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| 成人の体液区分 | ||
| 固形成分・・・・・40%〜45% | ||
| 液体成分 60%〜55% |
(2/3)・・・細胞内液intracellular fluid (ICF) | |
| (1/3)・・・細胞外液extracellular fluid (ECF) |
80%・・・間質液 interstitial | |
| 20%・・・血漿 plasma | ||
| 酸ー塩基平衡の維持 | |
| 体 液 の pH を 維 持 す る メ カ ニ ズ ム |
●H+と結合することにより高度に活性がある過剰なH+を溶液から取り除く物質を緩衝剤(buffers)といい、強酸や強塩基を弱酸や弱塩基に転換することで体液のH+濃度の急激な変化を防いでいる。 |
| ●ヘモグロビンは赤血球球内では特にすぐれた緩衝剤です | |
| ●アミノ酸のカルボキシル基(−COOH)はpHが上昇するとH+を放出します。 放出されたH+は溶液中の過剰なOH−と結合して水となります。 またアミノ酸のアミノ基(−NH2)はH+と結合して−NH3+となり、タンパク質は酸と塩基に対する緩衝剤となります。 ●細胞や血液中で最も豊富にある緩衝剤。 ヘモグロビンは赤血球の細胞質ゾルで、アルブミンは血漿での緩衝剤。 |
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| ●重炭酸イオン(炭酸水素イオン<HCO3−>)は、 過剰なH+があればH+(水素イオン)+HCO3−→H2CO3(炭酸)弱塩基として働き過剰なH+を取り除きます。 逆に、pHが上昇すると<HCO3−は弱酸として働き、H+を供給して H2CO3(炭酸)→ H++HCO3(重炭酸イオン)となり、pHが下がる。 ●血液pHの調節のために大切な緩衝剤 |
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| ●リン酸は細胞内液の主要な陰イオンで、リン酸二水素イオン(H2PO4−)は弱酸として働いて強塩基に緩衝作用がある。 H2PO4−+OH→HPO42+H2O リン酸一水素イオンは弱塩基として働き、強酸から放出されるH+を緩衝する HPO42−+H+→H2PO4− ●細胞内および尿で大切な緩衝剤。 H2PO4−は尿細管で過剰なH+が HPO42−と結合したときに形成される。このためH+は H2PO4−の一部として尿へ排出される |
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| ●腎臓はH+を尿へ分泌し、HCO3−を再吸収し尿へ排出しない | |
| ●体液のpHは、肺呼吸で肺からのCO2の排出が増加すればpHを上昇(H+を少なく)させ、CO2の排出が減少すればpHを低下(H+を増加)させる | |
| 体液 | ◎体液に含まれている最大の溶質は電解質すなわちイオンとして溶けている無機質のことです。 ◎細胞内液と間質液の間の水の移動を決めているのは浸透圧。 ◎細胞壁が間質液と血漿を分けている。そして毛細血管(最小の血管)のみが血漿と間質液との間での水と溶質の交換が可能になる。
脱水によって <1>唾液分泌の減少 <2>血漿浸透圧の増加 <3>血液量の減少 を引き起こす。その結果→渇きの感覚を引き出す。 |
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| 電解質 の働き |
・身体内部の水分の移動を調節 ・神経興奮の発生 ・酸ー塩基平衡の維持 |
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| 下痢 や 嘔吐 |
■下痢や嘔吐で補給必要→「脱水症」 「海にはいろいろな塩分が含まれており、梅から陸に上がった生物も、海と似た組成の塩分が溶けている体液を持つ。塩分の大部分は食塩の成分ナトリウムと塩素。ついでカリウム。この他、量は少ないがカルシウムやマグネシウムなどもある。塩分はイオンの形になって電気を通す性質があり、電解質と呼ばれる。 これらの電解質は、体の中で神経や筋肉が興奮する時に重要な役割を担っている。食物などで体内に入り、尿や汗、下痢、嘔吐などで体外に出る。体内でそれぞれの電解質の濃度が高くなり過ぎても、低くなり過ぎても、不都合なことが起きる。
スポーツ飲料は一種の電解質補給液だが、下痢時は冷たい液よりも温かい番茶などの方が良い。(浜六郎・医薬ビジランスセンター所長) |
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| 【mEq】 | =(ミリ当量):電解質の量を表示する単位。1/1000当量のこと。→「イオン」 イオンの濃度は1Lあたりのミリ当量(mEq/L)で表現され、ある溶液内の陽イオンと陰イオンの総数を示している。 |
| 関連情報 |
「エネルギー」 「イオン」 「水」 「アシドーシス」 「浮腫」 |