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男性不妊症






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精子が少ない

トランスポゾン

停留睾丸

亜鉛

CoQ10





男性不妊症
元気な精液34人に1人
  • 日本人の健康な若者34人の精液を調べたところ、精子の濃度や運動率が世界保健機構(WHO)の基準を満たしたのは1人しかいなかった。
  • ・・・こんな調査結果を帝京大学の押尾茂講師(泌尿器科学)らがまとめた。
    押尾講師らは1996年4月〜98年1月にかけて、20〜26歳の健康な若者34人から精液の提供を受け、精子の質や濃度を測定した


男性不妊の治療は精子の数や動きをみる精液検査から始まる

  • [精液検査]・・・
    • 精液は容器に採取して30分ほどたつと粘性が落ちて液状になる。その時点で、液体量・精子数・運動性などをみる。

  • WHOの基準値では、
  • 精液の量が 2ml以上
    精子の濃度が 1ml当たり2000万個以上
    直進運動する精子の率(運動率)が 50%以上
    正常な形の精子の率が 30%以上
    精子の生存率が 75%以上
    と定められ、どれかが下回ると不妊の恐れがあるとされる。

  • 34人の平均値は
    • 精液の量 2.5ml
      精子の濃度 4170万個
      運動率 27.0%
      (内訳)
      ・10.0%未満・・・5人
      ・0.0%未満・・・・6 人
      正常形態率 48.5%
      生存率 78.0%
      すべての検査値が基準値を上回っていたのは1人だけだった
    • 普通は顕微鏡を使って調べるが、コンピューターで精子濃度や運動速度をはじき出す方法もある。
    • 静索静脈瘤だと精子数が減少する


意識変え夫から検査を
  • 子供が欲しいのに、なかなか出来ない」。
  • 不妊に悩むカップルのうち、半数近くが男性側にも原因があると言われる。
  • 体外で精子を卵子に注入する顕微受精の登場で、不妊患者の多くが救われるようになった。生殖器の手術によって妊娠にこぎつける方法もある。しかし、男性不妊の治療方針が医師の間で必ずしも一致せず、未解決の課題が残っている。

  • 「このまま子供ができなかったら、離婚する」
    そう詰め寄ったのは夫ではなく、妻の方だ。この男性は20代後半で東海地方に住んでいた。重圧感にさいなまれ、勃起障害で性交も出来なくなった。結局、この夫婦は別れた。
    子供を望むカップルの10組に1組は不妊といわれる。1996年に出版された専門書によると、世界保健機構(WHO)が調査した約7000の不妊カップルのうち、原因が女性のみにあったのは41%、男性のみは24%、男女双方は24%、原因不明が11%。男性側が何らかの障害を持っていたのは計48%になる。木場淳院長は、「不妊症はカップルの病気であり、男女両方を診断することが大切だ」と強調する。








男性不妊症
  • 射精された直後の精子には受精能がない
  • 子宮の中で自然に先体がはずれて受精能が備わる。


精子減少の原因物質内分泌攪乱物質
  1. DDT
  2. アミクロール(除草剤)
  3. PCB
  4. ダイオキシン

男性不妊を引き起こす可能性がある遺伝子
・・・ZNF214
  • オランダのアムステルダムアカデミックメディカルセンターの研究グループは、男性不妊を引き起こす可能性がある遺伝子を突き止めた。
    11番染色体上にある「ZNF214」という遺伝子で、精巣の発達を阻害して不妊の原因ともなる病気の遺伝子の隣にある。
    精子が少ない男性と普通の男性合わせて142人のDNAを調べたところ、精子が少ない3人の男性でZNF214遺伝子に突然変異が起きていた


精子が球状になり男性不妊を引き起こす原因と考えられるタンパク質
  • 2009年、香港科技大学のチームは、精子が球状になり男性不妊を引き起こす原因と考えられるタンパク質をマウス実験で突き止めた。
    [PICK1」というタンパク質で、遺伝子操作でこのタンパク質を作れないようにしたマウスでは、精子数も少なく、見た目もいびつで、人の不妊症に似た状態になることが分かった。
    PICK1は2つのタンパク質の働きを変えて、精子の形態に影響を変えているとみられ、不足すると、精子の先端の形が悪くなりなり、卵子の膜を突き破って受精する能力も低くなると見られている。

ヘルペス感染で精子形成が異常に
  • 2016年、明治大学の加藤幸雄教授らのチームは、ヒトのヘルペスウイルスが精子の形成異常を引き起こすことをラット実験で発見。
  • 本来は発現しないはずのウイルス遺伝子が精巣で働いていた。
  • ヘルペスウイルスの感染を再現するため、脳下垂体で発現するウイルス遺伝子をラットに注入した。
  • その結果、オスの不妊が多発した。
  • 成長したラットの精子を電子顕微鏡で観察すると、生後12週間のラットでは精子の頭部が丸くなったり、尾部が曲がったしていた。
  • 生後半年で精子を形成できなくなった。
  • メスは脳下垂体だけで同遺伝子が発現したが、オスでは精巣でも発現した。
  • ウイルス遺伝子からは、DNAを作るために必要な酵素「チミジンキナーゼ」ができる。
  • 加藤教授が中国の国際医療機関の協力を得て、無精子症患者30人の精巣を調べたところ、ウイルスに由来するチミジンキナーゼが存在していた。

  • ヘルペスウイルスは三叉神経や積頭神経節に潜伏するとされ、精巣には存在しないと考えられてきた。
  • ヘルペスウイルスは1〜8型まであり、実験に使ったのは1型。





『第一精母細胞』を体外で培養
  • 人間の精子の元になる『第一精母細胞』を体外で培養し、精子になる直前の段階まで育てることに、セントマザー産婦人科医院(北九州市)が国内で初めて成功した。男性不妊症に患者には精子への成長が第一精母細胞の段階で止まってしまうケースがあり、「今回の技術を発展させれば不妊治療に応用できる可能性がある


受精に必要な物質発見・・・カルメジン
  • 大阪大学微生物研究所の岡部勝助教授と伊川正人研究員らは、マウスの受精に不可欠なタンパク質を発見した。「カルメジン」と呼ばれるタンパク質で、遺伝子操作がによりこれが出来ない体質にした雄マウスで不妊症に似た現象が起きることを確かめた。

  • 精子に異常が見あたらないのに受精しない原因不明の男性不妊症の解明の糸口となるという。
    • カルメジンは動物性の雄の精子の中にあることが分かっていたが、その働きは不明だった。

  • 働きを調べるため、遺伝子によりこのタンパク質を作れないようにした雄と通常の雌を交尾させ子供を生ませる実験を試みた。其の結果、150回の交尾で妊娠はたった2回、計5匹の子供しか生まれず、通常の雄と雌の交尾1回当たりの平均出産数[7・6匹]に比べ、はるかに少なかった。
    顕微鏡で「不妊マウス」の精子を観察したところ形も運動能力も正常であったが、卵子の表面に付着出来ず、結合出来なかった。
    人間の男性にも、精子の形、運動能力とも正常なのに、子供が出来ない原因不明の不妊症が見られるが、この症状と酷似していた






受精能力を調べる検査としては

  • (1)膨化試験(細胞膜に傷がないかどうか)
  • (2)ペネトラック試験(精子が真っ直ぐに進むかどうか)
  • (3)卵子に進入するために必要な酵素を出すかどうかを調べる「アクロビーズテスト」
  • (4)ハムスターを使って卵子に進入するかどうかを試す「ハムスターテスト」
  • などがある。

  • 「埼玉医科大学総合医療センターの石原理助教授(産婦人科)は「精液検査は不妊治療の最も初期段階で行うべきものだ」と話す。女性だけを検査し治療を進めていたら、男性が無精子症だったという例がある。
  • 治療の一部が無駄になるだけでなく、女性の体に余計な負担を強いることにもなる。

  • 検査と治療は男女同時に進めるのが原則だ
    不妊に悩む男性が毎年新たに300人以上訪れる東邦大学大森病院の三浦一陽教授(泌尿器科)は「不妊検査は男から先に始めてもいいくらいだ」という。慶應義塾大学病院の吉村泰典教授(産婦人科)も同じ意見だ。
    精液検査は子宮や卵巣などを調べる女性側に比べ、はるかに負担が小さいからだ。
    基本的に保険がきき、費用も高くない。
    三浦教授らは以前、男性患者に来院のタイミングを尋ねたことがある。女性と一緒に来院したケースも含め、男性が率先したのは34%しかおらず、残りは女性先行だった。
    「不妊は女性の病気」と考えている人が今も少なくないことを裏付ける


無精子症の不妊治療
  • 精巣に精子を作る能力がなく治療不能」と診断されてきた不妊症の男性でも、精巣の一部で正常な精子を作っている可能性が大きいことが分かった。
    精巣から1個でも精子を探し出すことができれば、顕微受精の技術で卵子を受精させることができる。大阪大学病院泌尿器科や鳥取県のクリニックではこのような男性の精子を見つけ、赤ちゃんを誕生させた。不妊治療に携わる医師らは「あきらめなさいと言わずに済むケースが増える」とみている。

  • 男性不妊症の原因の数%を占める無精子症には
    • <タイプ1>精子の通り道が詰まって精子が外に出てこない、
      <タイプ2>精巣で精子が作られていない、
    の2つのタイプがある。

  • <タイプ1>は、精子自体は作られているため、治療法はいろいろあるが、
    <タイプ2>の場合は、もともと精子が作られていないため、治療不能とされてきた。
    大阪大病院泌尿器科の北村雅哉助手は、大阪市内の3つの不妊治療専門医院と共同で、1997年7月から99年9月の間に不妊治療に訪れた<タイプ2>の無精子症の患者44人の精巣を、同意を得た上で調べた。
    左右の精巣の表面から深部まで合わせて15〜20カ所から、注射針などを使ってわずかな量の組織を取り出した。

  • ◇約7割で発見
    70%に当たる32人の組織から精子が見つかった。そのうち、15人のパートナーがその精子を使った顕微受精で妊娠に成功。これまでに2人流産したが、10人が無事出産した。
    鳥取県米子市にあるミオ・ファティリティ・クリニック(見尾保幸理事長)でも、ほぼ同様の手法を、97年10月から99年7月までの86人に試みた。その結果、47人から精子が見つかり、26人が妊娠に成功。21人が出産した。
    86人のうち22人は、性染色体の異常で最重症の無精子症になると言われる
    クラインフェルター症候群の患者だったが、9人で精子が見つかった。5人が妊娠し、3人が出産。見尾理事長は「予想を遙かに超える成績で、自分でも驚いた」と話す。

  • ◇機能があった
    精子を作る能力の有無は、精巣の組織を切り取って精子がいるかどうかを調べて決める。精子を作っていないように見える精巣でも、内部の状況にはかなりばらつきがあり、ごく一部の細胞が精子づくりをしている場合があることが最近の研究で分かってきた。北村助手は「1回の生検で精子が見つからなくても、何カ所も調べると、発見の可能性が高くなる」という。
    しかも、親から要請があった赤ちゃんの染色体を調べても、異常は見つからなかった。

  • ◇異常型消える
    荒木康久・高度生殖医療技術研究所長(栃木県)の研究では、クラインフェルター症候群とは違う性染色体異常で、XYYという染色体を持つ人の場合は、精子の97%が正常な型だった。
    XYYからできる可能性のある精子の染色体型は、性状のX、Yに加えて、XY。YYがある。あとの2つの異常型は、精子になるまでの2回の減数分裂がうまくいかず消えていくと考えられている。





精管手術
  • 2003年、男性不妊の最大の理由は精子の数が少ないか、その運動機能が低いことです。
    男性では普通、精液1ml中に精子は約8000万。
    世界保健機関(WHO)の指針では精子が2000万以下、運動率が50%以下ならば精子の数が少ない乏精子症(精子減少症)で、治療の対象にしています。

  • 受精能力は精子の数などで決まるわけではありませんが1つの目安になります。
    精子は精巣(睾丸)でつくられ、精巣上体で成熟し精管を通って精嚢で貯蔵され、その後射精管を通って尿道に入ります。

  • 不妊症の人では以下の原因が考えられます。
    • @精子が出来ない、
    • A又は、少ししか出来ない
      B精管などに異常がある
      C射精に異常がある

  • 「乏精子症、精子がない無精子症や、精子の運動機能が低い精子無力症の原因はハッキリしていません。
  • 感染やホルモンの影響、遺伝的要因などが考えられます。
    乏精子症・無精子症の人では高い頻度で
    精索静脈瘤がみられます。
    精管の近くを通っている静脈の流れが悪くなり、鬱血してコブができ、このために血流が阻害されて精巣の温度が上がり精子が作られにくくなるものです。手術でコブを除去することによって治療でき、60%以上の人で改善効果があります」
    「先天的に精管が欠損していたり、あるいは感染による炎症などが原因で精子の通り道がふさがっている場合は手術で閉塞部を除いたり、精管を再建したりします。

  • 精管形成不全は産婦人科などでは分からないことが多いので、泌尿器科の専門医に診てもらうのが一番です」
    「子供の頃にヘルニアの手術をしたときに精管を縛ってしまったり、子供を作らないように精管を結紮したが、事情が変わって再開したいという例も再建手術の対象になります。しかし、精管結紮後10年以上経過すると、再建しても妊娠率はぐんと悪くなります


良質の精子を選ぶ
  • 2010年、米エール大学医学部のグループは、男性の不妊症患者の精子を使って顕微授精をする際に、遺伝子の異常の少ない良質の精子を精液中から選び出す手法を開発した。

  • 男性50人の精液をもとに、精子のDNAの異常を見極める染色試薬を使って手法の効果を確認した。
    従来、男性不妊症患者の精液を調べる際には、精子の密度や活動性などを目印にしていたが、卵子への受精にしやすさを調べる手法がなかった。このため、男性不妊症患者の精液中から精子を選び出して卵子を人為的に受精させる際に、最適な精子を選んでいるかどうかは不明だった。


遺伝の可能性
  • 重い不妊症の男性は精子を作る遺伝子に異常があることがあり、不妊治療で男児が生まれると「不妊」が引き継がれるかも知れない。そんな可能性を、医師側が患者に十分説明するべきだとするガイドラインを日本不妊学会がまとめた。
    生まれた男児がこうした遺伝子異常を引き継いでいたケースは国内でも報告され、カウンセリングの必要性が指摘されていた。

  • 精液中に精子が無かったり、少なかったりするケースでは、性別を決める「性染色体」にある遺伝子に異常がみられることが少なくない。
    こうした男性に対しは、
    1. 手術で精巣から精子を取り出す方法
    2. 精子を直接卵子の中に入れる顕微受精
    などの不妊治療が行われている。

  • 遺伝子異常のある男児が将来、父親と同様不妊になるかどうかはまだハッキリしていない。しかし、ガイドラインでは顕微受精を受ける患者に対し、遺伝に詳しいカウンセラーらがそうした可能性を事前に十分説明し、それを理解した上で治療を受けるという同意を文書で夫婦から得るよう求めている






精子のもと)
  • 2010年、自然科学研究機構・基礎生物学研究所の小林悟教授と北館祐助教は、精子の元になる細胞の数を調節する遺伝子をショウジョウバエで突き止めた。
    細胞を増やす遺伝子と減らす遺伝子の2つがバランスを取っていた。
    成果はアカデミー紀要(電子版)に掲載。
    小林教授らはショウジョウバエの精巣で働いている遺伝子を解析した。

    • 「Notch」と「Egfr」の2つの遺伝子が、精子のもとになる精子幹細胞の数を調節することを見つけた。
    1. Notchを働かなくすると、精子幹細胞を成熟させる働きがある「ニッチ細胞」ができなくなり、精子幹細胞を作れなくなった。
    2. 一方、Egfrの働きを抑えると、ニッチ細胞が増え、精子幹細胞も増えた。

  • ふだんは両方の遺伝子が働き、精子幹細胞の数が一定に保たれている。
    精子幹細胞が減ったときはEgfrの働きが抑えられ、Notchの働きで精子幹細胞が増えるという。
    ニッチ細胞はハエや線虫など一部の動物でしか見つかっていない。
    「Notch」と「Egfr」はヒトを含む多くの動物で見つかっている。

精巣細胞から精子培養
  • 2011年、横浜市立大学の小川毅彦准教授らは、精子の元となる未熟な細胞を成熟させる培養技術を開発した。マウス実験で、子供を作ることに初めて成功した。
    理化学研究所バイオリソースセンターの小倉淳郎室長らとの共同成果。
    マウスの精巣の一部を取りだし、立体的な臓器のまま「器官培養法」と呼ぶ手法で寒天の上で培養した。研究チームは古典的な方法とされる器官培養法を復活させた。

  • 精子の元になる未熟な精原幹細胞が精子に育ち、顕微授精で卵子に受精させたところ健康な子マウスが生まれることを確認。孫マウスも健康だった。
    マウスの場合、精子が育つ確率は7〜8割と高い。
    ほ乳類の精原幹細胞を体の外に取りだして培養し、精子にまで成熟させたのは初めて。

精子幹細胞・・・体外で完全な精子に
  • 2011年、横浜市立大学の小川毅彦准教授と理化学研究所の小倉淳郎室長らはマウス実験で、精子の元になる未熟な細胞を体外で完全な精子に成長させることに成功した。成長させた精子が卵子と受精して子どもに成長することを確認。
    成果はネイチャー・コミュニケーションズ(電子版)に掲載。


精子の受精能力にACEが関与
  • 2013年、岡部勝・大阪大学名誉教授らま、血圧を調節するタンパク質「ACE」が精子の受精能力にっも関わっていることをマウス実験で明らかにした。
  • 成果は米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載
  • ACEは雄の生殖細胞にあるタンパク質「TEX101」の機能を調整していた。
  • TEX101は精子が卵子に結合する機能に関わっていることがすでに知られている。
  • TEX101が無いと、つくられた精子は卵子に結合できなくなってしまう。


エクソソームが必要
  • 精子が卵子に向かっていくためにはエクソソームが必要。エクソソームに異常があると男性不妊になるという。

精子幹細胞のタイプ
  • 2015年、京都大学の篠原隆司教授らは、精子の元となる「精子幹細胞」に、これまでと違う増殖の仕組みを持つタイプがいることをマウス実験で発見した。
  • 成果は2/13のステム・セル・リポーツに掲載
  • これまでは精巣中の細胞が分泌する「GDNF」という物質が精子幹細胞の増殖に欠かせないとされてきた。
  • 篠原教授らは、新たに細胞の増殖に関わる「FGF2」という物質で増える精子幹細胞を見つけた。
  • この精子幹細胞を不妊症のマウスの精巣に移植したところ、子供を作れることを確認した。

活性酸素不足も一因
  • 2013年、京都大学の篠原隆司教授と森本祐子研究員らは、活性酸素 が足りなくなると、精子やその元となる幹細胞ができにくくなることをマウス実験で確認した。
  • 成果は米科学誌セル・ステム・セルに掲載。
  • マウスの精子になる幹細胞を試験管で培養した。
  • 活性酸素を分解する薬品を入れると、幹細胞が増えなくなった。また、遺伝子操作で活性酸素を作れなくしたマウスは、幹細胞を作る能力が1/4に低下し、精子もできにくかった。

  • 活性酸素が多すぎると精子の運動が鈍ることが知られていた。
  • そのため、男性不妊の治療は、薬で活性酸素の発生を抑えていた。


精液に精子を守る作用があった
  • 2014年、国立成育医療研究センターの室戸健二室長らは、精子を守るタンパク質を精液から見つけた。
  • 支給には雑菌から体を守る殺菌作用がある。これまでの不妊治療では精液を洗い流した精子を使っていた。
  • これまで専門家の間では、子宮内は精子にとって居心地のよい環境で、精液には受精を抑える作用があると考えられてきた。実際は子宮の中の過酷な環境を生き延びるのを精液が助けていた。
  • 研究チームはマウス実験で、精液中に含まれる「SVS2」(タンパク質の1種)に着目した。SVS2が作れないマウスの精子は、体外受精でH正常なものの、自然交配ではほとんど出産に至らなかった。
  • 体外で子宮内液を精子にかけると、精子の細胞膜が破壊されて死滅することも分かった。
  • ヒトにもSVS2と同様のタンパク質がある。





【芳香療法】 バラ(精子の数を増加する)





男性不妊症の漢方薬
  1. 桂枝加竜骨牡蛎湯
  2. 桂枝茯苓丸
    1. 精巣静脈瘤
    2. 中肉中背
  3. 牛車腎気丸
    1. (腎虚)
  4. 柴胡加竜骨牡蛎湯
  5. 小建中湯
    1. (脾虚)
  6. 当帰四逆加呉茱萸生姜湯
    1. 精巣静脈瘤
    2. やせ型で手足が冷える
  7. 八味地黄丸
    1. (腎虚)
    2. 乏精子症
  8. 補中益気湯
    1. (脾虚)
    2. 乏精子症
    3. 虚弱体質、神経質
    4. 紅参






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