|
||||
| 「おたふくかぜ」 | =「大頭瘟」 「はじめに発生したときは、傷寒と同じ。5〜7日の間に死ぬ。その病勢は鼻面と耳項から発し、喉が赤く腫れ、頭もなく結核が根を張って、増寒・発熱・頭痛し、肢体がひどく痛み、のどが閉塞する。」 |
| 大頭瘟 (だいずおん) |
<1>その初めは葛根湯+桔梗石膏にて発汗すべし、 <2>発汗後、腫痛解せざる者は小柴胡湯+桔梗石膏に宜し。 <3>その次ぎを大柴胡湯+桔梗石膏とし、 <4>その次ぎを牛蒡U連湯とす。 もし早く此方を与える時は甚だ具合悪きものなり。 《勿誤薬室方函口訣》 |
| <1>両目・鼻・面の腫が大きい・・・・・・----陽明。 耳の前後と額角までの腫が大きい・・・少陽。 脳後とう項下の腫・・・・・・・・・・-----太陽。 <2>表症が多い:[荊防敗毒散] 裏症が多い:[防風通聖散+悪実・玄参]を飲んで、次の用薬を使う。 |
|
![]() |
加味ー黄丸 既済解毒湯 ー黄丸 牛蒡U連湯 消毒丸 清涼救苦散 U連消毒飲 通気散 二黄湯 二聖救苦丸 普済消毒飲子 防風通聖散 漏蘆散 |
| 【臨床】 | ☆諸侯臣某、外感を得、寒熱甚だしく、顔面緕し、口渇食進まず。「小柴胡湯+桔梗石膏」を与える。二三日を経て腫痛益々甚だしく、大便不通、大熱怫鬱す。「牛蒡U」を与えて大便通じ、熱少しく解し、頭面腫、大いに減じる。一日咽喉に迫るに似たり。乃ち「桔梗白散」を服せしむ。須臾にして吐利し、気息やや利す。「麦門冬湯+桔梗」を与えて帰る。明日に至って左頤(頤=イ、おとがい)癰腫を発し、纈ノ前の如し。「犀角消毒飲」を与え、腫上に「中黄膏」を貼る。四五日を経て膿潰し、頸側半面削脱するが如く、ほとんど咽喉を見さんとす。「内托散」《備急千金要方》を与え、瘡口に「後衝膏」を貼り、数日にしてその人肥立し、瘡口長肉を得たり。《橘窓書影》 |
| 「傷寒」「おたふくかぜ」 |