男性更年期障害
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ウツ病」「インポテンツ」「性欲がない」「自律神経失調症」「セックスレス」「無気力」「憂鬱「不安」「ストレス」「気ウツ」「タンパク漏出性胃腸症」「栄養補助食品」「ムズムスするむずむず脚症候群

男性にも
更年期障害
1939年、米国のウェルナー博士が症例報告したのが最初らしい
男性更年期障害の正式な病名は『性腺機能低下症』。
男性ホルモンの代表、遊離型テストステロンの分泌量は30代から低下してくるが、このホルモン低下が発症に大きく関わっていることが最近の研究で分かってきた。
男性ホルモンは筋肉を増やす働きだけでなく、認知機能や血管の柔らかさ、脂質代謝や性機能などに関係している。
分泌量が減少してくると集中力や意欲が低下し、物覚えも悪くなってくる。筋肉も弱くなり日常生活の行動範囲も狭まる。排尿機能や男性機能も衰える。
米国の研究では、男性ホルモンはストレスの影響を受けやすい(ストレスを受けると分泌量が大きく減少する)
神経質でストレスに弱い人ほど男性更年期になりやすい。
予防するにはリラックスしてストレスをため込まないこと。
症状 ・汗をかきやすい・・・・19.6%
頭がもやもやする・・19.6%
イライラする・・・・・・・22.4%
インポテンツ(50%)
寒気(さむけ)がする
・集中力の低下・・・・・42.7%
神経質になる
性欲減退 (75%)
知覚異常
疲れやすい
のぼせる
不安感・・・・・・・・・・・35.0%
不眠・・・・・・・・・・・・36.4%
勃起不全・・・・・・・・・19.6%
ほてり・・・・・・・・・・・18.9%
無気力・・・・・・・・・・・44.1%
抑ウツ状態
(聖マリアンヌ医大の調査)
聖マリアンヌ医科大学の岩本晃明教授によると、「発症年齢の平均は53歳で、40歳代の半ば頃から見られます。たとえば45歳の患者では筋力や気力の低下、火照りなどがありました」。原因について「ハッキリしませんが、男性ホルモンの分泌低下とストレスの関わりが強いと考えられます。これに加齢が加わって発症するのでしょう。脳の下垂体から放出されるゴナドトロピン(男性ホルモンの1つ)は、精巣内の細胞を刺激し、男性ホルモンを分泌します。その反応は年齢が高い人ほど(若い人に比べて)弱いというデータがあります」
「海外では『加齢男性における部分的(あるいは進行性の)男性ホルモン低下』、頭文字をとってPADAMという呼び名が定着しています。
海外のデータでは男性ホルモン欠乏症である低アンドロゲン症が50歳代で12%、60歳代で19%、70歳代で28%、80歳異常で49%の人に見られます
男性ホルモン 40〜50代の男性に
これまで女性特有の悩みとされていた更年期障害だが、最近では「男性更年期」にも注目が集まっている。
東京女子医大の井口さんは「男性にも更年期のような症状が40〜50代と、70代以降の2つのピークで出る。
前者は体力や性機能が衰えたり、仕事上の壁にぶつかったりする時期。リストラの不安が募ったり家庭での居場所がなくなったりして起こる。後者は男性ホルモンそのものが減っていく時期」と話す

80歳でも20歳並の分泌量の人もいる。生活習慣に気を配っていても、ある年齢に達すると、誰にでもやってくる。チェックしてみよう
男性ホルモンの低下→チェック
・体調がすぐれない
不眠に悩んでいる
・気むずかしくなってきた
・クヨクヨしやすくなった
・気分が沈みやすくなった
ほてり
多汗
のぼせ
動悸
息切れ
息苦しいことがある
めまい
吐き気がある
疲れやすい
腰痛
手足の関節に痛みがある
頭痛頭が重い
肩こりがある
・手足がこわばる
手足がしびれたりピリピリする
・早朝の勃起が少なくなった
男性の場合、女性ほど血中の男性ホルモン(遊離テストステロン)が低下しないと見られていたが、最近の研究では、40〜50代の男性でホルモンの低下が男性の更年期症状をもたらすことが分かってきた。男性ホルモンの低下は長期的には筋肉量の低下による運動機能障害や意欲低下をもたらす。
妻/上司 うるさい妻・にくい上司
東洋英和女子学院大学の河野教授によると、きまじめで凝り性で、完璧主義の人は、柔軟な対応が苦手でストレスを受けやすい。また、そう言う人は仕事もまじめにやりすぎるので、さらにストレスも増える。
・ひいきのプロ野球チームは絶対に優勝しなければ気が済まない人。
・エレベーターが遅いとイライラする人。
などが、更年期障害で悩むことになる。
・又、やさしい奥さんと思いやりのある子供に囲まれていれば、ストレスをため込むことは無いが、現実には、
・テレビのチャンネル権がなく、興味のない番組を仕方なく見ている人。
・休日に家でゴロゴロしていると、いやがられる人。
・上司と折り合いが悪い人など、
ストレスの原因には事欠かない。
そうすると、以下のような「不定愁訴」が出てくる。
疲れやすい
肩が凝る
○夜なかなか寝つけない
○夜眠ってもすぐに目が覚める
汗をかきやすい
○腰や手足が冷える
手足がしびれる
皮膚にアリが這うような感覚がする
心臓の動悸がする
めまい吐き気がある
神経質になる





抑鬱性機能低下兆候
頭痛や肩こりがひどく、汗がよく出る。疲れやすく、なかなか寝付けない、性欲も落ちてきた・・・・・」。男性でこのような心身の不調が現れる中年の時期を「男の更年期」ととらえる見方が注目されている。
「50代前半、中堅商社の管理職の男性が、体の異常に気づいたのは昨年だった。
 寝つきが悪くなり、起きたときの気分もすぐれない。担当の売り上げが不況で落ち込み、頭を悩ましていた。若い頃からバリバリと仕事をこなし、海外赴任の経験を持つ順調な歩みがふらついた。
暮れには会議中に息苦しさを感じ、動悸もするようになった。医学書をいろいろ読み、「自律神経失調症かな」と思った。
「今年4月、精神科のある成城墨岡クリニック(東京都世田谷区)を訪ねた。墨岡孝院長に症状を語った。
“1年半ほど夫婦生活がない。妻に引け目を感じる”
“若い部下と飲みに行っても性の話題についていけない”。
性欲減退とインポテンスが続いていた。しかし、ひどい不眠はなく、死にたくなるほど追いつめられていたわけでもなかった。
性機能の衰えが自信を失わせ、気分の落ち込みに拍車をかけたようだ。墨岡さんは「鬱病ではなく、男性の更年期症状」と判断した。妻を交えたカウンセリングで、一緒に風呂に入ったり、外出したりする愛情表現の大切さを話した。趣味の俳句を生かすことも勧めた。男性は聞き入れ、3ヶ月ほどで症状が改善した。
似た症状の男性をこの3年間で約20人診たという。
「更年期の女性と同じ様な不定愁訴が男性にも見られることを、米国のウェルナー博士が1939年に報告した。国立健康・栄養研究所の杉山みち子・成人病予防研究室長の調査もこれを裏付ける。
東京都内の45〜60歳の女性164人、男性90人に、更年期女性用の調査票を使って質問した。17項目のうち、「疲れやすい」「肩こり・腰痛・手足の節々の痛み」「腰や手足の冷え」の各項目は男女に差が無く、20〜40%だった。
「また、老眼鏡使用や物忘れなどで心身の節目を意識したのは何歳のときか?、男性約1000人に聞いた。規則的に食事をとり、健康維持に努力をしている人達は50歳前後。食事が不規則で健康に気を使っていない人達は45歳前後と早かった。
女性の更年期には閉経という区切りがあるのに、男性には明確な兆候がない。国内では早くから「男性更年期」を研究してきた熊本悦明・札幌医科大学名誉教授(臨床男性科学)は「性機能の低下がサイン」とみる。中年の男性は性ホルモンの緩やかな減少に加え、職場や家庭での責任が重く、ストレスが重くのしかかる。これが抑鬱状態を引き起こし性欲や勃起能力、性交頻度の低下を招きやすいという。
男性約1600人の調査では、同じ強さのストレスでも、50代半ばでは抑鬱状態がより顕著に現れた。さらに、抑鬱状態の程度と性交頻度の関連をみると、各年代で抑鬱状態が強いほど性交頻度が低くなる傾向が認められ、特に50代では落ち込みが大きかった
ウツ病 ウツ病を起こしやすい50
中年の男性は、職場や家庭でのストレスが強くのしかかり、気分が落ち込む抑鬱状態になりやすい。抑鬱が続くようなら、鬱病の恐れもあるので、専門医に診てもらうことが大切だ。こうした心のトラブルが、男性ホルモンとどう関連しているのかた、はっきりしていない。女性の更年期障害向けに広がりつつあるホルモン補充療法も、男性ではインポテンスなどに対象が限られているのが現状。副作用の心配もあり慎重に考えたほうがよさそうだ。
「新宿副都心の近くにある初台関谷神経科クリニック(渋谷区)。患者を病室に宿泊させて治療しながら通勤してもらう「ナイトホスピタル」を開いている。
抑鬱状態で陥ったビジネスマンで
「うちに帰りたくない」
「家で眠れない」と訴え、会社を休めない人が入る。午後9時に消灯。午前6時に起き、散歩などをして出勤。疲れを癒し、生活リズムを整えながら、薬やカウンセリングの治療を受ける。
頭痛腰痛がひどかったが、人間ドックでとくに異常は見つからなかった。
そのうち、めまい動悸発汗などに悩まされるようになり、受診した。
不況による売り上げの減少や慣れないパソコンの扱いに苦労していた。マイホームを郊外に建てたため、ローンの支払いや1時間半の通勤も負担になった。受験を控えた子供がいたが「相談相手をしていない」と妻からは見られ、家では邪魔者扱いされていると感じていた。
同クリニックの関谷透病院長は「女性の更年期と似た曲がり角の時期にさしかかった男性患者が増え始めている。まじめで責任感の強い人が多い」と感じている。
ただ、精神医学の専門家の間には、中年男性の心身の不調を「更年期障害」とみることに疑問を抱き、「隠れている鬱病が見逃されないか?」と心配する声も強い。山梨医科大の神庭重信教授は「男性ホルモンが心にどう影響するのか、明らかになっていない。男性に更年期を当てはめることには慎重であるべきだ」と話す。そのうえで「抑鬱状態が続けば、ウツ病かもしれないと考え、医師の診察を受けた方がよい」と勧める。鬱病で適切な治療を受けないと、症状が重くなり、自殺に至る恐れもあるからだ。
ウツ病を起こしやすいのは50代と20代。軽いものまで含めると、一生の間に6人のうち1人が、この病気にかかるという。
富岡等・昭和大医学部助教授(精神医学)に、抑鬱状態を早くみつけるために目安となる症状をあげてもらった

「症状があれば精神科医に気軽に相談してほしい。鬱病と診断されても抗鬱薬を飲めば、多くの患者さんは治ります」
ホルモン補充療法を取り入れている大学病院も、心の病をもつ患者は対象から外している。東邦大大森病院は、インポテンスの患者に対し、テストステロン(男性ホルモン)の補充療法を実施している。対象になる患者は、
インポテンスが心身の病気によるものではなく、テストステロンが欠乏している
▽ビタミン剤や血管拡張剤でも改善しない
前立腺ガンがない・・・などが条件だ。
慎重に選んでいるのは、テストステロン補充に、前立腺ガンの誘発や精巣の萎縮といった副作用の恐れがあるからだ。ホルモン補充
「更年期と思っている男性の誰もが受けてよいわけではない」と石井延久教授 (泌尿器科)はクギを刺す。
昭和大藤が丘病院(横浜市)は、対象範囲をさらに狭め、事故や手術で精巣機能をなくした人や精巣の発達が悪い人に限っている。
自殺 今春の米精神医学会で「50歳を超えた男たちー危険な種」というタイトルの興味深いシンポジウムが開かれた。参加した数百人の精神科医の大半は男性の中高年で、勉強のためか、自分のことが気になって来ているのか、よく分からない不思議な雰囲気が漂っていた。
そこで発表されたデータによれば、白人の男性の場合、30歳〜60歳の間で自殺率が倍増し、さらに60歳を超えると5倍に増えるという。男性の平均寿命が女性より短いのは、心筋梗塞や脳卒中などの血管障害に加えて、自殺が多いためだと考えられている。
日本でも同様の傾向が認められ、自殺は高齢者に多い。
最近では、40歳代と50歳代の男性に自殺が急増しており、他殺もこの年代に大きくなっている。私は漫画家の弘兼憲史さんとの対談をもとにした「ミドルエイジクライシス」という本を最近出版したが、そこで弘憲さんが49歳が殺人の年齢別検挙人数で1番多いことに触れられている。この時期に自殺などの精神的な問題が増えるのは、女性の更年期と同じように、身体的にも社会的にも衰えが目立つようになるからだろう。身体的には男性ホルモンのテストステロンが低下してくる。それに伴い、性的機能が低下し、勃起不全が重要な問題になってくる。また血管障害も増加し知的な機能も低下してくる。社会的にもだんだん定年が近づいてきて、それまでの人生をまとめながら、次の人生を新しく組み立てる準備を始めなくてはならなくなる。
身体的・社会的なストレスが影響してうつ病になる中高年は少なくない


対策 男性ホルモンの分泌を増やすために。
タンパク質をたくさん摂取する
・不飽和脂肪酸(オリーブオイルなどに)
アボガド
・ヤマイモ
高麗人参

食事は腹八分目・・・
→カロリー過多は男性ホルモンの低下を招くだけ。
ストレスをためないために
・睡眠はタップリとる。・・・・1日7時間以上眠ると、男性ホルモンの低下を抑えることが出来るとされる。
・ジョギング・ウォーキングなどで適当な運動
・音楽を聴く
・温泉に入る
などで、、自律神経のうち副交感神経を刺激することになりリラックスできる。気功や太極拳・ヨガ・座禅などで呼吸を整えるのもいい。
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柴胡桂枝乾姜湯
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