ハエ
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脳構造 オスメスで違う
2005年、「北海道大学の木村賢一教授、東北大学の山元大輔教授らは、雄と雌には脳の構造に差異があることをショウジョウバエを使って解明した。
雄と雌の脳で神経回路網の構造に違いがあるか詳しく調べた。その結果、異性の情報を中枢部に送る役割を担っている可能性が高い神経細胞群の数や形に違いがあることが分かった。メスは神経細胞群が出来る過程で細胞が死滅していた」
虫を 飛ぶ虫を食べる
2008年、「高知県で飛んでいる虫だけを捕らえて食べるハエが見つかり『メスグロハナレメイエバエ』と名づけられた。
このハエが国内で確認されたのは初めてで、発見した高知大学農学部の荒川良教授は「害虫駆除に天敵を利用した減農薬栽培に、飛ぶ害虫を補食する習性は有用」と話している。
荒川教授によると、発見のキッカケは2005年末に農家から届いた知らせ。「飛んでいる害虫を捕るハエがいる」と聞き、半信半疑で高知県芸西村のピーマン栽培ハウスへ。
国立感染症研究所の鑑定で、欧州や東南アジア、オーストラリアなどに分布するイエバエ科ハナレメイエバエ亜科の一種と分かった。
うじ 養殖魚の飼料に
2012年、愛媛大学の三浦猛教授らは、新しい養殖魚用飼料を開発し、その実用化を目指すベンチャー企業を設立した。
試料中の動物性タンパク質にハエを利用し、価格が上昇している魚粉を減らすことができる。開発した新資料はタイなどの養殖に向いている。
ハエの一種「イエバエ」のサナギを養殖魚のエサに混ぜたところ、重量比2.5%のサナギには、魚粉10%に相当する栄養分があることがわかった。
サナギを含む飼料を摂取した養殖魚は免疫活性化し。魚類の病原細菌い対する耐病性を得られる効果もあったという。