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顔面神経麻痺
(ベル麻痺)






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味覚障害

エイズ

神経ブロック





顔面神経麻痺
  • 顔面神経マヒは、顔の筋肉の緊張が無くなり、皮膚の片側が垂れ下がる病気。
  • まばたきや表情を作ることができなくなる。

顔面神経麻痺
  1. 中枢性
    1. 顔面の上部(眼・前額部)は麻痺せず、
    2. 顔面の下半分のみが麻痺する
  2. 末梢性
    1. 前額部の皺がなくなり
    2. 眼は広く開き(兎眼)
    3. 眼を閉じることが不可能又は不十分となり、むりに眼を閉じようとすれば、眼球は上方に回転する(Bell現象)
    4. 口笛を吹くことができない

  • 顔の(コウガンカシャ)=口や眼がゆがむ


ベルまひ
  1. 顔の筋肉を動かす顔面神経の末梢性のマヒがベルまひです。
  2. 脳卒中などで見られる顔面神経のマヒは中枢性のマヒでベルマヒとは異なります。
  3. ベルまひでは顔の片側の筋肉が動かせなくなるため、水を口に含むとマヒした側からこぼれます
  4. また、目をきちんと閉じられなかったり、洗顔時にも目をうまく閉じることが出来ないので石けんが目に入ることもあります
  5. また、口笛を吹くことが出来なくなります









鏡見ながら顔を動かす訓練
  • 58歳の女性。顔の左側がおかしくなったので、医者に診てもらったら、顔面麻痺と言われました。それから2ヶ月近くになります。」
◇どんな病気ですか?

  • 顔面神経は、脳から内耳道という耳の骨に囲まれた部分を通って枝分かれし、顔に通じています。顔の表情をつくる筋肉を動かすだけでなく、味覚を司ったり、涙や唾液の分泌にも関わったりしています。これが一時的に腫れてマヒし、 
    • <1>目が閉じられなくなる、
      <2>額にシワを寄せられない、
      <3>口がうまく動かせない
    といった症状が現れるのがこの病気です。神経は左右に分かれており、片側のみマヒするのが普通です。表情がおかしくなるのも顔の片側です。

◇いろいろあるようですね?

  • 一番多いのが『ベル麻痺』と呼ばれる種類で全体の6〜7割を占めています。過労やストレス、風邪、冷たい風に当たることなどがキッカケになると言われ、突然症状が現れ、しばらくして消えていくのが特徴です。原因はよく分かっていませんが、最近になって、口内炎などの原因になる単純ヘルペスが関係しているのではないかと指摘されるようになりました。

◇他には?
  • ウイルスが原因の耳に水ぶくれを起こす『ハント症候群』や
  • 神経の周りの骨折や腫瘍による圧迫
  • 中耳炎、
  • 顔のけが
  • なども原因になります。

◇どんな治療をするのですか?

  • ステロイドホルモンの点滴や飲み薬などで神経の腫れを取ります。腫れが続く時期は1〜2週間です。その後は血の流れを良くする薬や、ビタミンBなどで神経の開腹を手助けします。骨折や腫瘍が関係しているときは、圧迫を取り除くため、内耳道などの手術をすることもあります。

  • ◇後遺症の心配はありませんか?
    ベル麻痺の場合、多くは次第に元に戻ります。ただし、腫れた状態が続いている初期は神経が傷みますので、この間にどれだけ適切な治療が出来るかでその後の具合が違ってきます。神経の大部分が死んでしまうと、顔の筋肉が動かない状態やケイレンが残ってしまうことがあります。また、再生する過程で別の場所の神経が伸びてくることがあり、目を閉じると口が動く、唾液とともに涙も出る、といった意思通りに体が動かない症状が現れることもあります。


ハント症候群

  • 「水ぼうそうの原因ウイルスが水ぼうそうを起こした後に再び活発になり、帯状疱疹の水ぶくれが耳に出来、その前後に顔面神経麻痺が起きる。免疫力が低下したときに起こりやすいと言われ、顔面神経麻痺の治療に加え、抗ウイルス薬などを使う







顔面神経麻痺の針灸ツボ
  1. 《沢田流聞書鍼灸眞髄》
    1. 手三里は、顔面神経麻痺の要穴。
    2. 筋縮穴(第9椎の下)。筋縮の名の如く、筋の緩まりたるを引き締めるのに効く
    3. 陽陵泉(最も効あり)、肝兪、筋縮、手三里(痛みを伴うとき)、地倉(口角を去る4分の処。これは用いなくてもよし。普通の灸点師がよく用いる。よく効く処である。極めて小さな灸をすえること)
  2. (ベル麻痺)・・・
    • [陽白][四白][地倉][翳風][天柱][]
  3. (風寒による顔面麻痺)・・・
    • [地倉][頬車][陽白][四白][攅竹][下関]
  4. 特效穴:肝兪・翳風
  5. ○[肝兪][筋縮][天柱][身柱][手三里][陽陵泉][翳風][聴会][和ク]






末梢性顔面神経麻痺の漢方薬
  1. 越婢加朮湯
  2. 黄蓍桂枝五物湯
  3. 葛根湯
    1. 発病の初期に用いる。特に感冒ののちに起こったものによい。脈に力があり、筋肉の緊張のよいものを目標にする(漢方診療医典)
  4. 加味逍遙散
  5. 加味八仙湯
    1. 本方は万病回春に出ていて、麻痺を治す効がある。発病後2ヵ月たっても回復しない顔面神経麻痺の患者に、本方を用いて全治させた経験がある。
      衆方規矩には、つぎのように本方の薬効を述べている。“按ずるに麻木を治するの主方なり。此湯を用ゆべし、若し軟に痺れる者は血虚なり、一男子上体しびれ、ことに舌しびれ、酒の味を知らず、”(漢方診療医典)
  6. 桂枝加朮附湯
  7. 桂枝茯苓丸
    1. 血による者に用いる。血の腹証を目標にする(漢方診療医典)
  8. 五苓散
  9. 柴苓湯
  10. 小続命湯
  11. 真武湯
  12. 桃核承気湯
  13. 当帰四逆加呉茱萸生姜湯
  14. 当帰芍薬散
  15. 苓桂朮甘湯








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