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| デュピュイトラン 拘縮 |
「手掌腱膜が肥厚収縮し指の屈曲拘縮を起こすもので、40歳以降の男性に多く、男女比は[7:1]くらいである。 環指に多く、ときに小指も罹患する。 環指基部から手掌にかけて皮下に小結節を生じ、進展すると索状物として触れるようになる。 (Minor Orthpedics by KINPODP p266) |
| 原因不明 | (阿部宗昭・大阪医科大教授[整形外科]) 「71歳の男性。右手の薬指が曲がり始め、手のひらと薬指に痛みを感じるようになりました。デュピュイトラン拘縮と診断され、治療薬はないと言われました。指の曲がり方と痛みが次第にひどくなっていきます。今のところは薬指だけですが、他の指にも曲がってしまうでしょうか? ●どのような病気なのでしょうか? 「手のひら〜指の付け根に、シコリが出来て痛みも伴います。シコリは大きくなり、指の付け根の関節が曲がり、やがて指の指の真ん中の関節も曲がり始めます。症状が進むと、指を伸ばして手を広げることが出来なくなる人もいます。薬指か小指から始まり、中指や人差し指に広がることが多いようです。 大抵、両手に起こります。 又、手ほどひどくはありませんが、足の裏にも同じ様な症状が出る人もいます。 ●症状は急にひどくなるのですか? 「数年から十数年にかけてゆっくりと進行します。初期には痛みがひどくなければ気付かない人もいます。 ●どんな人がなりやすいのですか? 「40歳代でこの病気になる方もいますが、大抵は60歳代以降で発病します。患者さんの男女比は[7:1]で、男性が女性よりなりやすいようです。 手を使う職業の人がなりやすい、といったことはありません。 ●なぜ指が曲がるのですか? 「手のひらの皮膚のすぐ下には、手掌腱膜と呼ばれる薄い膜があります。これが厚く太くなり、縮んで引きつれたようになるからです。調べると、普通はここにはない細胞の種類が見つかりますので、これが関係している可能性はありますが、なぜ厚くなるかという原因は分かっていません。 ●治療薬はないのでしょうか? 「痛みを和らげる為消炎鎮痛剤などを使う場合もありますが、残念ながら、病気の進行を止めるよい薬はありません。痛みがひどくなったり、指の曲げ伸ばしが不自由になったりして、生活に差し支えがあるようでしたら、、手術という方法があります。整形外科の医師と相談されてはいかがでしょう。 ●どんな手術になりますか? 「厚くなった手掌腱膜を取り除きます。部分麻酔or全身麻酔して、腕を止血してよく見えるようにして手術をします。ルーペで見ながら、神経を傷つけない様に注意深く手掌腱膜を取り除きます。1週間程度の入院が必要です。 ●デュピュイトラン拘縮: 「フランスの外科医デュピュイトラン(1777〜1835) 白人に多く、日本人ではまれと言われてきたが、日本でも老人ホームなどで自覚症状があまりない軽症の人は多いという報告もある」 |
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「糖尿病」 |