| 変形性関節症に対する臨床 |
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1980年、Drovanti.Aらによる変形関節症患者(80名)
- 1500mgのグルコサミン硫酸塩orプラセボ(乳糖)を毎日3回に分けて30日間経口投与。1週間毎に関節の痛み・柔軟性・腫張・能動・受動的動きをスコアー化して評価。さらに、投与群の患者と健康人の関節軟骨の電子顕微鏡による調査を行った。
その結果、グルコサミン投与群はプラセボ群に比して症状の軽減が2倍に、その到達期間が1/2に短縮された。電子顕微鏡による調査では、患者の関節軟骨への修復模様が観察された
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1980年、Tapadinhas、M、J.ホルトガル(1208名)
- 252名の医師と1506人の関節症患者によるオープンスタディでグルコサミン硫酸塩を1.5g/日、1日3分服。平均50日間投与。回収された1208人の試験成績はグルコサミン投与により、安静時の痛みの軽減、立っている時・運動時、能動・受動時のいずれにおいても動きが改善されたことが示された。又、これらの改善は投与終了後6〜12週間持続した
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1980年、Croeel、G(30名)
- 変形性膝関節症患者を2群に分け、試験群には1週間グルコサミン硫酸塩400mgを注射(12名:筋注、3名:関節内)を行い、次いで、2週間グルコサミン硫酸塩1.5g/日、1日3回経口投与した。対照群には1週間まではピペラジン/クロロブタノール剤を筋注し、次いで2週間プラセボを経口投与した。
その結果、最初の筋注投与で2群とも各種症状が改善されたが、グルコサミン硫酸塩の方が早く、大きな回復が見られた。
次の経口投与期ではグルコサミン硫酸塩群では症状は更に改善されたが、対照群では、ほぼ治療前の水準に戻ってしまった。これらの結果
より、グルコサミン硫酸塩の注射or経口投与による治療は、ある程度関節機能を回復させるため。一時的、二次的変形関節症の基本療法に成り得るとしている
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1982年、Vaz、A.L(40名)
- 膝変形性関節症に対し、グルコサミン硫酸塩とイブプロフェンの経口投与療法との比較を痛みをスコアー化して、この効果と薬物としての耐容性について調べた。
40名の患者を2群に分け、試験群にはグルコサミン硫酸塩1.5g/日を、対照群には1.2g/日のイブプロフェンをそれぞれ分3/日・8週間経口投与した。
最初の2週間での痛みの程度がグルコサミン硫酸塩群よりイブプロフェン群の方が低減した。グルコサミン硫酸塩群は投与期間中、鎮痛効果は徐々に低減し続け、8週間目の痛みの程度は、グルコサミン硫酸塩の方がイブプロフェン群より低かった。
耐容性については両処方とも満足すべきものであった
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