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エボラ
(エボラ出血熱)






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エボラ出血熱
エボラ出血熱
  1. エボラウイルスによる熱性伝染病。血液や体液を介して人から人へと移る。最初は風邪に似た症だが、やがて高熱を発し消化管などから出血する
  2. 感染経路:経皮感染or飛沫感染。
  3. 潜伏期間:4〜16日
  4. 症状:マールブルグに類似。致死率が高い。

P4施設
  • 致死率が高い病原体を扱う研究実験施設
    P=ヒジカル・コンティメント(物理的封じ込め)
    P4施設を持っている国:(病原体の種類は国で異なる)
     米国・ カナダ・ 日本・ インド・ 台湾・ オーストラリア・ 英国・ フランス・ ドイツ・ スウェーデン・ イタリア・ ロシア・ スイス・ 南アフリカ共和国・ ガボン

エボラ出血熱のワクチン
  • 2009年、東京大学の河岡義祐教授のグループは、エボラ出血熱のワクチンを試作した。遺伝子操作で無毒化したエボラウイルスをワクチンとしてマウスなどに接種したところ、効果があった。
    研究グループは遺伝子操作技術を用い、エボラウイルスの増殖に不可欠の「VP30」というタンパク質を取り除いたウイルスを作製した。
    本物のウイルスと異なり、通常の細胞内では増殖せず、毒性も発揮しない。
    この無毒化ウイルスを18匹のマウスに2回に分けて接種し、エボラウイルスに対する免疫を付けさせた。その後、本物のエボラウイルスに感染させた。8週間後にもマウスは生き残り、発病しなかった。




エボラウイルス
  • 約1マイクロbのひも状で、血液などを介して感染すると細胞の中にRNA(リボ核酸)を送り込む「RNAウイルス」の一種で、インフルエンザウイルスと同じタイプ。

  • エボラウイルスには5種類のタイプがある

エボラのウイルス・・・2300万年前に出現?
  • 2014年、米ニューヨーク州立大学の研究チームが発表。
  • エボラ出血熱のウイルスの出現は2300〜1600万年前までに出現した化の可能性が高いと発表。
  • エボラやマールブルグ病のウイルスなどが含まれるフィロウイルス科のウイルスは、農耕が普及し始めた約1万年前に出現したとする見方があった。
  • 研究チームはウイルス遺伝子がほ乳類の進化過程で全遺伝情報に組み込まれる場合があることに注目。フィロウイルス科ウイルスのある遺伝子はハムスター2種とハタネズミ2種のゲノムに組み込まれており、ハムスターとハタネズミがまだ分かれていない時代(2300年〜1600年前)に存在した可能性が高いと結論した。

エボラウイルスを人工的に作るのに成功
  • 東京大学医科学研究所の河岡義祐教授らはエボラウイルスを人工的に作るのに成功した。サルに感染させるとエボラ出血熱の症状が現れ、体内で増殖していることが分かった。
    合成ウイルスの毒性は自然界のエボラウイルスより弱い。
    自然界にあるエボラウイルスは、もっとも危険な病原体に分類され、宇宙服のような防護服を着る「P4」施設で扱われる。これまで弱毒化が難しくワクチン開発が進んでいなかった。

エボラウイルスを遺伝子操作で無毒化
  • エボラウイルスを遺伝子操作で無毒化し、実験用の人工細胞でのみ増殖させることに、東京大学医科学研究所の河岡義祐教授と海老原秀喜助教授らが世界で初めて成功させた。
    成果は2008年1/22のアカデミー紀要に掲載。
    研究チームは遺伝子からウイルスを合成する「リバースジェネティクス」という手法で、エボラウイルスが持つ8個の遺伝子のうち、増殖に欠かせない「VP30」という遺伝子だけを除いたウイルスを作製した。
    作製したウイルスは、通常の細胞の中では毒性を発揮しないが、VP30遺伝子を組み込んだサルの細胞中では増殖した。
    研究のための実験がしやすくなる。



エボラウイルスの遺伝子変異
  • 2015年BBC放送。
  • フランスのパスツール研究所のグループは、エボラ出血熱のウイルスに遺伝子変異が見られると指摘、人からヒトへ感染力が強まったかどうかを分析している。





ウガンダで猛威
  • 東アフリカのウガンダ北部出、死亡率の極めて高い「エボラ出血熱」が発生し、WHOはこれまでに139人が感染し、51人が死亡したと発表した。
  • ウイルスは隣国スーダンで1979年に発生したものに似ているという。
  • 2012年、アフリカ東部ウガンダの西部にありコンゴとの国境に近いキバレ県で7月、エボラ出血熱が発生し、14人が死亡。ほかに6人が感染した。
    死者には、感染した患者を扱った医療関係者とその子供も含まれる。

2014年、流行
  • WHOのフクダ事務局長補は4/8ジュネーブで記者会見し、西アフリカで発生したエボラ出血熱について「これまでのエボラ出血熱の流行で最も深刻なものの1つ」と指摘。
  • 感染が疑われる死者数は、ギニアで101人。リベリアで10人に達した。
  • シエラレオネ、ガーナ、マリにも感染が拡大しているおそれがある。
  • 2014年7/3、WHOは致死性の高いエボラ出血熱の感染者が西アフリカ3ヶ国で計759人にのぼり、このうち467人が死亡した。
  • 2014/08/06、WHOの声明によると、感染が確認または疑われるケースはギニア(358人)、シエラレオネ(273人)、リベリア(255人)、ナイジェリア(1人)

インドで初の感染者
  • 2014年、リベリアでエボラ出血熱に感染後に治療で回復し、11/10に首都のニューデリー国際空港に帰国したインド人男性の精液からrエボラ熱ウイルスが検出された。男性に症状はない。

コンゴ共和国のゴリラが大量に死亡



スペインで感染例
  • 2014年10/6、スペイン保健省はエボラ出血熱の患者を受け入れためどリードのカルロス3世病院に勤務する女性がエボラ熱に感染したと発表。

アメリカで2人目
  • 2014年10/15テキサス州ダラスの病院の医療従事者に、エボラ出血熱の陽性反応がでたと判明。10/8に同病院で死亡したリベリア人男性を診ていた。

スペインで3次感染?
  • 2014年10/17、AP通信
  • スペインでエボラに感染の疑いがある4人が入院。そのうち1人は、死亡したスペイン宣教師の治療で2次感染した女性看護師から3次感染でうつった疑いがある。

ポスト・エボラ症候群
  • 西アフリカで拡大したエボラ出血熱。完治したと診断された後に体内に潜伏したエボラウイルスが合併症や目の異常を引き起こすのが「ポスト・エボラ症候群」。
  • (事例1)
  • 2015年10月、エボラ熱から回復したとみられていた英国の女性看護師が退院の約9ヶ月後に再び隔離治療を受けた。
  • 女性は西アフリカ・シエラレオネでエボラ熱患者の医療活動に従事し、2014年12月の帰国後に感染が判明。15年10月に脳に残ったウイルスによって髄膜炎 や合併症を発症。
  • (事例2)
  • 2014年9月、シエラレオネで感染が確認された米国の男性医師は、治療を終えて退院して2ヶ月後、視力低下や炎症など目の異常を訴えた。検査で目の組織からウイルスが検出された。
  • (事例3)
  • リベリアでは、治療後も、目の異常頭痛 などの症状を訴えて病院を訪れる人が絶えない。




エボラウイルスの感染経路の一端
  • 2011年、米ホワイトヘッド研究所などのチームは、エボラ出血熱を引き起こすエボラウイルスの感染経路の一端を解明した。
    人間のゲノム解析で細胞へのウイルスの侵入に関わるタンパク質を特定した。
    成果はネイチャー(電子版)に掲載。
    研究チームはウイルスの侵入に関わるタンパク質を網羅的に調べた。その結果、コレステロールの輸送に関わる「NPC1」というタンパク質がエボラウイルスと結合し、細胞への侵入を手助けしていることを突き止めた。
    NPS1に変異を起こした細胞を作り確認した。

人間の免疫反応をジャマする
  • 2014年、エボラウイルスが細胞に侵入すると、通常は細胞質内にあるタンパク質「STAT1」が運搬役のタンパク質「KPNA」と結合してDNAのある細胞核内に運ばれ、免疫反応を担う遺伝子群が働いてウイルスをやっつける。
  • 研究チームは、エボラウイルスのタンパク質「VP24」がSTAT1より先にKPNAに結合することを発見した、その結果、STAT1が細胞核内に入れず、免疫を担う遺伝子群が働かない。





ファビピラブル」・・・治療薬候補に
  • 2014年8月、米政府機関が富士フイルムホールディングスのインフルエンザ治療薬「ファビピラブル」を、エボラ出血熱の治療に使えるかどうか検討に入った。
  • 富士フイルムによると、エノラ出血熱に効果があると期待されるインフルエンザ治療薬「アビガン」の在庫を2万人分保有する。

ハーブの成分で
  • 2015年、米国テキサスバイメディカル研究所の櫻井康晃研究員とロバート・デイビー教授らは、ハーブ由来の成分「テトランドリン」でエイズウイルスが細胞内で移動できるのを防ぐことをマウスで確認した。




支持療法
  • 下痢などで失われた大量の水分などを補う支持療法が重要
  • 典型的なエボラの症状は高熱から始まり、3〜5日後に激しい嘔吐や下痢が起きる。
  • 1日に5〜10gという大量の水が失われ、神経や筋肉の正常な活動に欠かせないナトリウム、カリウムなどの電解質も不足するため、患者は脱水症状やショックに落いる。

ワクチンの臨床を認可
  • 2014年11月、スイスの医薬品認可当局は、カナダ政府が開発したエノラ出血熱の予防ワクチンについて、ジュネーブに病院での臨床試験を認可した。

マラリア薬の投与で・・・死亡率低下
  • 2016年、長崎大学は鈴木基助教をはじめとする国境なき医師団のチームの成果。
  • 2014〜2015年、西アフリカのリベリアでのデータを分析。
  • エボラ出血熱の死亡率・・・60%
  • 抗マラリア薬「アーテスネート・アモジアキン」を使う・・・51%







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