キノコ 毒性分 作用
・シャグマアミガサタケ ・モノメチルヒドラジン ・消化器症状
・ケイレン
・溶血
・メトヘモグロビン血症
・肝障害
・ワライタケ
・シビレタケ
・シロシビン ・LSD様の幻覚作用が特徴
マジックマッシュルームとして問題になった。
・テングタケ
・ベニテンングタケ
・イボテン酸
・ムシモル
・ムシモルは抑制性神経伝達物質GABA受容体を刺激するため、[譫妄][幻覚]を生じる
・同時に抗コリン作用による副交感神経遮断症状を呈する
・イボテン酸はグルタミン酸ソーダ(うまみ成分)の20倍近い味の濃さがある。
・アセタケ ・ムスカリン ・発汗・唾液分泌過剰・縮瞳などの副交感神経刺激症状
・精神症状は伴わない。
・ホテイシメジ
・ヒトヨタケ
・コプリン ・摂食後にアルコールを飲用するとジスルフィラムと同様の効果を示し、アルデヒドの蓄積により
[紅潮]
[頭痛]
[嘔吐]
[低血圧]
をきたす
・ドクササコ ・アクロメリン酸 潜伏期間が長い。
グルタミン酸受容体刺激作用があるので、数日〜数十日間、
[四肢のしびれ]
[こわばり感]
が特徴




毒キノコ 食用キノコ
カキシメジ 30分〜3時間後。
嘔吐・腹痛・下痢
チャナメツムタケ
クサウラベニタケ ウラベニホテイシメジ
ツキヨタケ シイタケ
ムキタケ
ベニテングタケ 15分〜3時間
めまい・ケイレン・嘔吐
タマゴタケ
ドクツルタケ 6時間〜24時後に。嘔吐・下痢。
肝障害・腎障害
シロオオハラタケ
ニセクロハツ 10分〜15分後、嘔吐・下痢。
言語障害
意識喪失
死亡例あり。
クロハツ・・おいしいキノコではない。





新種、熊本で発見
  • 「少量かじって吐き出しても、口内が腫れ上がり、全身のシビレ・衰弱など強い中毒症状を起こす新種の毒キノコが熊本県で発見された。日本の毒キノコは、かじって吐き出すだけなら中毒しないとされてきたが、このキノコは“毒味”だけでも危険を伴うことになる。
    このキノコは、食用にされる「シロハツ」に色や形がよく似ている。
    生えていたのは熊本県の熊本、菊池市などにあるツブラジイの多い暖帯林で、口にした2人は少量かじって吐き出しただけで、唇や舌の感覚が無くなり、10日間も衰弱状態が続いた。
    ツブラジイの林は九州〜関東まで広く分布しており、他の地域でも発見される可能性がある。」
毒の強さの順位
  • <1>御三家:コレラ症状を引き起こし、死亡率70%以上。
     「ドクツルタケ」
     「シロタマゴテングタケ」
     「タマゴテングタケ」
    <2>死亡率50%:
     「ニセクロハツ」・・・(椎木林に群生するベニタケ科)
     「コレラタケ」・・・・(朽木・腐葉土に出るフウセンタケ科)
    <3>手足の指先に劇痛
     「ドクササゴ」・・・(キンシメジ科)
食中毒
  • 2010年、各地で毒キノコによる食中毒被害が相次いでいる。
    今年の夏の猛暑と10月の涼しさで急激に広がった。キノコ全般が例年以上に豊作になっている。
    兵庫県加西市で10/16に広葉樹林でみつけた小さなキノコを、味噌汁に入れて食べたときには異常は感じなかったが、約2時間後に突然、嘔吐・下痢に見舞われた。
    食べたのはホンシメジに似た「クサウラベニタケ」らしい。
    (ツキヨタケ)
    広島市では、シイタケと間違えやすいツキヨタケを炒めて食べて、約30分後に嘔吐・下痢を発症。









【ドクツルタケ】 Amanita virosa(Fr.)Betrillon
=テングダケ科テングタケ属。
ドクツルタケ・タマゴテングタケ・シロタマゴテングタケは猛毒キノコの御三家と云われる。
@針葉樹林・広葉樹林ともに発生する。
A柄の下にツバがあり、柄の根元には袋状のツボがあるのが特徴。
B水酸化カリ3%液を傘に滴下すると黄色になるのが特徴。
◎有毒成分:「アマトキシン」
アマトキシンはタンパク質の合成を阻害して細胞を破壊し、やがて肝・腎障害を起こして死に至る(アマニタトキシン症候群)。
◎全キノコ中毒の90%が、テングタケ属

(中毒症状)
  1. 摂取後6〜12時間(潜伏期間)後、嘔吐・腹痛・下痢
  2. 12〜24時間後、消化器症状が続く
  3. 消化器症状は収まるが、肝障害が出てくる
  4. 黄疸、腎障害が現れ、昏睡して4〜7日後に死亡に至ることが多い
  5. 死亡率50〜90%






死亡
「愛知県豊橋市I保健所に2005年8/27入った連絡によると、60歳代の男女2人がニセクロハツを食べて死亡した。
8/24に市内の山林でキノコを採取。みそ汁にして食べたところ、約30分後に嘔吐・下痢などの食中毒症状を訴え、市内の医療機関で治療を受けたが死亡した。死因は多臓器不全。
2人はクロハツと間違えてニセクロハツを食べたらしい。ニセクロハツは2〜3本で致死量に達する。」





2004年、東北や北陸地方で、今まで食用として親しまれてきたスギヒラタケを食べて「急性脳症」を発症した者が20名。原因はよく分かっていない。





火炎茸または火焔茸
滋賀大学の横山和正名誉教授によると、カエンタケはキノコの中でも非常に毒性が強く、火の炎のように赤いことからこの名が付けられたとされる。また、食べなくても“触れたりした後、目をこするったりすると、その汁によって皮膚に炎症が起こることもある”と語る。
2000年に、群馬県で[ベニナギナタタケ]と間違えて食べた男性1人が死亡した。
新潟県森林研究所は「以前は、3〜4人の研究者が週に一度山に入っても、年に一度見かけるかどうかという珍しいものだったが、2008年はその5〜10倍は目にしている。サイズが大きくなっているのも気になった」と話す。
大阪市立自然史博物館の佐久間氏は2009年9月から開催する「きのこのヒミツ」展の毒キノココーナーで、「よく覚えて、絶対食べないように。さわってはいけない唯一のキノコです」と説明。



チェック
「タマゴテングダケ」「シャグマアミガサタケ」「」「財団法人日本きのこ研究所」「 都道府県の研究センター」「日本きのこセンター菌蕈研究所」日本中毒情報センター








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