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どもり・・・周囲がゆっくり聞き話す配慮を
「吃音の始まりは偶然や癖だったりして、はっきりとした境目が有りません。話すというのは声帯や筋肉など発声器官の複雑な協調運動です。2歳半から4歳ぐらいの言葉の発達の急な時期に、自分が今持っているしゃべる力より、質的にも量的にも多くのことを表現しようとすると、この協調運動がうまくゆかなくなります。パンをパパンと繰り返したり、言葉がもつれたりします。

学校に入る前ぐらいの時期だと、親が言葉遣いのことで少し手綱を緩めて上げるだけで解決することも珍しく有りません。
言葉の面で脳が成熟するには12歳ぐらいかかります。
そのころまでは、子供自身がちょうどいいしゃべり方を見つけながら、新しい言葉を覚えることが同時進行していくのです。


【対応の仕方】

「本人が言えるまでちゃんと待ってあげてから、後から「そうだね」と復唱してあげればいいのです。
往々にして、大人は注意する形で言い直してしまいます。
失敗をチェックされる子供はお手本から外れたらいけないという規制を与えられ、試すことが出来なくなります。
声の出方ではなく、内容の方をゆっくり聞いてあげることです。

そして話し方はゆっくりめにします。
子供の時期には繰り返すことの快感もあります。
また、「あのー」「うんとね」など前置きの言葉を入れて、何と言うのか探しています。そうしたことが周囲に認められれば、正常な発達の中で自然に吃音を卒業していくと思います。

親が心配していると、子供は敏感にそれをキャッチしてしまいます。






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