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ダニアレルギー






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ダニアレルギー
減感作療法に期待
  • 「スギ花粉による鼻炎、ハウスダストやダニにより皮膚炎などに悩むアレルギー患者が増えている。生活習慣の変化や、様々な化学物質にさらされていることなどが患者増加の原因といわれているが、ハッキリとは分かっていない。一方でアレルギーを根治する治療法はなく、患者はアレルギー発作の症状を抑える対症療法に頼っているのが現状だ。
    最近になって注目されている治療法に、「減感作療法」がある。アレルギーを引き起こしている元になる物質を少しずつ投与し、患者の免疫を慣れさせてアレルギーを治療する手法だ。欧州で普及し始めており、国内でも新薬の開発が活発化している。
    アサヒビールと鳥居薬品などの研究グループは、ダニアレルギー患者向けの治療薬の候補となるタンパク質を合成、動物実験に成功した。アレルギーの原因物質であるアレルゲンを少しずつ注射して体質を改善し、アレルギーを起こしにくくする減感作療法に使う。ネズミやサルの実験では約4週間でアレルギーが完治した。

  • ショック症状などの副作用はほとんど見られなかったという。
    「発症の仕組みが人間に似ているサルで効果が確認でき、有望と考えている」とアサヒビール薬品(東京・中央)の奥村康研究開発部長は話す。研究グループは近く臨床試験を開始し、2005年頃の発売を目指す考えだ。
    • 現行の減感作療法では、ダニや花粉に含まれる無数のタンパク質をまとめて抽出し、医師の勘や経験に頼って患者に投与している。このためアレルゲン以外にもたくさんのタンパク質を患者に注射することになり、激しいアレルギーショック症状を起こしたり、異物が大量に体内に入り込んだことで、別のアレルギーになってしまうことがある。

  • 患者のアレルゲンはダニや花粉に含まれているたくさんの物質のうち極一部だ。研究グループはダニから抽出した無数のタンパク質の中からほとんどの患者のアレルゲンになっている『Derf1』『Derf2』という2つのタンパク質であると特定。このタンパク質分子を改変し、アレルギーのショック症状を引き起こす構造部分を取り除いて薬にした。
    東京芸術大学保健管理センターの須甲松伸教授らは、ダニのアレルゲンをさらに詳しく解析し、[Derf2]タンパク質の分子構造の極一部だけがアレルゲンとなっていることを突き止めた。
    • 研究グループはまずタンパク質分子を細かく切り刻みペプチドまで分解、得られた様々なペプチドをネズミに投与してアレルギー反応を調べ、アレルゲンとなっているペプチドを特定した。
    須甲教授らはこのペプチドを投与し、アレルギーのネズミを減感作療法で治療することにも成功した。ペプチドならタンパク質よりも合成が簡単で、しかもアレルギー反応を引き起こす部分以外を含んでいない、このため、減感作薬としてタンパク質の薬を投与するよりさらに副作用の恐れが少ない。
    だが同様の実験を人間の免疫細胞を使って試験管内で試したところ、調べた患者の一人一人が別々のペプチドに反応していることが分かった。一人の患者が複数のペプチドに反応を起こしている例も多かったという










経口の免疫療法剤
  • 2011年、塩野義製薬は家ダニを原因とするアレルギー性鼻炎治療薬の第1相臨床試験を始めた。
  • 原因のアレルゲンをすこしづつ与えることでアレルギー反応を出にくくする免疫療法剤で、1日1回経口投与する。
  • 国内の免疫療法は注射剤を使うのが一般的。






(室内塵ダニアレルギー性ぜんそく)
  • ダニが原因で起こる。
  • 気道に慢性的な炎症が起きるのが特徴。
  • 鼻炎、クシャミ、鼻漏、鼻閉など。







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