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| 大豆(ダイズ) | |||
| 原種 | 大豆の原種は「ツルマメ」。 大豆はアジアを代表するマメだが、その故郷は中国東北部と云われる。ダイズは植物性食品の中でタンパク質が主要な成分となっている唯一の食品で、中国では「マメの王様」「畑の肉」「中国の乳牛」などと呼ばれた。 【Tofu】トウフ(豆腐) 今では世界中で、様々な色や形の豆腐が販売されている。 |
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| 根粒菌 | 痩せた土地でも育つが、根粒菌が必要。 ヨーロッパの土地には根粒菌がないため、大豆が育たなかった。 根粒菌が土中と空気中から窒素を集めて大豆に提供し、大豆は光合成で得た炭水化物を根粒に提供している。 |
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| エルスター | 農林水産省が2001年に開発した青臭さがない大豆『エルスター』 エルスターの粉末を米状に成型した「デイズライス」は米と比べて炭水化物は1/3、タンパク質は7倍、カルシウムは25倍と栄養価が高い。 5分程度で炊きあがり、コメより調理が簡単 |
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| 料理 | ◎マメ料理には: 砂糖を使わないのがポイント・・・・・・味噌(みそ)、しょうゆ、納豆、きな粉 |
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| もやし | ◎インド・・・・・・・もやし 「タンパク源としてのマメ類依存率が最も高いマメ食文化の国だが、摂取するマメの種類や量が多いだけでなく、その食べ方においてもマメをモヤシにして食べるという特色がある。 日本や東南アジアのモヤシは茎(軸胚)の伸びたものだが、インドのそれは芽が出た直後(芽出しマメ)のもので、それを挽き割りしてダル(マメのスープ)として利用するのが一般的である。 ◎マメをモヤシにするとビタミンA、E、B群や亜鉛などのミネラルの量が増え、存在しなかったビタミンCが生まれる。 発芽によってタンパク質はアミノ酸に、脂肪は必須脂肪酸に、デンプンはブドウ糖に変化するから消化されやすいく、それ故にモヤシは「すでに消化された食品」とも言われる。井上勝六著「成人病を防ぐ現代人の食事学」より。 ◎“大豆黄巻治筋攣 消水腫満膝痛痊”
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| 大豆の特徴 | |
| 糖分が少ない | ダイズは他のマメ類と比べてタンパク質(約35g/100g)、脂質(19g/100g)、が多く、糖分(24g/100g)が少ないという特徴がある |
| ミネラルが豊富 | リンやカルシウム、カリウム、鉄、マグネシウムなどのミネラルもダイズには豊富である。カルシウムとマグネシウムのバランスも良く、大体[2:1]の割合で含まれている。もし生体内でマグネシウムが減ってこのバランスが崩れると、悪玉となったカルシウムが血管を傷つけて脳卒中や心臓発作をきたすと言われる (カルシウムパラドックス) |
| 必須アミノ酸 | アミノ酸組成ではメチオニンがやや少ないものの他の必須アミノ酸のバランスはよく、中でもリジンの多いことは牛肉に匹敵する |
| 脂質 | 脂質では不飽和脂肪酸のリノール酸(約50%)、オレイン酸(約20%)、リノレン酸(約10%)が多く、しかもそのバランスの良いことも特徴である |
| レシチン | さらに、脂質の中に抗酸化作用のために若返りのビタミンとも言われる脂溶性ビタミンE(リノール酸の酸化を予防している)や、脂肪の流れを改善し、脳の働きを活性化するレシチン(神経伝達物質であるアセチルコリンの原料である)も多い |
| ビタミンB1 | また、ビタミンAや、B群も多く、特にダイズのB1は白米食によるB1不足を補って脚気を予防してきた |
| B2 | エネルギー代謝を調節するB2は、ダイズを納豆に加工することによって数倍に増える |
| B12 | 造血作用を助けるB12は動物性食品に多くダイズには含まれていないが、発酵食品の納豆には存在するし、ダイズにはないVC(ビタミンC)もモヤシにすると存在するようになる |
| 食物繊維 | 食物繊維もダイズには多く、便通を整えたり、脂肪の吸収を抑えてコレステロールを下げたり、血糖の上昇を抑制してくれる |
| オリゴ糖 | 可溶性糖類のオリゴ糖も、腸内で善玉菌のビフィズス菌のエサとなってその活性を高め、便秘や大腸ガンを予防し、コレステロールを低下させてくれる |
| アディポネクチンが増える | |
| 大豆サポニン | |
| 大豆 サポニン |
サポニン サポニン(ステロールやトリペルテン配糖体の総称)も多く、それは泡立つことからフランス語のサポン(石鹸のような)が当てられた。 サポニンは過酸化脂質の生成や肝障害・肥満などを予防すると言われるが、その肥満抑制効果はインスリンの分泌を正常に調節して脂肪の蓄積を抑えるからだと言う 大豆サポニンがリノール酸の酸化を防ぎ、肌の老化を防ぐ 大豆サポニンがエイズウイルスを抑制する |
| 甲状腺腫 サポニンの欠点としては抗甲状腺作用(ヨードの取込みを阻害する)があり、ダイズの多食によって甲状腺腫の発生が知られている。 しかし、日本人はヨードの多い海藻(ワカメ/コンブ)を多食するから、たくさんのダイズを食べる割には甲状腺腫の発生は少ない。 井上勝六著「成人病を防ぐ現代人の食事学」より |
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| みそ(味噌) | |
| 家康の 集め汁 |
“家康の集め汁”の作り方。 @家康の長寿の秘密は、『集め汁』にあった。 ・八丁味噌を細かく切り、それをザル(あみ状)に入れる。 ・ボールにザルを入れ、その上から湯をかけて、味噌を濾す。 (濾すことによって、塩分が減少する) ・濾し汁(=たれみそ)を「出し」で薄めて、そこへ野菜(種類が多い方が良い)を入れたものが、家康の集め汁。 ・それ以外に、たれみそで麩を煮しめた料理が大好物だった。江戸時代の《本朝食鑑》から。1996.6.12NHK“女の大研究”より A味噌のタンパク質は、大豆のタンパク質を酵母によってペプチドに変化しているのが、ポイント。 Bみそ汁は具をたくさん入れる:老人ホームで実践、ボケを防ぐ。 カリウム=根菜類、ほうれん草 食物繊維=わかめ、昆布、いも類 タンパク質=とうふ マグネシウム=わかめ、にがり カルシウム=スキムミルクをスプーン1杯入れる。 |
| アレルギー | 大豆アレルギーでも、みそはOK。 「大豆アレルギーの患者でも、味噌や醤油・納豆を食べてもまず問題ないのは、アレルギーの原因物質が発酵などの過程で壊れる為という研究を徳島大医学部栄養学科の小川正教授らがまとめた。 大豆は、卵や牛乳と並び3大アレルギー食品といわれているが、大豆だけはアレルギーの原因物質が分からなかった。小川さんらはまず、「グリエム2」というタンパク質が主な原因物質であると突き止めた。いろんな大豆食品でその量を調べたところ、 みそ・しょうゆ・納豆からは全く検出できなかった。 味噌には麦や米も使われるが、発酵によって麦や米のアレルギー物質が壊れることも分かった。 大豆アレルギーでアトピー性皮膚炎の患者数人でテストしたが、症状は変わらなかった。小川さんらは30人以上の患者に頼んで、近く本格的な臨床試験を計画している。 ・アレルギー原因除去 「京都大学食料科学研究所の小川正教授と不二製油は共同で、食物アレルギーの起きにくい大豆タンパク粉を開発した。」 アレルギーを引き起こす大豆タンパク質は約15種類あるが、小川教授らはこのうち最大のアレルゲンである『チオールプロティナーゼ』というタンパク質だけを音信分離と沈殿技術を使い99%以上取り除いた。 |
| みその効用 | ・ガン予防・・・イソフラボン ・毎日味噌汁を飲む=胃ガン死亡率が少ない〜国立ガンセンターが1966〜1978の13年間の調査。 ・肝臓ガン〜広島大学・伊藤教授のラット実験。 ・美肌に良い。 |
| イソフラボン | ・女性ホルモンの一種である「エストロゲン」に似た構造を持つ ・大豆全体の約0.2% |
| イソフラボンの種類・・・・12種類ある。 <1>ガン細胞を兵糧攻めにし、広がるのを防ぐ。 <2>少しにがみあり。 <3>女性ホルモン様作用がある・・・骨粗鬆症を予防する。 <4>必要量摂取するには、 キナコなら・・・40g 納豆なら・・・・50g 豆腐なら・・・・半丁 |
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| 摂取量 困ったことが起きている。国の食品安全委員会が、ダイズの中に含まれる「大豆イソフラボン」について、過剰摂取に警鐘を鳴らす見解をまとめたからだ。“大豆や納豆を食べ過ぎるとからだに良くないのですか?”と質問される機会が増えた。 食品安全委員会は1日の安全摂取量を70〜75mgとした。国民栄養調査などから日本人の95%までが1日70mgまでの摂取に留まっており、健康被害が出ていないからだ。そこからサプリメントでも摂取量の目安を上限1日30mgとした。 しかし、30mgだと豆腐の1/3丁(約100g)、納豆1パック(約50g)を超えると健康を害する危険性も否定できないと解釈もできることになる。 関東・関西に住む約1000人を対象に日本人の大豆イソフラボン摂取量を調べたことがある。今回の安全摂取量の目安(70mg)が妥当であるとすれば、およそ1割が過剰摂取に当たる。日本人の10人に1人が、大豆や納豆を食べて健康を害するかもしれないというの何かおかしのではないか? 大豆を沢山食べる人ほど、心臓病や乳ガン・前立腺ガンになりにくいというのが我々が世界中で実施した疫学研究から導いた結論だ。骨粗鬆症や更年期障害のリスク軽減にもつながる。(家森幸男・武庫川大国際健康開発研究所長)2006.4.2日本経済新聞から ・栄養学にSNPが考慮されていないから、木を見て森を見ない、森をみて山を見ない結論が出てくる。 |
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| イソフラボンの効果 | ||||||
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| LDL | LDLコレステロールの酸化防止します。
「大豆タンパクを与えると、血中コレステロール低下作用が認められます。大豆タンパク分画にはイソフラボンが濃縮されているので、このコレステロール低下作用は、イソフラボンによるものと考えられていました。 その後、動物実験で、イソフラボンがLDLレセプター活性を高めて、LDLコレステロールの代謝を亢進させることが確認されました。 また、アメリカで行われた実験では、高コレステロール血症の閉経後女性にイソフラボンを投与することにより、6ヶ月で血中の非HDLコレステロール値の低下とHDLコレステロール値の上昇が認められることが確認されました。 また、40〜60歳の閉経後の日本人女性に対して行った実験では、1日に約40mgのイソフラボンを4週間、毎日摂取してもらい、実験前と実験後のコレステロール値の変化を調べると、摂取前の226mg/dlが、摂取後は215mg/dlへと下がっていました。 |
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| 血小板 | 血小板の反応性を抑制します | |||||
| 血管 | 血管内皮細胞の増殖抑制作用があります | |||||
| 血管新生 | 血管新生を抑制します | |||||
| 更年期障害 |
(アグリコン) 更年期障害の自覚症状がある女性11名(48〜57歳)に、イソフラボンアグリコンを40mg/日×3ヶ月摂取してもらい、SMI(東京医科歯科大産婦人科出典)を用いて評価しました。その結果、イソフラボンアグリコンの連続摂取により、更年期障害の症状の1つである「顔のほてり(ホットフラッシュ)」の減少が認められました。(平成13年第35回日本成人病学会発表) |
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| 萎縮性膣炎 | 膣の粘膜が萎縮して炎症を起こす萎縮性膣炎も更年期前後から急増してきます。膣上皮は、更年期を過ぎるとエストロゲンが減少するため、表層細胞が萎縮して薄くなり、少しの刺激で傷がつき炎症を起こしやすくなります。
投与開始時とイソフラボン投与1ヶ月後の膣細胞を採取し、観察を行うと、粘膜の表層の当たる表層・中層細胞の割合が増えて、萎縮性膣炎の改善が確認されました。しかも、血液検査や尿検査からはイソフラボンが吸収されていることが確かめられましたが、女性ホルモン分泌や肝機能・腎機能に影響しないことも確認されました |
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| 肥満 | 卵巣を摘出したラットに、大豆イソフラボンを与えると、腹部脂肪の沈着が抑制されました ●ダイエットに→「水性アミノアシドP」 |
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| 高血圧 | 大豆タンパク質のアミノ酸配列を少し入れ替えるだけで、高血圧の抑制効果を高めることに、京都大食糧科学研究所(宇治市)の吉川正明教授のグループが世界で初めて成功した。 遺伝子の切断や連結を行わないため、食品アレルギーの恐れがない。 吉川教授らは、鶏卵に含まれるペプチドをつくるアミノ酸の配列を入れ替えたところ、高血圧を抑える効果があることが判明。本来の大豆が持つアミノ酸配列とよく似ているのに着目し、大豆にこの配列をあてはめた。 入れ替えた大豆のタンパク質を高血圧ラットに体重1kg当たり0.01g与えると、いずれも約4時間後に血圧が大幅に下がった。体重60kgの人なら、自然の鶏卵タンパク質の摂取量のわずか1/200の0.6gで同じ効果が期待できるという。 吉川教授は「安全性を確かめて生産を目指したい。生活習慣病の予防は今後注目される分野で、大豆から簡単に摂取できるようになれば」と話し、24日からの日本農芸化学会で発表する ■血圧降下作用組み入れ 「京都大学の食糧科学研究所は遺伝子組み換え技術を使って、血圧を抑える働きがある鶏卵の物質を大豆タンパク質の中に入れた。現在は、このタンパク質を試験管中で大腸菌に作らせることに成功した段階だが、今後2〜3年以内に、このタンパク質を含んだ大豆や米の開発を目指す。 吉川正明教授らは鶏卵タンパク質に含まれていて、血圧降下作用のあるオボキニンという生理活性物質に注目した。この物質は6個のアミノ酸がつながって出来ているが、このうち4個を別のアミノ酸に入れ替えて、血圧降下作用を約100倍に高めた。 さらに、大豆から主要タンパク質の1つであるコングリシニンを取り出し、作用を高めたオボキニンを作るように遺伝子を一部組み換えた。このタンパク質を高血圧のネズミに与えて実験したところ、血圧低下の効果があった |
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| 糖尿病 | 魚や海藻・豆腐などをふんだんに食べる沖縄やハワイでは、糖尿病や高血圧は少ないのに、伝統的食生活を失ったブラジルの移民にはこうした症状が多かった。 ハワイの70歳以上の女性約200人の健康診断をしたところ、大豆などに含まれるイソフラボノイドを都っている人ほど骨が丈夫で、骨粗鬆症になりにくかった。イソフラボノイドは脳卒中や動脈硬化も防ぐ効果もあるとされている。成人病の多発するブラジルでは、大豆は家畜の飼料とされ、ほとんど食べられていなかった。 研究チームは、京都大学大学院の家森幸夫教授(病理学)の呼びかけで、12年間かけて世界58ヶ所の長寿・短命地域の食生活を調べた |
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| 乳ガン | ★更年期障害の治療に「ホルモン療法」としてエストロゲンを摂取すると、乳ガンの危険性が高まります。ところが、大豆イソフラボンにはエストロゲンの働きが強すぎる場合、その働きを抑える作用があります。これを「抗エストロゲン作用」といいます。エストロゲンが過剰に働きすぎて起きると考えられている病気の代表が「乳ガン」です。 大豆イソフラボンには弱いとないえ、エストロゲンに似た作用をもっているので、大豆イソフラボンをたくさん摂るのは乳ガンのリスク高めることになりそうです。ところが実際には、明らかにイソフラボンには乳ガンの発生を押さえる作用があるのです。その理由は、強い作用があるエストロゲンが結合するはずの受容体にイソフラボンが先回りしてくっついて、エストロゲンの過剰な働きを抑えて、乳ガンが発生しないと考えられています。 ★自治医科大学の永井秀雄教授、永田洋文医師らのグループは、大豆などに含まれる栄養素、イソフラボンの仲間が乳ガン予防効果を持つ可能性が高いことを動物実験で突き止めた。遺伝的に乳ガンが自然発生するマウスに投与すると発ガン率が半分以下になった。理由は未解明だが、「ガン細胞の成長を抑制している可能性がある」と見ている。 この物質はゲニステインと呼ばれ、女性ホルモンに似た構造を持ち女性ホルモンの受容体と結合する。これまでも動脈硬化やガンの抑制に効果があると言われてきた。 研究グループは、生後280日で8割以上が自然に乳ガンを発症するマウスを使ってメニスティンの効果を調べた。マウスの体内で分解(代謝)されるとゲニスティンを作り出すビオカニンAを経口投与したところ、生後15ヶ月までの乳ガン発生率は35.2%まで下がった。ビオカニンAを投与しないと84.6%。ダイゼインというイソフラボンの仲間の別の物質を投与した場合は81.5%と抑制効果はなかった。 ゲニスティンは大豆種子中に0.007%と極微量存在する |
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| ガン | 大豆発酵成分に抗ガン効果 「中堅商社のニチモウと米ハーバード大学の研究グループは2003年、大豆を発酵して得られる成分に、ガン細胞の増殖を抑える効果があることを突き止めた。今後、マウスなどの動物実験を進める。 ガンの抑制効果が確認できたのは、大豆発酵成分から抽出できるイソフラボン・アグリコンという物質。 乳ガン細胞や前立腺ガン細胞を使って実験した。 細胞の培養皿に1リットル当たり0.001g程度加えると2割前後のガン細胞がアポトーシスした。同物質の濃度を高めると細胞の増殖抑制効果が高まり、乳ガンでは63.9%、前立腺ガンでは67.8%も増殖率を抑えた。 イソフラボンには、中年以降に増えてくる前立腺ガンの進行をくい止める働きがあることが分かってきました。前立腺ガンは男性のみに発症するガンで、ホルモンが関係していると言われています。外国人では前立腺ガンの発生率が高いうえに、他の部位への転移の多く死亡率を高めています。ところが日本人の場合、病理解剖するとかなり多くの男性に前立腺ガンの病巣が見つかるのですが、生前に症状が出るまで進行したり、転移したりする者は少ないのです。それ理由を各国の学者が研究した結果、日本人は大豆食品をたくさん摂取しているからだ、という結論が出ました |
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| 美白効果 | シミは黒色メラニン色素が沈着することで発生しますが、黒色メラニン色素の前駆体である[ドーパ][ドーパ・キノン][ドーパ・クロム]が生成する過程をイソフラボンが抑制することが報告されています。この作用はイソフラボンを皮膚に直接塗ることによっても、経口で摂取することによっても認められています | |||||
| 骨粗鬆症 | 骨粗鬆症の予防成分 「フジッコは京都大学大学院人眼・環境学研究科の家森幸男教授と共同で、大豆に含まれる成分のイソフラボンが骨粗鬆症の予防に効果があることを人の摂取試験で確かめた。 日本人女性やブラジルの日系人女性にイソフラボンを毎日摂取する試験をしたところ、尿中のイソフラボン量が増加する一方、骨からカルシウム溶出の指標となる骨代謝マーカーの量が減少した。 この結果、イソフラボンは骨からのカルシウムの過剰な溶出を抑制することで、骨密度の低下を抑えることが分かった。 *骨量の減少を抑える 2004年、国立健康・栄養研究所(東京都新宿区)の石見佳子室長らは閉経女性約130人のデータをみて驚いた。通常は半年で全身の骨量が1%減少するのが、一部の人では0.5%にとどまっていた。 秘密は大豆の成分『大豆イソフラボン』にあった。減り方の少ない人たちはイソフラボンを半年間、毎日摂取していた。その量は1日75mgで、豆腐2/3丁に含まれる量だった。納豆なら1パック半、豆乳ならコップ1杯半に相当する。 ある種の腸内細菌がイソフラボンを『エクオール』という別の物質に変換。この物質が作用したらしい。 *大豆イソフラボンが骨のカルシウム溶出を抑える 「50歳前後の健康な女性25名に、2週間大豆イソフラボン40mg含有飲料もしくは非含有の対照飲料を摂取してもらい、骨からのカルシウム溶出の指標となる尿中のDPD(デオキシピリジノリン)を測定したところ、大豆イソフラボン摂取で章何DPDの低下がみられました。 DPDはカルシウムとともに骨を構成するタンパク質に含まれ、骨からカルシウムが溶出する時に尿中に排出されます。そのため、尿中のDPD量の低下は、骨からのカルシウム溶出抑制の指標うになります。」 |
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| βコングリシニン | |
| 大豆タンパク質 | 中性脂肪の血中濃度低下 京都大学のグループは中性脂肪の1つ、トリグリセリドの血中濃度を下げる大豆タンパク質を突き止めた。高脂血症を予防する機能性食品などの開発に役立つ。 大豆タンパク質にはグリシンとβコングリシニンの2種類がある。 森山達哉助手らは機能が不明のベータコングリシンについてマウスを使って実験した。最初の2週間はすべてのマウスに脂肪分の多いエサを与え、3週目から脂肪分の少ないESだとともに2種類の大豆タンパク質の与え方を工夫した。 実験開始から1ヶ月を経過した段階で調べた。βコングリシニンを与えたマウスは与えなかったマウスに比べて血中トリグリセリド濃度が約3割下がった。 濃度低下に伴い、血糖値なども下がったほか、皮下脂肪も減った。 トリグリセリドは体内で脂肪の材料になる。動脈硬化や虚血性心疾患にはコレステロール値が高いタイプとトリグリセリド値が高いタイプとがある。コレステロール値を下げるものには食物繊維や植物ステロールなどがあるが、トリグリセリド値を下げるのは菜種油の搾りカスから抽出するジアシルグリセロール程度。森山助手はβコングリシニンを詳しく調べ応用を探る |
| メタボリックシンドローム | 内臓脂肪が減少 2006年、鬼頭誠京都大学名誉教授と住友病院の松沢裕次院長らは、大豆に生活習慣病を減らす効果があることを突き止めた。 日本動脈硬化学会誌に発表 ウエストが男性85cm以上、女性90cm以上で、メタボリックシンドローム症候群の95名を2グループに分け、薬の臨床試験と同じ手法で、大豆に含まれるタンパク質『βコングリシニン』の効果を確かめた。 一方のグループにはβコングリシニン5gが入った干菓子を、片方には同量の牛乳タンパク質をいれた干菓子を毎日食べてもらった。 20週目にCTで内臓脂肪を測定した。 牛乳タンパク質のグループは試験前より4.5%(平均)増えたが、大豆タンパク質のグループは試験前より5%減少した。 統計的に有意な差という。 βコングリシニン5gは、豆腐だと800g(約2丁半)に相当する。 |
| 水性アミノアシドPでダイエット | |||||||||||||||
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| 水性アミノアシドP | 大豆タンパクの吸収しやすい形が水性アミノアシドPです。通常、速やかに体内で使用されるのはもちろんのこと、胃腸が弱っている場合でも体内で有効に使われます | ||||||||||||||
| アレルギー | アレルギー抗原性が低い 「味噌や納豆といった大豆食品に対して、アレルギーがある人も水性アミノアシドPなら大丈夫。要するに低分子にすることで、アレルギーの抗原になりにくくなるのです。臨床的にも食物アレルギー患児に対して有用であることが報告されています。 |
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| ダイエット | 21人の減量モニターテスト(R.M.KARNS博士) 「このプログラムのために、1人につき、水性アミノアシドPを700ml(1回50mlずつ1日2回)を支給した。使用する際の食事の注意として、朝食と昼食は自由に摂ってもらい、夕食のみ控えること、アルコール類は禁止することとした。その結果は、本製品を使用したほとんどの人々に対し、有効であったことがハッキリと示されている。 21人のうち味などで続けることが出来なかった人が1人おり、また、公的な行事のためプログラムを遂行することができなかった人が1人いたが、副作用に関する問題は起こらず、結果は以下のようであった。 (1)迅速で、有効な減量がみられた。 (2)水性アミドアシドPは、副作用などの外はなく、使用上の問題はない。 (3)単に肥満解消のために減量しようとする人のみでなく、心臓病・糖尿病・重度の高血圧症の患者にとっても、症状の改善に有効であるということが分かった。水性アミドアシドPを1週間使用することにより糖尿病患者がインスリンの使用量を減らすことが出来たり、高血圧症の患者が血圧降下剤の使用を減らすことが出来た |
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| 1.このプログラムを遂行した人々は、水性アミドアシドPを間隔を置いて続ければ、将来さらに減量が可能であろうという希望を持ったようである。ダイエットプログラムをこのように間単に始められることを喜んでいるようであった。 2.この水性アミノアシドPは、糖尿病・高血圧症及び、充血性心不全のような浮腫性の心臓疾患のような肥満に付随する疾患を持つ人々の減量に役立つ。 3.体重を一定に保つことができても、それ以上体重を減らすのが困難な人は、この水性アミノアシドPを年に数回使えば、たとえば、季節ごと(3ヶ月に1回)使用すると良いと思われる。ある人がもし、この水性アミノアシドPを用いて1週間に5〜7ポンド(2.3kg〜3.2kg)減量することができれば、その体重をそのまま3ヶ月維持し、さらにこの減量プログラムを年に3〜4回行えば、1年に15〜30ポンド(6.8kg〜13.6kg)の減量を期待することも可能になる。 |
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| 仕組み | 体脂肪を燃やす仕組み 水性アミノアシドPを摂取 →<自律神経が活性化する>→脂肪を分解するホルモンが分泌される→→<>→遊離脂肪に変わる→→<褐色脂肪(燃焼してエネルギーとなる脂肪)>→タンパク質の作用で燃える→→<脂肪の燃焼> 「大豆を原料とした液体アミノ酸(水性アミノアシドP)を摂取すると、ペプタイド(消化態)なのですばやく自律神経を活性化し、体内の脂肪を分解するホルモン(ノルアドレナリン)が分泌されます。そのホルモンによって、体内にたまった白色脂肪は遊離脂肪となり、褐色脂肪に取り込まれます。そして、褐色脂肪に含まれているタンパク質の力によって、脂肪は燃焼されるのです。」 |
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体脂肪を燃やす仕組み
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| 相互作用 | [クエン酸トレミフェン]・・・副作用がでる(エストロゲン様作用があるため) |
| 遺伝子組み換え | ある食品加工業者の弁・・・アメリカから輸入する大豆は、ほとんどが遺伝子組み換えだ。納豆・豆腐に「遺伝子組み換え大豆は使用しておりません」なんて書いてあるけど、あれはしんにょうできない。自分の会社でもウソをついているからね。国産大豆を使えば、あんな値段ではとても売れない。味噌・醤油は、そのほとんどが遺伝子組み換えの大豆を使っている (吾妻博勝著「食品偽装の最前線」晋遊舎から) |
| 関連情報 |
「クロマメ」 「納豆」 「遺伝子組み換え」 「ダイエット」 「栄養療法」 「甲状腺腫」 「糖尿病」 「スポーツで結果が出ない」 「アミノ酸」 「アディポネクチン」 |