| エゾウコギ(エレウテロコック) |
| エゾウコギ | ・ウコギ科![]() 朝鮮の北部と中国の東北地方、ロシアの沿海州の辺境に自生するウコギ科の低木。 エゾウコギには疲労回復作用と生体の抵抗力を強める作用が明らかになったが、高麗人参にとは全く異なったフェノール性配糖体が含まれているため、高麗人参ほどの治療効果は望めなかった。 |
| 学名 | Acanthopanax senticosus Harms |
| 【和名】 | エゾウコギ |
| 【別名】 | シベリア人参 エレウテロコックス ハリウコギ |
| 【中国】 | 刺五加 |
| 成分 | isofraxidin |
| 作用 | 抗疲労作用 抗ストレス作用 免疫機能向上 |
| オリンピック選手 | 1980年、老人医学の権威、S.フルダー博士がイギリスの科学誌「ニューサイエンティスト」にスポーツ選手への投与効果に関する論文を発表。エレウテロコックはモスクワ五輪で旧ソ連スポーツ選手の活力源になっていたハーブとして有名です。 |
| 性機能回復 | 東京大学薬学部でエゾウコギを薬理学的に研究している斎藤洋博士は、マウスでの実験だが、と前置きして、「性機能の面では明かに効果がありました。マウスにストレスを毎日与えますと、マウスは性行動、記憶の再現力が低下してきます。ところが、エゾウコギエキス(水抽出)500mg/kg(体重1kgにつき500mg)を毎日経口投与すると、性行動の低下が予防されます。エゾウコギの成分であるシリニガレジノールデグルコサイド50mg/kgを与えると、性行動・学習行動の低下が予防されることが分かりました。そのほか、抗疲労作用もあり、学習活動などにも効果があることが確認されました」(主婦の友社「漢方と民間療法」p10) |
| 抗疲労作用 | ◎抗疲労作用や感染症予防に エレウテロコックの主要な有効成分は、エレウテロシドA〜Gと名付けられた7種類のトリテルペイド系配糖体(サポニン、リグナンなど)。高麗人参とは異なる特徴として、とくにエレウテロサイドEなどの成分が含まれ、それが脳内モルヒネと呼ばれる生体防御物質のβエンドルフィンを増やす作用があります。そしてβエンドルフィンはT細胞・B細胞・NK細胞といった免疫細胞の増殖や活性化をうながすため、免疫機能が向上し、疲れやストレスへの抵抗力も高めます(松栄堂「心と体の健康」p11) |
| 相互作用 | ジギタリス中毒・・・[ジゴキシン] |
| 関連情報 |
「五加皮」 「紅参」 |