地黄丸 牡丹散《和剤局方》 鼈甲煎丸 蒲公英湯 g苡仁散 |