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| とは? | 心臓弁膜症の一種 【病態】大動脈弁狭窄による左室圧負荷。 原因は二尖弁、加齢による変化。 |
| 検査 | ●心音・・・心基部中心の収縮期雑音、遅脈 ●心電図・・・左室肥大 ●胸部X線・・・ ●心エコー ●プロトロンビン時間・・・ワ−ファリン治療域決定のため。 ●末梢血検査: 「LDH」 「ビリルビン」 「ハプトグロブリン」 ●BNP・・・・100pg/ml以上は心不全症の目安。 |
| 大動脈弁 狭窄症 |
症状無ければ経過観察 ●どんな病気ですか? 大動脈弁は心臓から血液が出ていくときに通る最後のドアみたいなもので、これが狭くなったり開きが悪くなったりするのが狭窄症です。最近は、老化によって弁が硬化して開かなくなる、老人性の大動脈弁狭窄症が増えています。満員電車で狭いドアに乗客が殺到するような状態ですから、血液がうまく流れません。初めのうちは心臓の筋肉が厚くなり、力でドアを押し開けることが出来ます。この間は自覚症状はありません。しかし、それを長年続けていると筋肉がいよいよへばって、力では対抗できなくなり、症状が現れます。症状が出始めるとガタッと悪くなる、といった病気です。 ●どういう症状が出るのですか? <1>めまい・動悸・息切れという軽い症状から始まり、 <2>狭心痛という胸が締め付けられるような痛みが起きるようになります。又、 <3>一時的に脳に血液がゆかなくなるので、失神の発作も起きます。 <4>さらに悪化すると心不全で死に至るわけですが、症状が出始めてから心不全で死亡するまでの期間は、狭心痛からは約5年、失神発作からは約3年と言われています。激しい運動などで突然死することもあります。 ●薬では治らないのですか? 症状を止める薬はいろいろありますが、最終的には手術しか方法はありません。人工心肺を使って血液循環を代行させ、開きが悪くなった弁を人工弁などに取り替えます。手術時間は4〜5時間で、普通は術後2〜3時間で退院できます。 ●手術をする目安は? 手術は必要かどうかは、大動脈弁の前後で血流の圧力にどのくらいの差があるかり、心エコーという超音波の検査などで判断します。病状が悪くなればなるほど血液が通りにくくなり、弁の前後での圧力差が大きくなるからです。圧力差が80mm水銀柱以上になると症状が出ると言われますが、普通はその手前の、50mm水銀柱を超える圧力差があれば手術を勧めています。「まだ症状はないが、近いうちに間違いなく症状が出る」という段階です。 |
| 関連情報 |
「解離性大動脈瘤」 「めまい」 「突然死」 |