大脳基底核
basal ganglia

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大脳基底核
  1. 大脳半球の髄質の中には、数個の灰白質塊がある。
    • これが大脳基底核で、尾状核・レンズ核(淡蒼球)・前障・扁桃体の4つからなる。
  2. 大脳半球の基底部の髄質にある神経核の集合体。
  3. 錐体外路系の中継核。
  4. 運動機能に関係する。
  • 大脳基底核
線条体 錐体外路系の中核。
線条体の入力部[尾状核][被殻]
線条体の出力部[黒質][視床下核]
以下の入力がある
  大脳皮質・・・・・・・・・・・・・・・・興奮性入力
  視床の正中中心核の線維・・・興奮性入力
  黒質からのドーパミン線維・・・興奮性入力
  縫線核のセロトニン線維・・・・抑制性入力
尾状核 視床を取り囲む細長い形をした神経核。
側脳室の前角〜下角にそって存在する。
大脳核の入力部にあたる。
尾状核が障害されると、運動亢進を特徴とするハンチントン舞踏病が起きる。
被殻 レンズ核の一部で、外側に位置している。
終脳に由来する。
ヒトの欲求と快楽を制御するのに関わる部位。
レンズ核
淡蒼球 レンズ核の一部で、内側に位置している。
間脳に由来する。
被殻(ひかく)と淡蒼球の総称。
レンズのような構造。
黒質 黒質の神経伝達物質はドーパミンで、線条体に出力をし、線条体からの入力があるので、ループを形成する。
円滑は随意運動に重要な役割を果たす。
パーキンソン病では黒質のニューロンが変性する。
視床下核 比較的小さな核。
視床下核(ししょうかかく)から淡蒼球への線維が送られる。




(和名)なずき。頭中の髄なり《和名類聚抄》
ヒトの脳は、成人で重さ約1200g〜1500gです。頭蓋骨のの中で、脳脊髄液という無色透明の液体につかっている。
脳は神経細胞(ニューロン)と、グリア細胞という2種類の細胞からできている。
大脳 大脳の定義・・・・
大脳皮質と大脳基底核を指す説。
さらに間脳を含む説。
終脳ともいう。
構造

脳細胞
◎脳は3層構造
<1>爬虫類型の脳:
  最も古い脳。
  機能的には安定しているが、出力が弱い。
<2>原始哺乳類型の脳:
  機能的な安定度はいまいちだが、出力は強い。
<3>新哺乳類型の脳:
  機能的には一番不安定だが、出力は最強。
すべての脳は、はじめ女性の脳としてつくられるが、胎児期にライディッヒ細胞の活躍でテストステロンの洗礼を受けたものだけが、男性の意識で生涯生きる続ける脳をもつことになる(岩波新書「細胞紳士録」p94〜)

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