aortal syndrome
大動脈炎症候群
   
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疲れやすい」「頭痛」「脈がない」「めまい」「大動脈瘤」「難聴」「見えにくい

大動脈炎症候群
「大動脈症候群」(高安動脈炎)
「大動脈とその主要分枝および太い肺動脈に局在する特異な動脈炎。」
「我が国では頻度が高い疾患。
(治療の目標)
  1. 動脈炎の活動期
    • 発熱、血管痛などの自覚症状
    • 赤沈、CRP値など炎症所見で効果判定
  2. 動脈炎消退後の諸症状
    1. 高血圧のコントロール
    2. 大動脈弁閉鎖不全による心不全の予防と治療
    3. 狭心症の治療
    4. 頭部の虚血
    5. 眼症状の治療
(治療)・・・ステロイドが主に使われる。
病態 大動脈およびその主要分枝に非特異的炎症を生じ、狭窄、閉塞を起こす疾患群。
検査 白血球・・・・・・基準値以上
赤沈・・・・・・・基準値以上
CRP・・・・・・・基準値以上
ASO・・・・・・基準値以上
α2-グロブリン・・・・・・基準値以上
γ-グロブリン・・・・・・基準値以上
血小板凝集能・・・・・・基準値以上
フィブリノゲン・・・・・・基準値以上
トロンボキサチンA2・・・・・・基準値以上
HLA・・・・・B52、B39、DV12
心電図・・・・・虚血性変化
眼底検査
X線(頭・胸・腹部)
MRI
血管造影
脳血流シンチグラム
肺血流シンチグラム
腎レノグラム)
診断の
手引き
(厚生省特定疾患調査研究班、1974)
<1>症状:
  (イ)頭部乏血症状:
    1.めまい(特に上を向くとき)
    2.
失神発作
    3.視力障害(特に直射日光下)
  (ロ)上肢乏血症状:
    1.指の冷感
    2.上肢易疲労感
  (ハ)大動脈狭窄症状:(高血圧症状)。
    1.頭痛
    2.めまい
    3.息切れ
  (ニ)全身症状:初期に微熱が出ることがある。
<2>診断上重要な所見
  (イ)上肢の脈拍異常:
    1.橈骨動脈の拍動減弱。
      脈拍が触れないことで気づくことがある
    2.著名な左右差。
  (ロ)下肢の脈拍異常(大腿動脈の拍動減弱)
  (ハ)頸部・背部・腹部などの血管雑音。
  (ニ)眼科的変化。
<3>診断上参考になる検査所見:
  (イ)血沈・・・・・・・促進
  (ロ)CRP反応・・・陽性
  (ハ)血清グロブリン(γ-グロブリン)の増加
<4>診断上のポイント
  (イ)若い女性に好発する。
  (ロ)確定診断は大動脈造影による。
<5>除外診断(以下の疾患に注意)
   1.動脈硬化症
   2.膠原病
   3.Buerger病
   4.先天性血管異常