眼瞼痙攣 blepharospasm
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眼瞼
ケイレン
まぶたがケイレンする、瞼がピクピクする、瞼が引きつる。 ひどくなると目が開けなくなる。
●50〜60歳代に多く
「目の周りの筋肉の引きつりがなかなか治らないと思っていたら、次第に瞼が上がらなくなり、ついには目が閉じたままになってしまい、ものを見ることが出来なくなる・・・主に中高年の人に見られる『眼瞼痙攣』。患者数こそ少ないものの、原因は不明であり、放置すれば失明につながるだけに怖い病気の1つだ。
「疲れたときや精神的なストレスが重なったときなど、眼瞼(まぶた)がピクピクと細かくケイレンすることは多くのヒトが経験する。ぐっすり眠るなどして休むとこの症状は消える  

「40歳以上、特に50〜60歳代の人に見られ、女性の発症率は男性の約2倍という。治療法は抗ケイレン薬の服用のほか、眼瞼の神経の圧迫を除いたり、眼輪筋の一部を切除することなどがある。
健康なときの一時的なケイレンと、病気時のケイレンとの見分けが困難など、診断が難しい面もあるが、『ドライアイ』と間違えて治療を受けたり、ストレスが原因だろうと精神安定剤を処方されていた例もある

種類 <1>硬直性眼瞼ケイレン
<2>間代性眼瞼ケイレン
眼瞼ケイレンによる閉眼と、下あご筋の異常などを併発し、ちょうど口を大きく開けた仁王様が目をつぶった様な表情になる『メージュ症候群』と呼ばれる病気は、1910年にフランスで報告されている。
原因は不明だが、どのようにして起きるかは分かっている。目の周りにあって目をつぶらせる眼輪筋が不随に収縮するからだ。このため、軽症ではまばたきの増加などですむが、重症では持続的な閉眼状態になる。軽症でも車の運転などに支障がある
原因から <1>症候性眼瞼ケイレン:三叉神経が刺激されて反射的に起こる。
<2>特発性眼瞼ケイレン:ヒステリーなどから。
<3>顔面神経のケイレン:老人など
自己診断
リスト
○ほとんど場合、両目で起きる。
○瞬きが増える。
○まぶしいと感じる。
○目をつぶった方が楽。
○目を開けていることが出来ない。
○指を使ってまぶたを開けようとしたことがある。
○重症だと、額にシワがよったような特有の表情になる
チェック ドライアイと間違える
眼瞼痙攣は大脳の一部で神経の伝達がうまく働かず、まぶたを閉じたり開いたりする筋肉のバランスが崩れる病気。40歳以降に多い。
進行すると自分の意志ではまぶたを開いておけなくなり、目をつぶった状態になる。突然前が見えなくなるため、事故やケガの恐れがある。
「症状が軽いと医師でも気づかないことがある」と東邦大学医学部付属大橋病院の高宮清之講師は指摘する。初期の場合、
○まばたきの回数が増える。
○外に出ると普段よりまぶしいと感じる
ぐらいの自覚症状しかない。
○目が乾きやすい「ドライアイ」と診断される患者も多いという。
「10数軒も回ってから眼瞼痙攣と診断される患者も少なくない」と高宮講師。
「大脳の基底核と呼ばれる場所の一部に異常が生じて発症する」(東北大学大学院医学系研究科の関和則・助教授)とされるが、これ以上は解明されていない。ただ、失明とは異なり「目玉そのものには異常がない」(関助教授)。
治療 ○ボツリヌス(毒素)を細いハリで目の周りの皮膚に打つ。
○目の周りの筋肉を手術。
○トリヘキサフェニジルを内服する。
漢方薬あれこれ 真武湯
苓桂朮甘湯
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