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| スポーツ | トップレベルで活躍する選手の第1条件 として、ほとんどの指導者が故障が少ないことを挙げる。ケガに強い肉体を作るため、最近は科学的な筋力トレーニングの話題ばかり先行するが、その土台となる「骨」に関する知識・意識は驚くほど低いようだ。 最近の子供の骨はもろくなった、とよく指摘される。実態はどうか? 【11〜15歳の骨折率】 1982年・・・・0.37% 1996年・・・・0.65% 14年で1.5倍に増えたことになる。 増加の背景には「親の認識不足がある」と専門家は口をそろえる。 大手食品会社が、子育て中の母親に実施した調査結果がある。それによると ※カルシウムが最も必要な年代は? (答え:7〜19歳)・・・・・・3割母親が不正解 ※骨量のピークは? (答え:20歳前後)・・・・・6割の母親が不正解だった。 700mg強とされる1日に必要な摂取量は7〜14歳までは平均でクリアしているが、学校給食が弁当に切り替わる影響で15〜19歳では577mgと急激に減少。「骨」という観点から見れば、昨今の食卓が偏ったメニューであることが分かる。実は、カルシウムは日本人の平均摂取量が所要量を一度も満たしたことがない、唯一の栄養素である。 ピークの20歳までに骨量を上げないと、それ以降では増やすのは困難で、少年期の食生活が骨の健康の一生を左右するといっても過言ではない。特に中学生時代にカルシウムの摂取を怠れば、青年期にはケガをしやすく、高齢になると骨粗鬆症が待ちかまえている。2005.1.12《日本経済新聞》 カルシウムが不足していてはトレーニングしても効果が上がらないばかりが、筋力をつけすぎて、骨が耐えきれずに骨折したという、笑い話のようなことが起きている。 |
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| 参考 | ●イオン化カルシウム: ※腸管から吸収しやすく血中のイオン濃度を高める ※骨塩量の増加もしくは改善に結びつかない。 血中カルシウム濃度が正常な人がイオン化カルシウムを摂取し過ぎると、急激に血中濃度が上昇し、そのために副甲状腺ホルモンが作用し、余分なカルシウムを細胞内に取り込むと同時に、体の恒常性機能(ホメオスタシス)が働いて排泄が始まるので、血中濃度は急激に下がる。すると、副甲状腺ホルモンが再び作用して、血中濃度を維持するために骨からカルシウムを溶かし出してしまうというマイナス現象が実験で確認。 ●未焼成カルシウム (貝殻、真珠の真珠層、造礁サンゴ、骨又は卵殻を乾燥して得られた、カルシウム塩を主成分とするものをいう。) 未焼成Ca 強化剤 Non-calcinated calcium ●貝殻未焼成カルシウム 貝カルシウム 貝Ca 貝殻を、殺菌、乾燥し、粉末にして得られたものである。主成分は炭酸カルシウムである。 Non-calcinated shell calcium ●骨未焼成カルシウム 骨カルシウム 骨Ca 獣骨又は魚骨を、殺菌、乾燥し、粉末にして得られたものである。主成分はリン酸カルシウムである。 牛骨はBSEの危険があるのでやめた方が良い。 Non-calcinated bone calcium ●サンゴ未焼成カルシウム コーラルカルシウム コーラルCa サンゴカルシウム サンゴCa イシサンゴ目(Scleractinia)の造礁サンゴを、殺菌、乾燥し、粉末にして得られたものである。主成分は炭酸カルシウムである。 Non-calcinated coral calcium ●真珠層未焼成カルシウム 真珠層カルシウム 真珠層Ca ウグイスガイ科アコヤガイ(Pinctada fucata)から得られる真珠の核を除いた真珠層を、殺菌、乾燥し、粉末にして得られたものである。主成分は炭酸カルシウムである。 Non-calcinated mother-of-pearl layer calcium ●卵殻未焼成カルシウム 卵殻カルシウム 卵殻Ca 卵殻を、殺菌、乾燥し、粉末にして得られたものである。主成分は炭酸カルシウムである。 Non-calcinated eggshell calcium |
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| 無害化 | アスベストを無害化 骨の成分でもあるカルシウムは、実は低温でも反応しやすく、様々な物質とすぐ結合する性質を持つ。 “もう無害ですから、ビンから出しても大丈夫”群馬工業高等専門学校の藤重昌生助手は小石のような塊を手のひらにのせて見せた。同校の小島昭教授と開発した新技術でアスベスト(石綿)を無害化したものだ。 石綿(アスベスト)は髪の毛の1/5000という細い繊維状で、吸い込むと「中皮腫」などを引き起こすことで問題になっている。 新技術はアスベストをフッ化カルシウムや炭酸カルシウムなどのカルシウム化合物と混ぜて600℃〜700℃に加熱する。そうすると、繊維状の構造が消えて無害な粒状になる。すべストの中のケイ素と結合しやすいカルシウムのおかげで「壊れないと思われていたアスベストが簡単に壊れる」と児島教授は解説する。 |
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