打撲

TOPなおるナオル病院ランキング血液検査くすり情報針灸よく使う漢方薬会員サービス
会員サービス
関連情報
打ち身」「血行不良」「座骨神経痛」「児童虐待

打撲
(だぼく)
打ち身。
  1. 初期には出血を止めることに専念し、止血後に活血行血させる
  2. 米俵など踏み外し打撲して、小便涓滴も通せず、ただ血のみ少し出る症、先ず桃核承気湯など用いて佳し。
  3. それにても効なき症は大黄附子湯を用いるべし。この附子を用いることは《真藤九志》数試みたる処なり。1貼に附子2銭ばかりもちゆれば早速通利するなり。亦八味地黄丸を用いることもあり。《勿誤薬室方函口訣》
【民間療法】 ○アカネ・アマドコロ・イカ・イチヤクソウ・イボタノキ・ウシ・ウマ・オトギリソウ・カキドウシ・カマキリ・キハダ・キョウチクトウ・クサノオウ・クスノキ・クチナシ・コウホネ・小便・スミレ・ダイコンソウ・タケニグサ・ツワブキ・テンダイウヤク・トチノキ・ドジョウ・ニワトコ・ネギ・ネムノキ・ハコベ・バショウ・ビワ・フキ・フナ・ベニバナ・ホウセンカ・ヤブコウジ・ヤマモモ・ヨモギ。
野菊の花
  1. 打撲跌損傷を治する秘方があり、重傷で死に瀕するようなもので、まだ脈さえあれば、これがノドを下れば蘇生するという処方をあげている。それは11月に野菊の花を、枝・葉もつけたままで採って、陰干ししておき、必要なときに野菊の花1両に、童便と無灰酒をそれぞれ1椀ずつ加え、煎じて熱いものを呑むとある。」(山田業精・和漢医林新誌第176号)
  2. 本郷3丁目の志母谷氏の母は60歳である。かって縁側から落ちて、したたか前額を打ち、その部分が腫痛していたが、2、3日で腫がとれた。ところが左の眼瞼の周囲が紫黒色になった。そこで私に治を乞うたので、紅花と菊花の2味を等分に合わせて、濃煎して温湿布したところ3日ですっかり良くなった(山田業精・和漢医林新誌第176号)

打撲の漢方薬
漢方薬 
  1. 雲南白薬
  2. 黄蓍建中湯
  3. 黄連解毒湯
  4. 葛根湯
  5. 桂枝加朮附湯
  6. 桂枝去芍薬加蜀漆龍骨牡蠣湯
  7. 桂枝茯苓丸
  8. 鶏鳴散
  9. 五積散
  10. 柴胡桂枝乾姜湯
    1. 本郷元町2丁目の消防夫、年62。かって屋上から墜ち、強く左の胸肋を打撲し、ひどく痛むので、私を迎えた。そこで卵白をつけたところ、数日で疼痛が軽くなったが、起臥するたびに、ひきつれ痛み、息を吸うたびに攣痛する。しかもしきりに咳をするので、左脇下が膨満して苦しい。そこで、再診するに、脈が沈遅で緊を示し、舌上には苔がなく、食欲は平生と変わらない。左脇下は痞硬して動悸があり、気分がふさいで外出するのを嫌がり、毎夜盗汗が出る。
      大小便は平生と変わらないが、尿の色が少し赤い。よって柴胡桂枝乾姜湯+芍薬を与えたところ、3日で大効があり、遂に全治した。「山田業精・和漢医林新誌第176号」
    2. 丸山田町の鋸の目立て職の妻、年30が、かって夫に打擲され腰から背・脇まで疼痛して、堪え難く、咳が出て、呼吸が促迫し、悪寒発熱し、盗汗、不食、二便不利があり、その上、奔豚気のように時々下腹部から心下に突き上げてくると云う。診察してみると、脈が沈緊で、舌上に白苔があり、心下が石のように硬い、そこで柴胡桂枝乾姜湯+茯苓杏仁甘草湯を与え、卵白を痛むところに塗ったところ、5、6日で全治した。(山田業精・和漢医林新誌第176号)
  11. 三黄瀉心湯
  12. 紫雲膏
  13. 四順清涼飲
  14. 七里散
  15. 走馬湯
  16. 疎経活血湯
  17. 大黄附子湯
  18. 治打撲一方
  19. 通導散
  20. 桃核承気湯
  21. 当帰四逆加呉茱萸生姜湯
  22. 当帰芍薬散
  23. 伯州散
  24. 復元活血湯
  25. 茯苓杏仁甘草湯
  26. 楊柏散
  27. 抑肝散
    1. 「1男児、5、6歳。豚児と遊戯をしていたところ、外から1人の児が来て、竹杖でその児の頭部をなぐったので、すぐに倒れて気絶しそうになった。そこで冷水をそそぎかけたところ蘇生した。ところが、次に耳と鼻からも出血した。
       私はこれに抑肝散+菊花を与えて全治せしめた。」(山田業精・和漢医林新誌第176号)

TOPなおるナオル病院ランキング血液検査くすり情報針灸よく使う漢方薬会員サービス