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CAR-T療法(免疫療法の1つ)



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ガンのくすり
開発順 名称 治療薬
1970
年代
第1世代 BRM療法 丸山ワクチン
BCG
1990
年代
第2世代 サイトカイン療法 IL-2
IFN-α
第3世代 養子免疫療法 LAK
NK
1980
年代
第4世代 がん・ワクチン療法
抗体療法
ペプチドワクチン
2000
年代
第4,5世代 遺伝子改変T細胞移入療法 CAR-T細胞
免疫チェックポイント阻害療法
抗CTLA-4抗体
 
(ヤーボイ)
抗PD-1抗体




がんのくすりの種類
殺細胞薬 人工的に作った化合物でがん細胞を直接殺す
分子標的薬 化合物で、
がん特有の増殖因子などを阻害する
抗体医薬 異物を排除するタンパク質「抗体」で、
がん特有の増殖因子などを阻害する
がん免疫薬 抗体で、がんを攻撃するT細胞の攻撃力を高める
ex(オプジーボ)
CAR-T薬 T細胞の遺伝子を改良して
がんの発見力・攻撃力を高める
CAR-Tとは、異物を排除するT細胞を人工的に改良した細胞。
CARとは、がん細胞の表面にくっつくミサイルのような分子。








CAR-T療法
キメラ抗原受容体T細胞

=人為的に患者のT細胞を遺伝子操作し、強力な殺ガン細胞活性を与えた遺伝子組み換え細胞。
世界初の組み換え細胞医薬です。

2017年8/30、ノバルティスがFDAから製造販売認可を取得した「CTL019」。
適応は、B細胞性急性白血病(小児と成人)。

CTL019はT細胞の細胞表面にB細胞性白血病細胞の表面に多数存在する「CD19」というタンパク質と結合する抗体を発現している。

この抗体がキメラ抗原受容体(CAR)です。

CARが白血病細胞と結合すると、CTL019が強力に活性化され、活性酸素や細胞傷害性のタンパク質を放出し、白血病細胞を死滅させる。

患者自身のT細胞にも抗原と結合するT細胞受容体があるが、CARに比べて結合力が弱く、


「従来のT細胞免疫療法」
患者のガン組織に浸潤したT細胞を体外で増殖し、移植する、従来の(T細胞免疫療法)と比べて、CAR-T細胞ははるかに強力。

重大な副作用が起きる恐れ
  • ガン細胞を殺す能力が高いため、死んだガン細胞が患者の体内でサイトカインを大量に放出させ、炎症やショック症状を引き起こすサイトカインシンドロームが起きる。





CAR-T(カーティ)
対象疾患
開発者 開発段階
B細胞性急性白血病 ノバルティス(スイス) 販売認可
急性リンパ性白血病 タカラバイオ フェーズ1・2
中国人民解放軍総合病院 フェーズ1・2
マントル細胞リンパ腫 カイトファーマ(米) フェーズ2・3
第一三共
非ホジキンリンパ腫 ジュノ・セラピューティクス フェーズ1
2017年現在



CAR-Tの開発
ノバルティス(スイス) 2017/8、世界初の薬「キムリア」米で承認取得
ギリアド・サイエンシズ(米) 米カイト・ファーマを2017/8、買収
セルジーン(米) 米ジュノ・セラピューティクスと2015から研究
ファイザー(米) 仏セレクティスの薬を使い、米で開発中。
武田薬品工業 2017/9、ノイルイミューンと提携。
iPS細胞研究所と共同研究。
第一三共 米カイト・ファーマの薬を使い、日本で開発中
タカラバイオ 2017/3、自社開発薬の臨床試験をはじめる。





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細胞傷害性T細胞 
免疫チェックポイント阻害療法

制御性T細胞
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