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| 禿頭 | ◎副作用で「ハゲ」になることがあります。(→脱毛症を見て下さい) |
| カ ギ 握 る ホ ル モ ン 感 受 性 |
人間の男性だけがハゲることを指摘したのは、紀元前4世紀の哲学者アリストテレスだと言われている。彼は宦官(去勢された男性)には胸毛やヒゲが生えないことや、今でいう男性型脱毛が見られないことを記し、精液を分泌する能力とこれらとの関連を示唆した。 この先駆的洞察の正しさは、60年ほど前、アメリカのハミルトンによって確かめられた。ハミルトンは去勢された男性にテストステロンという男性ホルモンの一種を投与すると、家系にハゲを有する者のみがハゲることを明らかにした。この結果は、男性型脱毛がテストステロンによって引き起こされ、ハゲる素因が遺伝することを示している。 それでは、ハゲる人は男性ホルモンが多いのだろうか? 男性型脱毛の人とそうでない人でテストステロンの血中濃度を調べたところ、大きな差異は見つからなかった。男性ホルモンの多少が問題でないことは、男性ホルモンに依存して伸びる胸毛やヒゲが、男性型脱毛の人で必ずしも発達するワケではないことからも納得出来る。むしろ、毛包の男性ホルモン感受性の違いが重要なのである。 男性型脱毛はこめかみ辺りから薄毛化が進み、額が広くなるとともにやがて頭のてっぺんが薄くなる。しかしいくら進行しても耳の上から後頭部にかけては薄毛化せず、毛が残っているのが普通である。これは前頭部と頭頂部が男性ホルモンに敏感なのに対し、側頭部や後頭部は男性ホルモンの影響を受けないためだと考えられた。この考えを支持する結果が、人と同じように前頭部がハゲるベニガオザルを使った実験から得られた。毛根鞘細胞と前頭部の毛乳頭細胞を交ぜ、男性ホルモンを加えて培養すると、毛根鞘細胞の増殖が抑制された。一方、後頭部の毛乳頭細胞とともに培養した場合は毛根鞘細胞は活発に増殖した。 血中のテストステロンは毛乳頭細胞に取り込まれると、5αリダクターゼという酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)に変わる。DHTは細胞内の男性ホルモン受容体と合体することによって遺伝子に結合できるようになり、新たな遺伝情報が読み出される。 若年性の男性型脱毛の人を対象に調べたところ、前頭部の毛包では後頭部の毛包よりも5αリダクターゼも男性ホルモン受容体も多いことが分かった。 |
| 育毛遺伝子の 分離に成功 |
「フィンランドのヘルシンキ大学の研究者を初めとした国際研究グループは30日、毛髪の育成に係わる遺伝子の分離に成功したと発表した。髪の毛の薄い人の治療に道を開く可能性があるという。 同グループの代表を務めるケレ・ヘルシンキ大教授によると、この遺伝子は男女ともに共通のX染色体の中に見られるもので、この遺伝子が異常だと汗腺が発達せず、歯や髪の毛も正常に生えなくなるという。この遺伝子の存在は1970年代から知られていたが、分離に成功していなかった。 |
| 「飲む毛生え薬」 米で近く認可。 |
「米医薬品メーカー、メルク社が開発した『プロペシア』で、もとは前立腺肥大症の症状緩和剤として使われていたが、服用者から毛が生えたという報告が相次ぎ、FDAの諮問委員会が検討した。18〜41歳の男性約1500人に投与。1年間プロペシアを試用。使用前後を写真でチェックしたところ48%に発毛効果が認められた。FDAは近く認可する予定。 |
| フィナステリド |
<1>男性型脱毛のカギを握っているのは『5αリダクターゼ』と呼ばれる男性ホルモン受容体です。そこでこの受容体の作用を抑える薬である『フィナステリド』を服用すると、6ヶ月後の頭頂部の写真判定で約半数に改善が見られた。 <2>「1998年にアメリカで認可された。皮膚からは吸収されないため、経口薬となった。」 <3>改善と判定された者に。一般人が期待するような意味での毛髪の長大化が認められたワケではない。 <4>50人に1人の割合で、<性的機能に障害が起きる>。 <5>薬を飲むのを止めると、元に戻る。 <6>商品名:「プロペシア」 |
| ミノキシジル | <1>ミノキシジルはカリウムイオンを細胞外へ運び出す作用がある。さらに毛包細胞の増殖を促すインスリン様増殖因子や毛乳頭細胞に働く血管内皮増殖因子、血管拡張作用や毛髪成長作用を持つプロスタグランジンの合成を促進する。 <2>前頭部の脱毛には効果が弱い。 <3>高血圧など循環器の病気をもつ人は使えない。 <4>塗るのを止めると元に戻る。 <5>商品名「リアップ」 |
| 移植 | 東京大学発のベンチャー「バイオマスター」(横浜市)は、マウスの毛根から採取した細胞を毛の生えていない別のマウスの皮膚に移植し、毛を生やす実験に成功した。 移植したのは毛乳頭細胞。毛髪の付け根の皮膚組織にあり、発毛を促す成分を分泌している。黒い毛のマウスから毛乳頭細胞を採取し、無毛のマウスであるヌードマウスの皮膚組織の中に特殊な注射器で移植したところ、4週間後には注射した部分から約8割の確率で毛が生えてきた。 毛乳頭細胞は体外で培養して増やすことが出来る。 |
| 酸性雨に注意 | 日本の雨水の水素イオン濃度(pH)は、約4.8。 中性値が7.0だから、かなりの酸性度です。 中国語では「空中鬼」という。 |
| 【臨床例】 | ☆《井觀醫言》より 「津田清蔵の姉は、幼少の頃から津山候につかえたが、年30才に至って油風(禿頭病の一種)に罹った。諸治全く効が無く、頭髪が尽く抜けてしまったので、辞職を願い出たが、候はどうしても許されなかった。命じて髪を剃らしめて尼をなし、なおも給仕せしめられた。 78年後に傷寒に罹って、余に診を請うた。高い熱が持続し、ひどく口が渇いて、うわごとを言い続け、煩躁状態になって、少しも安眠せず、大便が不通になり、小便は赤く渋っていたので、余は桃核承気湯を与えた。 黒便の臭気甚だしいのは日々57行づつあって、諸症が大いに退いた。すると続いて赤斑を全身に発したので、竹葉石膏湯に転じた。 すると赤斑が尽く消えて、精神もしっかりとして来たが、腹中が拘攣し、午後になって発熱し、夜間殊に甚だしいので、大柴胡湯に転じた。通計40余日で、全く平復した。 ところが、数ヶ月たつと頭髪が次第に生じて、3年後には全く常人と変わりなくなった。 思うに、高熱が出て頭部が薫蒸され、頭中に滞っていた毒邪が流動したところへ、桃核承気湯や大柴胡湯等を多く用いたので、すっかり、その毒邪が洗い流され、病が平癒するとともに、新しい血が沛然として生じた結果、毛髪が再び増殖したものであろう。」《荒木正胤》 |
| 【芳香療法】 | ローズマリー |
| 【宝石療法】 | ルビー |
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荊芥連翹湯 桂枝加竜骨牡蛎湯 五苓散 小柴胡湯 大柴胡湯 通導散 防風通聖散 苓姜朮甘湯 |
| 【民間療法】 | ○カラスビシャク・クワ・ダイコン・タカサブロウ・ヒネショウガ・リンゴ。 ○[アオギリ樹皮+クワ根皮] |