グリコ-ゲンglycogen(糖原)
  1. =(C6105)。
  2. 分子量:100万〜1000万。
  3. 無味無臭、非結晶の白色粉末。水に可溶でコロイド溶液を作る。
  4. デンプンに比べて枝分かれが非常に多く、ヨード反応は褐色〜赤色。
  5. 植物のデンプンに対応するもので、
    • 主に動物細胞のなかに貯蔵されている多糖類
  6. 動物の体内に広く分布する糖質貯蔵物質で、多糖類の一種


グリコーゲンは肝臓の細胞内と骨格筋に貯蔵されている。
  • グルコースのみから出来ており、ほとんどすべての細胞内にグリコーゲン顆粒の形で存在するが、大部分は肝臓に貯蔵され、少量は筋肉にも貯蔵される。

  • 必要に応じてグルコースへ解重合され、遊離される。

  • 貯蔵されているグリコーゲンは、肝臓で酵素分解され、グルコースとなって血液中に放出されて筋肉などに運ばれ、ここで再びグリコーゲンとして蓄えられる。








肝臓が糖をグリコーゲンとして貯える
  • 血液中のグルコースを供給しているのが肝臓ですべての臓器組織がグルコースを消費する。

  • 肝臓は、食事後に門脈血から入ってくるグルコースを吸収して貯蔵し、空腹時にはこれを放出する。

  • 肝臓はグルコースを分解してグリコーゲンを放出したり、逆にグルコースを取り込んでグリコーゲンを合成することで、血中のグルコース濃度を一定に保っている。


(グリコーゲンの合成)
  • すべての細胞がわずかながらグリコーゲンを合成し、これを貯える機能を持っている。
  • その能力は肝細胞と筋細胞が特に高い。
  • それはグリコーゲン合成に必要は酵素がたくさんあるから。
  • グルコース1-リン酸→(UDP-グルコースピロホスほりラーゼ)→UDP-グルコース
  • グリコーゲンの分子量は500万を超える高分子化合物で、溶液の浸透圧の変化無しに細胞内に貯蔵できる。



(グリコーゲンの分解)
  • グルコースやグルコース6-リン酸の需要が高まると、肝細胞においてグリコーゲンが分解される。


(グリコーゲン合成・分解の調節)
  • グリコーゲンシンターゼとグリコーゲンホスホリラーゼの活性によって合成と分解が調節されるが、いずれの酵素もリン酸化を受けることで活性化または不活性化される。







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