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劇症肝炎






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肝炎」
アルコール性肝障害
慢性肝炎
薬剤性肝障害
肝硬変
肝ガン
亜急性肝萎縮
HGF
アポトーシス
ステロイド




劇症肝炎
劇症肝炎
  1. 《急性肝萎縮症・急性黄色肝萎縮症》
  2. 急激に肝不全になり、10日以内に肝性昏睡で死亡することが多い
  3. 肝臓は、身体に必要な物質を合成し、老廃物を排泄するなど、生命活動にとって重要な役割を担っている。
    肝細胞が急激に大量に壊れることにより、その機能が低下していく病気をいう。
    肝臓の機能が低下すると、血液を固めるために必要な凝固因子の産生が失われ、また、老廃物の蓄積により意識障害(肝性脳症)が出現する。






劇症肝炎の症状
  • 発熱、筋肉痛などの感冒様の症状、
  • 全身のだるさや食欲不振、
  • 黄疸、肝性脳症


劇症肝炎の診断基準
  1. 肝炎のうち症状発現後8週間以内に高度の肝機能障害に基づいて肝性昏睡U度以上の脳症を来たし、
  2. プロトロンビン時間・・・・・40%以下
  3. 急性型・・・・・・・発病後10日以内に脳症が発現。
     「急性型の中に数日以内で死亡する電撃型」
     「亜急性型」・・・それ以降に発現。予後不良


劇症肝炎の病態
  • 肝炎ウイルス・薬剤・自己免疫・肝代謝性疾患などが原因となり、急速な肝細胞壊死、肝不全に至る。








劇症肝炎の検査
  • 血清ビリルビン
    GOT・・・食に著しく増加。悪化とともに低下。
    GPT・・・食に著しく増加。悪化とともに低下。
    末梢血血小板数・・・低下(DICを合併)
    血清タンパク・・・低下
    プロトロンビン時間・・・・40%低下
    血液ガス
    • ・PaO2低下・・・・呼吸循環不全
      ・代謝性アシドーシス・・・肝性昏睡
      ・代謝性アルカローシス・・・低カリウム血症
      ・呼吸性アシドーシス・・脳浮腫
      ・呼吸性アルカローシス・・・呼吸中枢刺激
    血漿グルコース・・・低血糖を示す(40%)
    アミノ酸組成:BCAA/AAA比(Fischer比)
    グアナーゼ

    血清モノアミンオキシダーゼ

    肝細胞増殖因子(HGF)
    腹部超音波・・・著明な腹水貯留と肝の萎縮程度を判定
    腹部CT・・・著明な腹水貯留と肝の萎縮程度を判定
    脳波・・・・徐波化、3相化。
    頭部CT・・・脳浮腫を示すことがある


劇症肝炎の原因
  1. ウイルス性肝炎の劇症型
  2. 薬剤性肝障害によるアレルギ ー:
    1. 砒素
    2. リン
    3. 麻酔薬の一部
    4. 抗神経剤
    5. 毒キノコ・有毒魚介類
  3. ウイルソン病。
  4. ダイエット食品
    • 2002年、中国製のダイエット食品で、劇症肝炎を起こし死亡





人工肝臓は欧米ではすでに、
劇症肝炎などで治療例がある
  • 劇症肝炎で機能を失った肝臓を大部分切除した後、体外に設置した人工肝臓に10日ほど、肝機能を代行させると、残った肝細胞がその間に再生して肝機能が回復した例が報告されている。
    劇症肝炎のほか、肝臓移植を待つ患者の肝機能が極めて低下した場合、ドナーが現れるまでのつなぎとしても利用されている。
    実際化の課題としては肝細胞の機能の維持、免疫反応の抑制、豚が持っているウイルスの除去などがあるが、免疫抑制剤の使用や無菌状態で飼育した豚を使用することでほぼ解決のメドがたっている







(副作用で劇症肝炎になる医薬品)
  • 「アセトアミノフェン」「アルガトロパン」「アレビアチン」「エビリファイ」「クラビット」「クラリシッド」「グルコバイ」「ザイロリック」「ジェイゾロフト」「セフゾン」「TS-1」「テオドール」「テガフール」「テグレトール」「デパケン」「デパス」「トレドミン」「ニューロタン」「ノルバスク」「パキシル」「パナルジン」「パリエット」「ブリプラチン」「プレミネント」「マイスリー」「UFT」「ユリーム」「リウマトレックス」「リツキサン」「リピトール」「レンドルミン」

痛風治療薬
  • ベンズブロマロンを投与された患者8人が、劇症肝炎を起こし、そのうち6人が死亡した

抗ガン剤・・・テガフール・ウラシル
  • (商品名ユーエフティ)の服用で3人が劇症肝炎で死亡

血圧降下剤・・塩酸トドララジン
  • 三重大医学部付属医院で治療した劇症肝炎患者117人のデータを再検討した。このうちB型肝炎でもなく、麻酔薬など既知の薬剤中毒でもない、原因不明の患者は49人(42%)あった。カルテがそろっっていた23人について、処方された薬を調べると、7人が血圧降下剤の塩酸トドララジン(塩酸エカラジン)の経口薬を飲んでいた。発病は82〜93年で、4人が死亡。助かった3人にうち1人は6年後に再発、このときも同じ降下剤を飲んでいた。為田助教授は、「この薬を飲んでいた7人を詳しく検討したが、他の原因は考えられない。この薬は長期間飲んでから発病するので、気づかれなかったようだ。原因不明の劇症肝炎の3分の1がこの薬によるとしたら、大変な数の犠牲者が出ていたことになる。」と話している



チェック
肝炎」アルコール性肝障害」「慢性肝炎」「薬剤性肝障害」「肝硬変肝ガン」「亜急性肝萎縮」「A型肝炎」「ウイルソン病」「HGF」「アポトーシス」「ステロイド







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