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- X線(電磁波の一種)でからだの断層画像を撮影して観察できるコンピューター断層撮影装置(CT)が進化している。
CTはX線の照射装置と検出器が患者のまわりを回転して撮影する。
初期のCTは1回転で1枚の撮影だったが、1990年頃から1回転で複数枚の撮影が可能になった、2002年以降は1回転で16枚が主流だったが、2004年から64枚の撮影が可能になった。そのため、従来より短時間で撮影が可能になり、しかも画像精度が向上したので、心臓血管の詰まり具合の検査にも使えるようになった。
製造メーカーには「東芝メディカルシステムズ」「GE横河メディカルシステムズ」「シーメンス旭メディテック」がある。
- 動く心臓を観測
- CTが開発されて30年。臓器の動きを捕らえる装置が出来た。CTはX線を照射する管球と検出器を患者の周りで回転させ、人体を輪切りにした断層像を映し出す。
放射線医科学研究所が東芝メディカルシステムズと開発した新型のCTは、1回転で256枚の画像を撮影できる。さらに、検出器の視野も4倍に広がり、1回転で、身長方向に約10cm幅で撮影できる。そのため、ちょうど心臓がすっぽり収まる幅で検出できるので、1.5秒間X線を回転照射して心臓の拍動を捕らえ、専用の演算装置で立体画像を作ることが出来るようになった。
“3次元(立体)+1次元(時間)で4次元を表現できるCTだ”と開発者は語る
- 血流も検査できる
- 東芝メディカルシステムズズは2007年11/27、心臓や脳の形だけでなく血流なども検査できる新型のCT「アクイリオン・ワン」を開発。
X線被爆量を大幅に低減。スキャナーが1回転する間に撮れる画像は320枚。撮影時間が1/10〜1/5に短縮できる。
これまで撮影が難しかった拍動する心臓の動画を撮れるほか、造影剤を投与すれば、血流が分かり、心臓の冠動脈のつまりぐらいも確認できる
- ガーネット使用で冠動脈も
- 2008年10月、GE横河メディカルシステムは、人工ガーネットを使ったCTを発表した。冠動脈のつまり具合を詳細に観察でき、心疾患の診断・治療に役立つ。
ペースメーカーを埋め込んだ患者でもムラの無い画像が得られる。
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