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脱水症

チェック
熱中症」「スポーツ障害」「高熱」「夏バテ」「突然死



脱水症  dehydration
脱水症とは?
  1. 体液の不足した状態を脱水症と呼ぶ。
  2. 体液に含まれるのものには水分電解質がある。」突然死
    • 体の水分だけでなく、ナトリウムやカリウムといった塩分(イオン)も同時に失ってしまう。そこで、脱水症状になると、病院では点滴で失った水分やイオンを血管に直接入れて補給していた。
  3. よく似た症状に「高山病」がある


脱水症状をチェックしましょう
  • (第1段階)
    1. ノドの渇きを強く感じる
    2. 尿の量が減った
    3. 夏でもワキの下が乾燥している
      • そこで、舌をチェック。乾燥していると脱水と判断しましょう
    4. 便秘しがちである
    (第2段階)
    1. 皮膚がカサカサしてきた
    2. 口のなかが渇く
    3. 立ちくらみがある
    4. ツメを押したときの白化がみられない
    (第3段階)
    1. 食欲が低下してきた
    2. 目が落ちくぼんできた
    3. 泣いているのに涙がでない(乳児の場合)
    (第4段階)
    1. 頭痛・めまいがする
    2. 強い脱力感がある
    3. 意識がもうろうとしてきた



(経口補水療法)
  • いまでは、軽度〜中程度の脱水症には、口からイオンがはいった水を飲ませる経口補水療法が一般的になってきた。「飲む点滴」とも呼ばれている。
  • スポーツドリンクとの違い・・・
  • 経口補水療法に使う水「経口補水液」(ORS)は、吸収を良くするために、スポーツドリンクとは逆に、ナトリウムの濃度を少し上げ、ブドウ糖などの糖分を低めにしてある。
  • WHOがORSの基準を作っている。
  • 日本では2004年、「オーエスワン」(OS-1)が最初に認可された。
  • 高齢者
    • 高齢者の場合、脱水症状を引き起こしているとき、症状が無くても心筋梗塞を起こしていることは珍しくない



種類 高張性脱水症
(hypertonic dehydration)
低張性脱水症
(hypotonic dehydration)
水欠乏(water depletion)ともいいます 食塩欠乏(salt depletion)ともいいます
高張性脱水症:
水の欠乏のほうが電解質の欠乏より顕著に多いと、体液は高張となる
低張性脱水症:
水の欠乏のほうが電解質の欠乏より顕著に少ないと、体液は低張性となる

1.水分を与えないとき 1.水と電解質を失って、しかも水だけが補充されて起きる
2.昏睡などで水を摂取しないとき 2.嘔吐
3.高度の発汗 3.下痢
4.多尿 4.消化管瘻孔などから消化液喪失
5.アジソン病
6.慢性腎不全

1.口渇がある 1.口渇なし
2.乏尿 2.乏尿は著しくない
3.衰弱感 3.倦怠感
4.舌が乾燥する(口乾 4.立ちくらみ
5.精神障害を起こす 5.嘔吐
6.ケイレン
7.低血圧
6.血清Na値の上昇 8.血清Na値が低下
9.NPN(残余窒素)上昇

ブドウ糖を与える ナトリウムを与える


NPN(nonprotein nitrogen)
  1. 血液・尿・組織などに含まれるタンパク質以外の広汎な小分子窒素の総称で、普通のタンパク沈殿剤では除去されずに残るN化合物の一群をさします。
  2. 残余窒素とか非タンパク性窒素ともいいます。
  3. 正常値:
      総NPN(25〜37mg%)
      尿素N(9〜15%)
      クレアチンN(1.0〜1.6%)
      尿酸N(0.8〜1.5%)
      アミノ酸N(5〜7%)
      クレアチニンN(0.6〜0.8%)
      アンモニアN(0.1〜0.2%)
  4. 健常人でも、多量のタンパク質を摂取した場合、40〜45mg%に上昇することがある
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