ルボックス(Luvox) |
| うつ病治療薬 | 一般名:マレイン酸フルボキサミン 「選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)」 |
| 商品名: | 「デプロメール」「ルボックス」 |
| 作用機序 | ★中枢神経におけるセロトニンの取り込みを選択的に阻害することによってウツ症状・強迫性障害なそどの症状を改善します。 ★他の抗ウツ薬と比較して、セロトニン取り込み阻害の選択制が高い。 ★各種神経伝達物質受容体にはほとんど親和性を示さない。 ★モノアミン酸化酵素阻害作用も示さない。 |
| 効能・用途 |
・うつ病、 ・ウツ状態 ・強迫性障害 |
| 用法用量 | 初期用量・・・・1日50mg 分2 1日150mg 分2まで増量 |
| 使ってはダメな者 禁忌 |
・本剤過敏症 ・モノアミン酸化酵素阻害剤(塩酸セレビリン)を投与中。 ・テルフェナジンを投与中。 ・アステミゾールを投与中。 ・シサプリドを投与中。 |
| 慎重な投与 が必要 |
・肝障害がある者。 ・重篤な腎障害がある者。 ・テンカンなどのケイレン性疾患がある、又はその既往歴がある者。 ・躁鬱病 ・脳の器質的障害又は精神分裂病素因がある者。 ・高齢者。 ・小児に用いるとき。 |
| 相 互 作 用 |
・モノアミン酸化酵素阻害剤(塩酸セレビリン)との併用で相互に作用が増強するので原則禁忌。 ・テルフェナジン・アステミゾールの血中濃度上昇または半減期の延長により、QT延長・心室性不整脈を起こす。 ・炭酸リチウムとの併用で両薬剤の作用が増強する。 ・抗テンカン剤(フェニトイン・カルバマゼピン)の血中濃度が上昇する。 ・三環系抗うつ剤の血中濃度が上昇する。 ・ベンゾジアゼピン系の血中濃度が上昇する。 ・プロプラノロールの血中濃度が上昇する。 ・シクロスポリンの血中濃度が上昇する。 ・ワルファリンの血中濃度が上昇する。 ・テオフィリンのクリアランスガ低下する。 ・アルコールを避けることが望ましい。 ・炭酸リチウム又は他のセロトニン作用薬との併用でセロトニン症候群(錯乱・発熱・協調異常・振戦・発汗・ミオクローヌス)が起きる。 ・抗精神病薬との併用で悪性症候群が起きる。 |
| 過量投与の症状・徴候と処置 | |
| 悪心 嘔吐 肝機能障害 ケイレン 下痢 眠気 めまい 頻脈 徐脈 低血圧 |
特異的な解毒剤は無い 胃洗浄 活性炭投与 透析は無効。 |
| 副 作 用 (五十音順) |
・アカシジア様症状(静座不能・落ち着きがない)
・あくび ・圧迫感 ・アナフィラキシー様症状・・・・→中止する。 ・息切れ ・意識障害(一過性) ・運動失調 ・黄疸・・・→中止 ・開口障害 ・関節痛 ・かゆみ ・肝機能障害・・・・→中止処置 ・記憶力減退 ・気分高揚 ・胸痛 ・起立性低血圧 ・筋肉痛 ・空腹感 ・下痢 ・ケイレン・・・→中止・処置 ・血圧上昇 ・激越(感情が高ぶって言動が荒々しくなること。) ・血小板減少・・・→中止 ・血清カリウムが上昇・低下 ・血清鉄→上昇・低下 ・血中ナトリウム低下 ・幻覚・・・・・・・・→中止する。 ・言語障害 ・倦怠感 ・口渇 ・口腔内粘膜腫脹 ・光線過敏性反応 ・錯乱・・・・・・・→中止する。 ・CPK上昇 ・舌がマヒする ・湿疹 ・紫斑 ・視調節障害 ・シビレ ・射精異常(遅延)・・・射精障害などの性機能異常 ・灼熱感 ・ショック・・・・・・→中止する。 ・集中力低下 ・焦燥感 ・消化不良 ・食欲不振 ・徐脈 ・ジンマシン ・神経過敏 ・振戦 ・頭痛 ・譫妄→中止する。 ・躁転 ・体重が増加する ・脱毛 ・脱力感(上肢の虚脱感) ・立ちくらみ ・知覚異常 ・低血圧 ・動悸 ・動作が緩慢になる ・苦味を感じる ・乳汁漏出 ・尿タンパク陽性 ・熱感 ・ねむけ ・排尿障害 ・ ・発熱 ・吐き気 ・白血球減少・・・→中止・処置 ・鼻閉 ・頻尿 ・頻脈 ・BUN上昇 ・不安感 ・不随運動(額の ・不眠 ・腹痛 ・腹部膨満感 ・浮腫 ・ふらつき ・ヘモグロビン減少 ・便秘 ・乏尿 ・勃起障害(ED) ・ほてり ・頬筋のケイレン ・発疹
・目が痛い ・目の圧迫感 ・目がチカチカする ・めまい
・抑うつ感 |
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| 妊婦への影響 | 投与しないことが望ましい 母乳中へ移行する。 新生児に呼吸困難・アトニー・ミオクローヌス・離脱症候群が起きる。 |
| [販売名] | デプロメール錠25,同錠50(明治製菓) ルボックス錠25,同錠50(ソルベイ製薬) |
| [効能・効果に関連 する使用上の注意] |
18歳未満の患者に投与する際は,リスクとベネフィットを考慮すること。(「小児等への投与」の項参照) |
| [小児等への投与] | 低出生体重児,新生児,乳児,幼児又は小児に対する安全性は確立していない。(低出生体重児,新生児,乳児,幼児については使用経験がなく,小児については使用経験が少ない。) 本剤の小児に対する有効性及び安全性を検証するための試験は行われていない。類薬(塩酸パロキセチン)において海外で実施された7〜18歳における大うつ病性障害(DSM-IVにおける分類)患者を対象としたプラセボ対照の臨床試験において有効性が確認できず,また,自殺念慮,自殺企図等の発現頻度がプラセボ群に比較して高かったとの報告がある。 また,18歳未満の大うつ病性障害患者に投与する場合は,投与開始早期から注意深く患者を観察し,新たな自傷,気分変動等の情動不安定の発現もしくは,これらの症状の増悪が観察された場合には,徐々に減量するなど慎重に投与を中止すること。(「重要な基本的注意」の項参照) 海外では強迫性障害の小児にSSRIを投与し,食欲低下と体重減少・増加が発現したとの報告があるので,小児に長期間本剤を服用させる場合には,身長,体重の観察を行うこと。 |