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症状・徴候
新生児はおとなしく、めったに泣かず、筋弛緩低下の傾向があります。
クビの周りに過剰な皮膚がみられることが多い。
身体及び精神の発達が遅れ、IQ(知能指数)は50以下
1.小頭症
2.後頭部が扁平
3.低身長
特徴
眼の外側が上の方へ傾斜する。
舌診・・・シワが多く、中心溝がない。
舌は大きいためにはみ出て、口が開いたままとなることが多い。
鼻・・・・扁平
手・・・・短くて広く、手のひらにはシワが1本(猿線)のことが多い。
指は短く、指の関節が2つしかないことが多い。
足・・・・第1趾と第2趾の間の隙間が広く、足の底にあるシワが足の後方まで続く

ダウン症 ◎染色体異常症の1つ
精神発達遅滞・特徴的な顔貌・小頭症・低身長などがある
◎発症率は平均1/800だが、母親の出産時の年齢で大差がある。母親が20歳未満では1/2000であるのに対し、40歳を超えると1/40にまで発症率が上昇する
ダウン症患者の20%強が35歳以上の母親から生まれています
原因 <1>21-トリソミー:
「第21染色体全体が過剰になるもの。患者の95%にあり、そのうち95%が母親からの由来」
<2>転座:
「染色体47個分の遺伝情報を持っているもの。過剰な21染色体が別の染色体に付着・転座している
染色体 正常な男性の場合:[46,XY]
正常な女性の場合:[46,XX]
パターニング 「ダウン症で“はいはい”などが出来ない子供に、手足を介助者が動かしてやることで症状が改善していきます。『パターニング』と呼ばれる手法で、日本では神戸にある「ジャパン・オフィス」が指導している
パターニング
(1)大人3人で子供の頭・手・足を持ち、爬虫類(ワニなど)の動きをさせる。「爬虫類の脳を発達させる」。
(2)自分の手足だけで、爬虫類の動きをさせる。最終的には1500mぐらい。
(3)ほ乳類(サル)のように、木にぶら下がったまま移動させる。2000mが最終目標。
(4)休まずにランニングさせる。4000mが最終目標
「脳自体はコンピューターだが、命令させるもの(キーボードに当たる)が無いと動かない。その命令を出すものが、五感である。目鼻口手足を動かすことで(外からの刺激で)、脳のコンピューターが動き、修復し、改善し、発達させることが出来る。外からの刺激がないとキーボードの無いコンピューターと同じである。運動させることがすなわち脳を発達させることになる。運動の刺激で脳は活性化される。また、脳の刺激で体は正常に動く。このように五感を刺激させることと、脳の活性化とは相互に結びつきループ状になっている。」
 「刺激のポイントは、回数×強さ×長さである。」
手足がスムーズに動かないのも、手足にだけ原因があるのではなく、脳に大部分の原因がある。先天的な病気の場合、脳の発達段階に沿って、刺激(運動)を与えてやる。
 「人間の脳は古いは虫類の脳(小脳)から、ほ乳類の脳(大脳)が加わり、さらに人類の脳(大脳皮質)が増えて発達してきた。進化の記憶が脳をつくってきたのである。
そこで、脳の発達と運動との関係は以下のようになる。
(1)手足をバタバタさせる。
(2)うつぶせで、床を腹這いで“ハイハイ”させる。
(3)手と足だけで“はいはい”させる。
(4)腕でバランスを取りながら歩ける。
(5)上手に歩ける。
(6)走れる。
(7)手先を器用に使う
「訓練で脳の働きが変わる」
小脳がほとんど無い子供が自由に動けるのは、小脳の機能を大脳が代替しているからで、また、小脳に制約されない動きが出来るので、より高度な動きが出来る。
「脳が反応しないと生きていけない」1999.11.13[12TV]
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