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| 感染症 | 病原体 | 感染経路 |
| アメーバ赤痢 | 赤痢アメーバ | 不衛生な飲料水・食物からの経口感染 |
| マラリア | マラリア原虫 | カなどの昆虫 |
| 先天性トキソプラズマ症 | トキソプラズマ | 妊婦から胎児への母子感染 |
| 人畜共通感染症 | ペット・野生動物との接触 | |
| 膣トリコモナス症 | トリコモナス | 膣粘膜への刺激、抵抗力の低下。 |
| アフリカ睡眠病 | トリパノソーマ | ハエ(ツェツェバエ)。 特効薬がない。 |
| 原虫とは | 動物と植物との中間に位置する単細胞の動物群の総称。 |
| ク リ プ ト ス ポ リ ジ ウ ム |
「水道水に混入し、激しい下痢などを引き起こす原虫『クリプトスポリジウム』 による感染症を予防するため、厚生省は専門家に浄水処理の改善策などを検討してもらうことを決めた。今年6月、埼玉県で数千人が感染したとみられる国内最大規模のクリプトスポリジウムによる集団感染事件が発生。町の浄水場などから原虫が検出された為水道水が感染源がったことが分かった。厚生省は緊急に検討会を設置することを決め、12日に第一回の会合を開く、 クリプトスポリジウムは直径4〜6ミクロンの原虫で、ネコ・ウシなどに寄生し人間に感染すると腸内で繁殖し激しい下痢や腹痛を引き起こす。普通の人だと1〜2週間で自然に治るが、免疫力が極端に低下している人には致命的になると言われる。 国内でも過去に感染例が報告されているが、今年6月上旬、埼玉県入間群越生町のほぼ全域で数千人が集団感染した。県の調査で水道水や浄水場の沈殿池の水計6検体からクリプトスポリジウムが検出され、国内で初めて、水道水が感染源と特定された。 厚生省は、クリプトスポリジウムが水道水の塩素処理だけでは死滅しないことから、抜本的な水道対策が必要と判断した。 |
| バ | ベ シ ア ・ マ イ ク ロ テ ィ |
「潰瘍による出血で輸血を受けた神戸市の男性が、赤血球に寄生する『バーベシア・マイクロティ』に感染していたことが2日、神戸大医学部の斎藤あつ子助教授(寄生虫学)の研究で明らかになった。同助教授によると、この原虫の人間への感染例は、国内では初めてだという。 日本赤十字社(東京)で、感染原因を調べているが、斎藤助教授は「もともと感染したいた疑いもゼロではないが、検出した人らは渡航歴もなく、輸血による感染の可能性は高い」と話している。 バーベシア・マイクロティはネズミなどの赤血球に寄生することが多いが、人間への感染は北米以外ではまれ。高熱などの症状が出るケースがあるが、治療を受ければほぼ完治する。この男性も回復している。 斎藤助教授によると、男性は昨年12月、胃潰瘍で神戸市の病院に入院した際、兵庫県赤十字血液センターの血液約2000ccを輸血された。輸血の血液は8人分だったが、保存されていた赤血球サンプルを調べたところ、1人分から遺伝しが同じ型のバーベシア・マイクロティを検出した。 発熱や貧血などの症状が特徴だが、発症の確率は低い。男性は輸血後に、高熱や赤血球がつぶれる溶血性貧血症状を訴えていた。 日赤血液事業部は「輸血感染の可能性は高い。今後、詳しい原因の特定を急ぐとともに、献血の際の問診の強化を図るなどの対策を取る」としている」 |
| 関連情報 |
「寄生虫」 「リケッチア」 「感染症」 「先天性トキソプラズマ症」 「クリプトスポリジウム」 |