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EBウイルス
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「
慢性疲労症候群
」「
ウイルス
」
抗体
◎一昔前は、成人のほぼ100%がこのウイルスに対する抗体を持っていた。
食べ残しを兄弟が取り合うことなどで、唾液を介して大抵が幼児期に感染した。
子供の頃なら感染しても症状はほとんど出ない。
ところが、思春期を過ぎて感染すると、高熱・リンパ節の腫れなど、かなり重い症状となる。
抗体を持たない若者が海外でキスなどで感染することが増えている。
『
慢性疲労症候群
』の一部は、海外でのEBウイルス感染によるもの。
(藤田紘一郎・東京医科歯科大教授)
慢性活動性EBウイルス感染症
とは
EBウイルスというありふれたウイルスが特定の白血球に感染して増殖し、命を脅かす病気。重篤化すると多臓器不全に陥る。
症状は・・高熱やだるさ、血管の炎症など。
診断にはEBウイルスDNA検査が必要。
早く発見して骨髄移植などを受ければ完治する
モデルマウス
2011年、国立成育医療研究センターは難病の「慢性活動性EBウイルス感染症」のモデル動物を作ることに成功した。
実際に病気のマウスを使い、ウイルスに感染した免疫細胞の増殖に特殊な白血球が関与していることを突き止めた。
EBウイルスにはほとんどの人が成人になるまでに感染する。
まれに慢性活動性EBウイルス感染症となり、
悪性のリンパ腫
などの原因になる。
研究チームは重症の免疫不全マウスの一種「NOGマウス」に患者の血液細胞を移植し、病気を再現した。
このマウスを使い実験したところ、ウイルス感染細胞が増え続けるには、「CD4」というタンパク質を表面に持った特殊な白血球が必要だと分かった。
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